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お道と臨床と~心づくりのたね~

お道(天理教)と臨床心理学の視点を含めて,まおという人間が考える日々の通り方や考え方について綴っています.日記風なこともわりとあります.

シャドウショッピング 

ブラインドショッピングから派生して思ったのですが,シャドウショッピングというのも面白くないですか?シャドウボクシングは相手がいるものと想定して攻撃や防御をひとりで練習することですから,シャドウショッピングはさしづめ店員のいないところで一人ショッピングということになるでしょうか.

商品を持って誰もいないところに行って「これいくらですか?」と聞いてみたり,柱に向かって「ちょっとこの電子レンジもう少し安くなりませんか?」と行ってみたり,あるいは「この時計ちょっと進んでるみたいですけど?」なんて言ってみてもいいと思います.なんだか考えただけで楽しくなってきます.

また,応用編として手に何も持っていないのに,店員さんに「このチーズピザいくらですか?」と聞いてみるのも面白いかもしれません.

いやいや,世の中は受け取りようによっては笑いに溢れていますね.

ブラインドショッピング 

とある日常.

まお「この後どうするの?」
友人「ブラインドショッピングでもしようかな」
まお「何ブラインドショッピングって?目つぶって道歩いて手探りで買い物する?すいません,これは何ですか?もしかしてパンケーキですか~?みたいに」
友人「間違えた.ウインドウショッピングだ.ブラブラ見て回ろうと思って」
まお「何だ,間違いかよ.随分変わったことするなぁと思ったのに」
友人「そんなネタにしないでよ」

ガンダーラ⇒神田川機種変⇒ヘンキシュ(変機種)に続く第3弾と言えるでしょうか.

ところで,グループワークなどのエクササイズで「ブラインドウォーク」というのはしばしば行われますね.2人1組になって片方が目隠しをして,もう片方がその人の目となって言葉かけをしながら散歩をするというものです.これを通して,支えられるという体験,触れて在ると実感できることの安心感,相手の言葉や行動を信じようとすることに使うエネルギーの強さを知ることなどが得られると思います.こういった体験をしていくこともまた大事かと思いますので,機会があったらやってみるといいと思います.

併せてこちらも閲覧ください.
シャドウショッピング(後日公開予定)

ヒーローの必殺技 

ヒーローの必殺技のランキングがoricon styleに掲載されています.

1位・・・かめはめ波
2位・・・スペシウム光線
3位・・・ライダーキック
4位・・・アンパンチ

かめはめ波はドラゴンボールの孫悟空,スペシウム光線はウルトラマン,ライダーキックは仮面ライダー,アンパンチはアンパンマンの必殺技ですね.かめはめ波に関しては,以前当ブログでも紹介しましたが,海外において「かめはめ波コンテスト」が行われるくらいですから,もはや世界に誇れる必殺技といっても過言ではないでしょう.また,リンクを掲載しておきますので,まだ見てない方は是非見てください.
Christchurch, NZ Armageddon 2007 Kamehameha Contest
Christchurch, NZ Armageddon 2007 kamehameha final

さて,統計で見る日本人の必殺技ランキングは上記のようでしたが,私まおのつける必殺技ランキングは,当然ながらこれと異なります.ガンダムやその他MSの攻撃はクラッカーから,ファンネルまでどれも素晴らしい攻撃ですが,兵器による攻撃であり「ヒーローの必殺技」の範疇に入らないと思われるので除外します.また,各番組において活躍したヒーローを含めると膨大になるので,真の意味でのヒーロー,つまり主人公に限定します.ただし,女性の主人公(ヒロイン)は含みます.

さて,ランキングをいきなり決めるのは困難ですので,まずこれはというものを連想的に羅列します.
  • キン肉バスター(キン肉マン)
  • ペガサス流星拳(星矢)
  • 北斗百裂拳(ケンシロウ)
  • ズームパンチ(ジョナサン・ジョースター)
  • オーバードライブ(ジョセフ・ジョースター)
  • オラオラ(空条丈太郎)
  • デビルビーム(デビルマン)
  • かめはめ波(孫悟空)
  • ラブ・ミー・ドゥー(花中島マサル)
  • ムテキンキック(ムテキング)
  • ビューティーセレインアロー・マジカルシュート(チャチャ)

ざっと11の必殺技があがりましたが,ここからベスト4を選びたいと思います.悩みどころですが・・・やはり私にとって重要なのは,技自体のかっこよさとそのキャラに同一化したときに(つまり,なりきったときに)どれだけ熱くなれるかということなので,以下の順序になるでしょうか.

