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お道と臨床と~心づくりのたね~

お道(天理教)と臨床心理学の視点を含めて,まおという人間が考える日々の通り方や考え方について綴っています.日記風なこともわりとあります.

園芸療法の勉強会 

今日の夕方,職場で「園芸療法」の勉強会がありました.
せっかくなので聞いたことを覚えている範囲で紹介しようと思います.

園芸療法とは端的に言えば園芸を手段として心身の状態を改善することで,精神科や高齢者施設などのリハビリテーションの一環として行われるものです.

  • 植物や農作物を育てる過程で,土を耕したり,種をまいたり,収穫したりと身体を動かす機会があるので運動機能の維持あるいは改善につながります.
  • 自分たちでまいた種が育っていくのを見届けていくことが楽しみにつながったり,部屋に閉じこもりきりにならずに外界に目を向けるよい機会になったりします.それは自発性,意欲の向上に貢献し,対象者のストレス発散にもなるようです.
  • 共同で作業していくことによって他者との交流が円滑になり,快の感情の活性化につながり,集団や社会への帰属意識の芽生えにも貢献します.
  • 育った植物や作物は収穫し,皆で喜びを共有することができます.食べてもいいですし,アートな作品に加工してもいいそうです.
  • 収穫物は多少なりとも経済面の一助ともなります.
他にもいくつか聞いたと思いますが,ざっと思い出すのはこれくらいです.
確かに,何かを育てるということはとても治療的なことだと思います.生きているものに触れる体験は大切にしたいものです.土というやわらかい物質に触れるということもかなり治療的な体験です.自我が緩み,子ども心に返ることができます.それは何者にも縛られずに自由に楽しんでいた頃の感覚を味わえるということでもあると思います.

皆さんも是非園芸をしてみてください.育てる体験を通して命が自分の力で生きているのではなく,生かされているのだということを知ることができるでしょう.

私の幼児期~思春期の園芸体験(畑作業)を今度回顧録にでも綴りたいと思いますので読んでください.


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信仰の本質~宗教というラベリングの影響 

今の時代,「宗教」ときくと敬遠する人が多いというのが現状かと思います.

2年ほど前,最初の職場でコンビを組んでいた先生の母の具合が悪いと聞いて,仕事でご自宅にうかがった際に,よければおさづけを取り次がせていただきたいと思い,「私は天理教を信仰しているんですが,よかったら神様にお願いささてください」と言ってみました.すると「私はそういうのはやらないことにしているのよ」と断られました.「そうですか.じゃぁお家でお願いさせてもらいます」と返答して終わりました.

私はあんまり(というかほとんど)にをいがけに出ていないのですが,敬遠された経験のある方はたくさんいることと思います.スピリチュアル的な関心が高まる一方で,「~教」と名の付くものに対し,否定的なレッテルが貼られ,疎まれる傾向にあることは否めません.

ある教えを信仰することは,その人がその宗教団体を盲目的に追い続け,隷属するということを意味しません(そういう方もいるのかもしれませんが).宗教とは本質的には人間のこころの成長と救済を目指す「ある教理によって規定される人生観を提供するもの」であり,信仰によって自らの行動を動機付け,それによって自分および周囲が日々を明るく通れる可能性を導くものであると思います.

例えば,自らの人生観を以下のように述べる人がいるとしましょう.

「私は皆が楽しく暮らせるように,自己中心的な心遣いや行いをするのではなく,人を喜ばせ,勇ませる心遣いや行いをするよう心がけています.人に喜んでもらうには自分が喜んで物事に取り組むことが大事だと思いますので,どんなことの中にも感謝や喜びを見つけて前向きに生きるように努力しています.」

どのように感じられますか?この人の人生観を害のあるもの,嫌なものと思う人はおそらくあまりいないのではないかと思います.これは今の私が考える「お道の教理によって規定される人生観」を宗教性を排除して簡潔に綴ったものです.(もっといい表現があればどなたか教えてください.)

つまり,言葉として生き方を綴る分には,悪い印象を与えるどころかむしろ良い印象を与えることができるのに,そこに「宗教」というラベリングがなされるだけで,その言葉の価値が落とされたかのような現象が起こりうるということです.それは昨今の宗教が社会に与えるイメージがあまりよくないということの影響かもしれませんし,堅苦しく人の生活を束縛するものというイメージがあるのかもしれません.しかしながら,それはあくまで先入観であるということを忘れてはいけないと思うのです.

