

じいちゃんへ
85年という長い間お疲れ様.食べれなくなってからわずか数日でのことだったので,本当に驚いたし,残念だった.できる限りのことはしたという思いもあったけど,やっぱり悔いもあった.でも,じいちゃんにとってはロシアの捕虜生活からない命をいただいて生還して60余年,十分に生きたという感じだったのかもしれないね.あるいはもっと長生きしたかったのかな.僕の思いとしては,もっと生きてほしかったというのがあったけど,こうして迎えとりのときが訪れたというのも親神様が決めたことだったんだろうから,十分に生きてお疲れ様というのが僕がじいちゃんに送りたい言葉.
だけど今日,こうしてじいちゃんに別れを告げる時を迎えることは,やっぱり僕たちにとってとても悲しいことだし,まだじいちゃんがいなくなったなんて信じられない.部屋をのぞいては兄弟と「おじ〜いちゃん」と呼ぶ日がしばらく続きそう.
11月23日におばさんのところから教会に帰ってきて2ヶ月,お世話をさせてもらった僕たちにとっては大変なこともあったけれど,じいちゃんは人生の最後を自分の家で過ごすことができて本当に嬉しかったろうね.「ありがたいなぁ.孫たちにこんなにしてもらって俺は幸せ者だなぁ」と泣いている姿を見たときは僕らもよかったなぁと思ったし,それでなくとも,じいちゃんに育ててもらった恩返しとなるお世話を最後にできて,本当によかったと思っているよ.
突然の父さんの出直し,3年後にばあちゃんの出直しと,この数年じいちゃんにとってもつらいことの連続だったかもしれないけど,喜びもその分あったんじゃないかな.娘のおばさんのところで教会の皆に親切にしてもらい,最後はじいちゃんの思いのあった教会に帰ってきて,自身の負荷を顧みない母さんと,じいちゃんばあちゃんのためにと介護福祉士になった次弟に手厚く介護してもらい,出直しのときにも僕は間に合わなかったけど一番じいちゃん子で熱心に面倒を見てくれた次弟に看取ってもらって,本当に幸せな老後だったんじゃないかな.いい顔してたもんね.僕にとってはじいちゃんが喜んでくれたのならそれが何より嬉しいよ.
僕たちが小さい頃は,ありえないほど孫たちに厳しく,怖かったじいちゃんだけど,じいちゃんにしぼられたおかげで多少のことではへこたれない根性が身についたし,怖かった分晩年穏やかになっていくじいちゃんの成長が僕らの楽しみでもあったよ.じいちゃんもずっとそれぞれの孫の成長をいつも楽しみにしてくれていたね.
教会が今こうしてあるのはじいちゃんが初代会長として長い間熱心にお道の教えを周囲に伝えてくれた礎があるおかげ.またじいちゃんなくして子どもや孫の存在はありえないのだから,じいちゃんへの感謝を忘れずにこれからもじいちゃんが残していったこの分教会を会長さんと兄弟で助け合って守っていくよ.
だから,御霊として僕たちを見守っていてください.そして85年間お疲れ様でした.ゆっくり休んでまた新しい身体を借りて帰ってきてください.
親族代表 まお
今日は祖父の誕生日です.もし生きていれば今日で86歳を迎えます.(ちなみに昨日は祖母の誕生日でした)
1日 消防団訓練 3日 おぢば帰り 8日 屋根塗装ひのきしん 9日 消防団警備 17日 月次祭 24日 神社鳳笙吹き 30日 研修 31日 研修
Author:まお & あいこ
お道を信仰するよふぼくであり,教会子弟です.現在は精神科で働いています.
お道を信仰して,よふぼくを目指しています.現在は精神科で働いています.