1位 キン肉バスター
2位 北斗百裂拳
3位 オラオラ
4位 かめはめ波



皆さんの好きな必殺技は何ですか?

あくび 

最近,眠くて仕方がありません.寝起きは悪くないのですが,出勤してからが眠いのなんのって.

あくびもおそらく何十回としています.どうしてこんなに眠いのだろうと思うくらい眠いです.家に帰る頃も眠いんですし,家に着いてからも眠いのですが,夕食をとり,筋トレをし,ジョギングをしている間にだんだん眠気は覚めてしまい,お風呂から出るともう眠気は半減です.で,結局早寝しそびれてしまうのです.

ところで,あくびってうつるって言いますよね.人があくびしているのを見ると不思議とあくびが出ます.伝染する刺激ってどうやら人だけではないようです.

以前,読書をしていて,文章に「あくび」という言葉が出てきたのですが,なんとそのときもあくびが出ました.さらに,「あくび」という言葉を会話の中で聞いただけでもあくびが出ました.極めつけは愛犬チャコのあくびを見てあくびが出たのです.もはや何でもありなんですね,あくびって.今,こうしてあくびについての記事を書いていてもあくびが出ます.もちろん単に夜で眠いということもありますが,<akubi>とタイプするときにあくびが出る傾向があるような気がします.

不思議ですね,あくびって.でも,そんなあくびが出るのも,親神様に生かされていて,そのお働きがあるからです.再自覚できたところで明日はあくびの数だけ『ありがとうございます』と申し上げたいと思います.

ウェディングケーキの象徴的意味 

未読の方は以下を閲覧ください.
友人の結婚式

先日の結婚式の披露宴でケーキ入刀後,新郎新婦それぞれがケーキをスプーンだかフォークだかで(遠くて見えない)とって相手に食べさせるという場面がありました.

最初,新婦が新郎にケーキを食べさせました.新婦は白い生クリームがついた部分をたっぷりとり,新郎は大口を開けて食べました.次に,新郎が新婦に生クリームに苺がのった部分をとって食べさせました.もちろんそれはそれはとても幸せな光景だったわけですが,そこから心理学的に興味深い示唆を得ることができます.ちなみに完全な私論です.

このシーンはお互いの結婚観を象徴しているかもしれません.選んだケーキはそれぞれの結婚に対するイメージや願望を表しており,食べさせるという行為はお互いのそのイメージを呑み込む―理解するという意味があるように私には思えました.

つまり,新婦は結婚に対し,白い生クリームのような甘いイメージをもち,甘い生活を期待してその甘さを新郎にも共有してほしいと思っていて無意識的に甘い部分を選び食べさせました.それに対して新郎は結婚に対し,甘い部分ももちろんあるけれども甘酸っぱい部分もあるんだよということを知っていて,無意識的に甘い部分だけでなくやや酸味のある苺を含んだ部分を選んで食べさせてあげたのではないでしょうか.お互いに口に運んでくれたケーキを至福を感じながらおいしく食べたということは,象徴的に考えても互いの心根を十分に味わって理解したということだと思うので,お互いの価値観を尊重しながら生活していけるだろうと思いました.

お道では成ってきたことに親神様の思いを考えてどんな意味があるのかを考えるかと思いますが,心理療法でも起こっていることに対して本人や周囲の人にとってどんな意味があるのかを考えることがよくあります.詳細は述べることはできませんが,意味について考えることで確認できることがあったり,新たに気がつけることがあったりして,その積み重ねが治療になっていきますので,今回のケーキについて考えることもあながち無駄ではないのです.まぁそれらはあくまで仮説ですので,正しいかどうかは別問題ですし,あの場でそこまで考える必要はないというのが一般的だと思いますが・・・.単に微笑ましい光景としておさめるだけで十分ですよね.

人生には甘さと酸っぱさがありますが,私も友人のように(って友人がそう言ったわけではありませんが),甘い部分も酸っぱい部分も含めて喜んで食べてくれるような女性をいつか伴侶として迎えたいなぁなんて思いました.