何が言いたいかといいますと,信仰によってどのような生き方ができるのかが大事なのであって,単に宗教というラベリングで否定的なレッテルを貼るべきではないということです.そのレッテル貼りによって,せっかくの自分自身の「心づくりのたね」を逃してしまうかもしれないのです.それはとてももったいないことだと私は思います.信仰によってよい生き方ができるのだとしたら,それはとてもプラスなことです.信仰せずとも,その価値観・人生観がこれからの生活において役に立つということも大いにあるので,是非,声に耳を傾けてほしいと思います.それでも勘弁という方はとりあえずは感謝と慎みと奉仕を謳う哲学・道徳でもかまいません.よき教えは,よく受け取ればよき心をつくります.その最たるものがお道(天理教)であると私は思っています.

「お道」はその名の通り,人間が生きる道を説いたものであり,人が忘れがちなごく当たり前のことをおやさまのお口を通して,あるいは自らの50年のひながたを通してわかりやすくお教えくださったものであります.「天理教」というのは近代社会で国家に認可してもらうために後に名付けられた宗教法人名であり,おやさまが私たちに教えてくださったのは,人間として心に修めておくと皆が陽気に人生を送ることのできる価値観であります.そのお話を通して人間は感謝の心と人をたすける心を知り,陽気にくらしていくことができるでしょう.それは,周囲によろこびのたねをまくことと思います.

※お道に関しては当ブログの「お道」および「お道×心理学」のカテゴリーを是非お読みください.

追記;ただやはり今の時代本当に人を騙したり,善意につけこんだりする害のある団体やセミナーもありますので,それを見極める目もまた必要と思います.


続きは以下を閲覧ください.
人をして宗教を知るということ(1)
人をして宗教を知るということ(2)
人をして宗教を知るということ(3)

勘違い 

夜,会長が帰ってきました.次弟と末弟が会長を駅まで迎えに行き,帰りにお墓参りをしてきました.

会長に「花誰か供えてくれたみたいだぞ.誰だろうな?」と問うと,
会長は「あれ年祭のときの花よ」と言いました.

どうやら菊って長持ちするらしいです.11日の花がまさか残っているとは思っていなかったので,誰かがお参りにきてくれたのだと思ってしまいました.先程の記事は勘違いです.やっぱり私花買っていってよかったです.命日の日に供えた花があった方が御霊も嬉しいですものね.


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祖母のお墓参り 

仕事帰りに花を買い,お墓参りにいきました.

お墓に行くと,真っ暗ながらたくさんの花がお供えしてあるのが見えました.会長はおぢば帰りでいませんので,誰かが祖母の命日を覚えておいてくれて,お参りにきてくれたのでしょう.嬉しいものです.私が買った花を半ば強引に生けてお参りをして帰りました.

今日はもう1記事書いているので,そちらもお読みください.


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祖母の命日 

今日は祖母の命日です.

1年前の2月26日祖母は84歳で出直しました.
同い年の祖父は今月85歳を迎え,今月も山口からおぢば帰りしたようで,元気だったと母より聞きました.

一昨年の年末より山口の伯母の家に祖父と療養にいっていました.祖母は癌が再発していたので,12月に送り出したとき,もうわがやの土を踏むことはないのだろうと覚悟していました.

2月下旬になって伯母が「そろそろかもね」という話をしていましたが,私はまだきっと大丈夫だろうと思っていました.でもいつ具合が悪くなるかわからないので会いにいくことにし,2月の本部月次祭に参拝し,夜山口の教会へ帰る車に便乗させてもらい山口に行く予定で天理に発ちました.26日の朝,天理に着き,朝づとめに参拝させていただき,詰所に行きました.叔父がきていたので部屋にお邪魔していたら山口の伯母より電話があり祖母が痙攣が始まったと聞きました.予定を変更し,一足先に叔父と山口に向かうことにしました

2時過ぎに山口の教会に着きました.参拝をしてさっそく祖母に会いにいきました.ベッドには黄疸で肌は黄色くなり,力無く横たわる祖母がいました.話し掛けると頷きはしますが発語はありません.祖父の話によると祖母は「26日の祭典が終わったら出直すのよ」と言っていたそうです.今日12時頃までは口を開いていたようですし,数日前から私が来るのを知っていたので「まお、まお」と呼んでいたそうです.これまでのお礼と教会は心配いらないことを伝えました.祖母は目をつぶったままたまに頷くだけでした.

