11~12日はまお家の本家(祖父の実家)で「第1回兄弟姉妹会・いとこ会」がありました.
叔父や伯母も参加しましたが,私も父の代わりに参加させていただきました.ここ2年ほど本家のお墓参りに行ってなくて気になってたということもあり,ちょうどよかったのです.叔父でさえ,初めて合ういとこが何人もいるということですので,私はもっと知らない人だらけです.
曽祖父には11人の子どもがいて,33人の孫がいます.その親戚が一同集まる会でした.祖父は出直しましたが,兄弟はまだ5人生きていて,本家の長男は今92歳です.一番下は確か71歳くらいです.ちなみに祖父は次男で3番目,生きていれば今90歳です.33人の孫のうち,32人が健在であり,唯一亡くなっているのが私の父です.残念です.
夕方集合だったので,早めに出かけ,祖母の実家のお墓参りに行きました.お墓のあるお寺は皆同じ名前の墓ばかりでだいたいの場所は覚えていたのですが,どうしても残った2つのうちのどちらか分からず,結構時間を費やしました.結局,建立した人の名前から祖母の父であることを推測し,そちらを参拝したのですが,念のためにもう片方も手を叩いてきました.祖母の兄の次男が墓を守っているようですが,私も折に触れて今後もお墓参りは続けていきたいと思っています.
さて,夕方に市営の施設に集合し,会食しながら色々な話をしました.兄弟といとこの関係者も含めて56人ほど集まったようです.皆本家の家訓を心に刻んで日々を送っているようで本当に親が何を教えるか,そして次の世代がそれをさらに次の世代へどう伝えるかということは大切だと思いました.本家はお道の信仰はありませんが,代々「人のために尽くす」ということを家訓としてやってきたそうです.祖父がお道の教えに出逢い,抵抗なくその道を歩んだのも曽祖父の教えがあったからなのかもしれません.
余談ですが,祖父の兄にもお墓のことを聞きましたが,私たちの判断は間違っていなかったということが分かりましてよかったです.また,色々な親戚の人にご挨拶ができ,私と同姓同名の父のいとことも話すことができ,昔の写真についても色々知ることができ,充実した時間だったと思います.祖父や父がいればどんなに喜んだろうかと思うと時折目頭が熱くなりました.
翌日は本家へ皆で行ってお墓参りをして帰りました.本家には祖父を生み育ててくれた曾祖父母が眠っています.生前祖父はお墓参りをこよなく大事にしていました.私もその思いを引き継ぎ,忘れずにこれからもお参りしていきたいと思います.まずはそのうちに長男を連れて行きたいですね.