「~させていただきます」の落とし穴(その2) 

未読の方はまず以下を閲覧ください.
「~させていただきます」の落とし穴(その1)

(続きです)

そうそう,これもわりあい使う言葉かもしれませんが
「笑わせていただく」-「笑わさせていただく」,「喜ばせていただく」-「喜ばさせていただく」などは両方ありますのでご注意を.

前者は「笑う」「喜ぶ」という自身の行為について使う表現ですが,後者は「喜ばす」「笑わす」という他者に対して働きかける行為についてなので,両方間違いではありません.でも使う場面を誤れば間違いとなりますので気をつけましょう.

例えば,教会で楽しい行事があり,あなたがたくさん笑ったのであれば「今日はたくさん笑わせていただきました」と用いれば正しい表現です.

一方,教会の行事に参加をして,あなたが子どもたちをたくさん笑わせたのであれば「今日はおかげさまで子どもたちをたくさん笑わさせていただきました.ありがたいことです」と用いれば正しい表現になります.

難しいですね,日本語って.せっかく日本語に触れたので今日はこれからお道の本でも読ませていただきたいと思います.今度は正しく用いることができました.


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「~させていただきます」の落とし穴(その1) 

例えば「やらせていただきます」と「やらさせていただきます」とどちらが正しいのだろうと.文法的には前者に違いありません.しかし,発語した響きでしっくりくるのは私は何故か後者でして,この疑問を私は何年も抱え込んでいました.というわけで,解析してみたいと思います.

文法的には五段活用とサ行変格活用の動詞には「せる」が接続し,上一段活用・下一段活用・カ行変格活用の動詞には「させる」が接続します.「やる」は「やら(やろ)・やり(やっ)・やる・やる・やれ」と五段活用の動詞なので,「せる」が接続して「やらせていただきます」となると思います.

ですから「やらさせていただきます」ではなく,「やらせていただきます」となるのが正しいと思うのですが,何故悩んでいたのか?

これは「~させていただく」という言葉をわりとよく使うので,その影響かと思うのです.

①「お参りさせていただく」
②「質問させていただく」
③「つとめさせていただく」
④「答えさせていただく」

しかし,これらをよく見ると①~②は「お参り」「質問」という名詞に「する」というサ行変格活用の動詞がくっついていて,その未然形「さ」に使役の助動詞「せて」がくっついたものですし,③~④は「つとめる」「答える」という下一段活用の動詞の未然形「つとめ」「答え」に使役の助動詞「させて」がくっついたものです.日常よく使う言葉にはこのように結果として「させて」という表現になるものがわりあい多いので,本来そうでない言葉までもそのように誤認してしまうのかもしれないと思いました.

日本文化の特徴として謙虚であることをよしとする風潮がありますので,皆さんもこのあたりの表現はよく使われることと思います.間違えないようにしましょう.私だけですかな?自信がなかったのは.

以下,よく使う言葉を正しく記述してみましょう.

おさづけを取り次がせていただきます
結構につとめさせていただきました
皆で勇んでやらせていただこうや
喜んで行かせていただきます
では読ませていただきます(拝読させていただきます)
無事終えさせていただきました
喜んで通らせていただこう
いや~笑わせていただきましたよ
じゃちょっと見させていただいて(拝見させていただいて)
今日も元気に生かさせていただきました

では今度はあえて誤用してみましょう.

取り次がさせていただきます
勇んでやらさせていただきます
私が行かさせていただきます
それでは読まさせていただきます
不足を言わず通らさせていただきます


と,キリがないので終わらさせていただきます.おっと失礼,終わらせていただきます.

追記:誤りがあったら修正させていただきますのでご指摘ください.私は国語の教員でもありませんので.


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ヘンキシュ? 

昨晩,友人と携帯電話について話をしました.

「そろそろこの携帯も機種変↓しないとな~.もう電池がもたんわ.電波も悪いし」
「発音違うよ発音.機種変↑やで」
「違う違う,機種変↓やって」
「違う,機種変↑,機種変↑」
「いやいや,機種変↑じゃおかしいって.機種変↓,機種変↓」
と,そのとき・・・.
「へ・・・ヘンキシュッ!!!ふぃ~っ」
「変機種か.斬新やな」
「違うよ,くしゃみだよ」
「いやいや,俺にははっきり変機種と聞こえたで」
「違うんやって」
「機種変更を省略に加えて倒置もするとはひねりおるの.機種が変わるわけやから変機種という表現もいいかもな.機種変の発音じゃなかなかお互い納得できんし,これからは変機種にしようや」
「でも変機種って機種が変わるというより変な機種やん」
「変機種で統一な.周りにも広めといてな」


というわけで,皆さん機種変更の略語は今後「変機種」でお願いします.
しかし,この友人,いいタイミングでいいくしゃみをしよると心底思いました.「やるなブライト!!」と言ったシャアの気分です.

ところで私の変機種ですが,今次弟のソフトバンク3G携帯のアンテナを申請中ですので,室内アンテナが立って電波状況が改善されるようなら,現在の2G携帯から3Gへ変機種予定です.もし改善されないようなら,ソフトバンクとはおさらばして電波のよいauにしようかと思っています.


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必殺技 

先日お昼休みに趣味の話をしていたときに「必殺技」の話にもなりました.(なりましたというよりは私が勝手につぶやいていたという感じですが.)

必殺技は格闘技やゲームに馴染みのない方はあまり聞いたことのない言葉かもしれませんが,「必殺」とはyahoo辞書によると『相手を必ず殺すこと.また,そのような意気込み』とあります.一方「技」は『ある物事を行うための一定の方法や手段.技術.技芸』とあります.両方を合わせて定義づけると「必殺技」とは『相手を必ず殺す,あるいは殺すという意気込みをもって行う一定の手段ないしは方法』とでも言えるかと思います.

となると,現実世界で絶対に放ってはいけないことです.漫画や映画,ゲームなど非現実世界だからこそなせる業ということです.その区別がつかない子どもも増えていることと思います.いつだか聞いたニュースによると,小学生の3割くらいが「死んでも生き返る」と思っているようで,驚くべき事実です.メディアやゲームの影響かと思いますが,親や社会が命の意味や大切さを伝え損なっていることの証だと思います.とにかく必殺技を人に対して使ってはいけません.もちろん,動物も命ある生物なので動物に対してもいけないのですが,どうしても使わざるを得ない相手もいると思います.人ないしは人の暮らしに害となるもの,たとえばゴキブリやシロアリのような存在ですね.(命の尊さに差はないと言われると反論しにくいので突っ込まないでください.)

話がそれましたが,字義通りに捉えるのならば,実は大抵の人は何らかの「必殺技」を使ったことがあるように思います.たとえば,台所でゴキブリを見つけて駆除してやろうと「スリッパを振り下ろした」としたら,あるいは「熱湯を浴びせた」としたら,それは「ゴキブリを必ず殺してやろうという意気込みのもとで放たれた,スリッパを手に取り,腕を振り上げて,直撃させるという一定の手段」なので「必殺技」なのです.熱湯かけも同様です.そう考えると主婦の皆さんはけっこう必殺技をお持ちではないですか?

ですから,「必殺技をお持ちですか?」と聞かれたら(←聞かれないか・・・),是非技の名前を披露してやってください.もちろん自分で名付け親になって構わないと思います.ただ勘違いしないでほしいのは「必殺技」は必ずしも「特技」ではないということです.「特技」とはyahoo辞書によると『特別の技能』とあります.つまり,皆と同じやり方であるならば,それは何ら特別ではないので,特技とは言えないわけです.「特技は何ですか?」と聞かれて「必殺スリッパ打ち」ですと答えないように気をつけてください.スリッパ打ちは必殺技にはなり得ますが,特技にはなりえません.

くだらない話ですいませんです.


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「趣味」の私的解釈 

今日,お昼休みに趣味の話になりまして,そういえば自分はこれといった趣味はないなぁと思いました.そして,『そもそも趣味とは何ぞや?』という疑問にたどり着いたのです.yahoo辞書で引くと「仕事・職業としてでなく,個人が楽しみとしてしている事柄」とありました.「楽しいと感じる」ことではなく,「楽しみにしている」ことが趣味なわけです.つまり,辞書の定義通りに捉えるならば,その事柄にまつわる行動を開始する以前に「いついつにそれを行うことが楽しみである」と主体的に感じられなければ趣味とは言えないわけです.そう考えると難しい.一生懸命頭を悩ませますが特に出てきません.映画・音楽鑑賞なども見たり聞いたりすれば楽しいですが,「楽しみにしている」というほどではありません.何か好きで習い事をしているわけでもないですし,特に思い当たらなかったのです.パソコンもゲームも最近はそれほどやりません.

隣りにいたデイケアのスタッフが「ジョギングはどうですか?」と言うので,「趣味ちゃうわ!やらんでいいのならやりたくないわ」とすかさず返しました.続いて「筋トレは?」と言うので「それもやらんでもいいのならやらんくらいなもんやから趣味じゃない」と返します.「何か楽器やってませんでしたっけ?」・・・「鳳笙か?必要があったからやったわけで別に楽しみなわけではない」と返します.「あっ,食べることかなぁ」と言うと「それが趣味ってどうなんですかね」と返されました….「趣味が食べることじゃ就職試験は落ちるぞ」と別の人も言いました.

どうやら私は趣味がないようです.けれども毎日は普通に楽しいので「趣味がなくても毎日は楽しいんだけど何で趣味ないんだろう」とつぶやくと,別の人が「趣味など持たなくとも楽しめるなら素晴らしいじゃないですか.私なんか楽しめるものがないから趣味のパチンコにいってしまうのです」と言いました.なるほど,楽しみとするものを持たなくて楽しめているのなら趣味など必要ないではありませんか.日々を過ごしていく中に自然と楽しめているのならそれにこしたことはありません.結局なくてもよいというところで自分の中では落ち着きました.

そんな昼休みでした.「必殺技」についても練ったのですが,それはまたの機会に書きたいと思います.

これは今書いてて思ったことですが,見方を変えれば毎日を楽しく過ごせて,明日を迎えることが楽しみに感じられるのだとすれば,「生きることが趣味」と言えそうですよね.さらに,その中に神様のお働きに感謝しながら明日もこの身体をお借りして生かされていることを楽しみに感じられるのだとしたら,「生かされていることが趣味」と言ってもいいでしょうか?どうでしょう?私はまだまだその域までは達しませんが.
(今日の記事は『私論』という新たなカテゴリに分類しておきます)


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ジャンケン論の検証 

未読の方は以下を閲覧下さい.
私的ジャンケン論

さて,翌日の9月26日にさっそく私的ジャンケン論の検証実験をしてみました.

弟に記事を見せた後,試してみようかという話になり,私が「負けた方がコーヒー入れようぜ」と弟に持ち掛けました.弟は「コーヒーの入れ方わからないからカルピスならいいぜ」と言いました.

決戦前,弟が「今どんな気分だ?」と訊くので,「こっちから持ちかけたが,おまえが我を通してカルピスに変えたからどっちかわからない」と答えました.なんだか楽しくなってきてしまってはしゃぎながらジャンケンをすると,なんと3回連続あいこです・・・4回目,ついに勝敗が決まりました!

負けたのはなんと弟でした!弟は潔くカルピスを入れにいきました.戻ってきたとき,何で負けたんだろうなぁと問いかけると「勉強しているのに何てくだらないことを言う兄だ!と思ったんだ.あとは,負けるはずがない!という慢心か!?」と言っていました.私の怠け心以上に弟の慢心が強かったということかもしれません.

1回じゃわかりませんし,よく考えたら見えない次元での話なので検証は不可能なんですけどね.

※ちなみにこの記事は私の極めて個人的な考えであることを記述しておきます.ジャンケンにここまで深くこだわって考えることもないと思いますので.確信的に書いていますがこういうふうな見方もあるかな?と.

補足;先述の「ジャンケンで勝ったにしても,見えない徳の勘定上は何の得もしていない」ということについて.
このことはジャンケンに限らず,様々なことに言えると思います.表面上は損をしているように思えても,実はそれが種まきになっていて後の機会,あるいは後の人生に実を結ぶということは往々にしてあると思います.一時の損得よりも先に実を結ぶ種まきとして事に当たるとベストなんだろうなと思います.人間なかなかそうはいかないんですけどね.しかし,そのことを知っているのと知らないのとでは,動機づけが変わってくると思いますので,参考にされるといいと思います.


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私的ジャンケン論 

ひろさんのリクエストにこたえて私が以前考えた「ジャンケン論」を旧ブログより転載します.

9月25日の夕食はカレーだったのですが,洗物をどちらがやるかで弟とジャンケンで決めることになりました.言い出したのは私です.

弟はグー,私はチョキを出しました.無論私の負けです.私は潔く洗物をしました・・・.

ここでふと思ったのは「言い出しっぺは負ける」ということです.よくよく考えると,こういうのってたいてい言い出した人が負けているような気がしませんか??この事実に気付いたのは今になってではありませんが,昔から何故言い出した人が負けることが多いのだろうと思っていました.今日はふとそのカラクリが解けた気がしたので,解説したいと思います.

こういうなすりつけ合いのジャンケンって,たいていそれをやりたくない人が言い出します.ジャンケンに勝てば,負けた人にやってもらえるので自分は楽をできるわけです.(もちろん負けたら自分がやらないといけませんが.)できれば勝って楽をしたいという気持ちが強いと思います.

この時点で言い出しっぺは心遣いとして「をしい」ほこりを積んでいるのです.自分の力を人のために使うのを惜しむの話ではなく,自分のことにさえ力を出すのを惜しんで楽をしたがっているわけです.親神様は「願い通りではなく,心通りの働き」をしてくださるので,いくら勝ちたい!勝って楽をしたい!と思っても,その怠け心を受け取ってもらえることはないでしょうから,ジャンケンに負けることになるわけです.

勝つことだってあるだろうに!という反論をしたい方いますよね?ここまでは絶対論でしたが,ここで相対論的考え方をするわけです.

ジャンケンには相手が必要なので,今度はその相手の思惑を考慮する必要があります.挑まれた方は,「どっちでもいいけど挑まれたしいっちょ乗ってやるか」と思うかもしれませんし,「俺もやりたくない!何が何でも勝ってやる!」と思うかもしれません.どちらの心遣いをしても神様はお見通しです.

ここで勝負になるわけです.「ジャンケン・・・」っと言い出した時点で神様の秤で瞬時に計算がされます.その結果,やりたくない度の強い方が負けるわけです.そして,たいてい言い出した方が負けるのは,やりたくない気持ちがより強いからです.よりその思いが強いのでやらないで済むかもしれない方法を提案するという行動に出るのです.行動に出るかどうか,口に出すかどうかはその欲求がどれほど強いかを計る目安になります.出したということはそれ相応の欲求なり意図があります.今日の件に限って言えば,私は食事を終えた後,弟に食器を洗う話を持ちかけました.何も言わずにそれぞれが食器を洗ってもよかったですし,私が弟の分まで勝手に洗ってもよかったのです.それを私は「じゃんけんで負けた方が洗おうや」と持ちかけたのです.

何故って『このままだと弟は食器を洗わずに台所を去るだろう.そして私が食器を洗うことになる.ここでジャンケンをして勝てば弟に洗ってもらえる』と楽をしたくなったからです.弟は「いいぜ」と言い,ジャンケンをしました.結果,私が負けました.つまり,私の方が弟以上にきっと食器を洗いたくないと思う気持ちが勝っていたのでしょう.私から言い出したくらいですから,当然と言えば当然なのですが,それをすべて神様はお見通しだったということです.

弟にこの話をすると弟は「口で言ってもやらない場合にジャンケンに負ければ仕方なくやるだろうということを意図して,むしろ相手の成長を促す場合もあるんじゃないか?」と言いました.なるほど,そういう場合もあるかもしれません.

そして最後に「人に押し付けようとするその心がかわいそうや.自分からやれば徳を積めたものを」と言われました.確かにそうですね.

なすりつけ合いのジャンケンは言い出しっぺがすでに負けている!
たとえジャンケンで勝ったにしても,見えない徳の勘定上は何の得もしていないということを知っておくことは何かの足しになるかと思います.

私もいい勉強になりました.ブログが習慣になっていなければ,ここまで考えなかったでしょう.よかったら皆さんも考えてみてください.

(続きがあります)

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2005年 02月 【4件】
2005年 01月 【12件】
2004年 12月 【9件】

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