傍らにいる祖父をみてさぞかしつらいだろうと思いました.祖父につらいだろうにと声をかけると「この年まで夫婦揃ってるのはなかなかありゃしない」と言いました.この状況にあっても受け取り上手な祖父に強さを感じました.祖父と叔父と伯母と祖母の寝るベッドの近くに座り,こたつに入りながら交代で祖母を看ていました.看護師をしている信者さんも容態を看にきてくれましてとても心強かったですが,やはり「今晩かもね」とのことでした.見舞う一方で今後のことも叔父と話し合わなければいけなかったのでした.

祖母が寝るベッドの隣に一緒に横になって祖母を見つめる叔父の姿を見て,刻がいくら経てど本質的に変わることのない「親と子」という絆を感じ,末っ子の叔父はどんな気持ちでいるのだろうと思いを巡らしたり,ここに父がいたらどんなにかよかっただろう,祖父や叔父,伯母もどんなにか心強かっただろうと思ったりしました.

そして,脈もだんだん弱くなり,午後11時20分過ぎ,いよいよ84年間お借りしたその身体をお返しするときがきました.叔父が祖母の手を握り,祖父,伯母,私と家族に囲まれながら,静かに息を引き取りました.よい出直しでした.長男である私が3年前に出直した父の代わりとするならば,祖母は3人の子と夫に囲まれて布団の上で息を引き取ったことになります.とても幸せなことです.山口から戻る車は結局日が変わってから到着したので,新幹線で叔父と先に来ていなかったら,祖母の最期に会えなかったわけですし,本当に神様がいいようにしてくださったのだなぁと感謝しました.

翌27日が通夜で28日が告別式でした.告別式では,祖母のそれぞれの孫代表が弔辞をあげました.思えば,祖母には3人の子どもに13人の実孫がいたのです.私は父の息子代表として言葉を述べました.出直し直後,あふれてこなかった哀しみがあふれ出ました.が,やはりあまり実感はなかったように思います.その後,少しずつ実感してきたような気もします.50日祭後納骨をして,今月1年祭を迎えたのです.

うちの教会の信仰は祖母より始まっています.祖母の10歳近く離れた兄がお道を信仰をしていて,その後祖母がお引き寄せに合い,続いて祖父ににをいがかかり,現在その環境で育った子どもたちはそれぞれが神様とつながる教会でつとめています.父は出直してしまいましたが,私はその思いを継いでいくつもりでいます.

祖母がお道にお引き寄せられることがなければ,私たちはこの素晴らしい教えの下で育つことはなかったのですから,本当に祖母への感謝を忘れてはいけないと思います.この教えの下で育つことがなかったら,きっと今の私とは違った性格の私に育っていたでしょう.今の私があるのは,お道の教えの中で育ってきたからであり,それは私たち兄弟が育った教会の礎をつくった祖父母によるものでもあります.御霊となった現在も,教会のお社にとどまり,私たちと教会を見守ってくれると思います.

1年を迎えたことから,祖母の出直しについて回想したことを綴ってみました.


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性格って? 

性格ってなんでしょう?

性格は目に見えません.ある人の行動を見てその行動の背後にある性格を推測できるだけです.例えば,優しいという性格特徴はどういう根拠から与えられるでしょうか.切符売り場の前で困っているときに「どうかしましたか」と声をかけてくれたから,と言う人もいるでしょうし,ゲームソフトを貸してくれたから,と答える人もいるでしょう.また,悲しい時に黙って傍にいてくれたから,と言う人もいるかと思います.
いずれにしてもそれはその人の行動から付与されたものです.あるいは印象ということもあるかもしれません.その場合,"優しそう"という推測を含む表現になりますが,これは雰囲気や表情,しぐさなどが優しい行動を彷彿させるからであり,結局のところ,行動にいきつくと思います.

では,なぜ行動から性格を推測することが出来るのでしょうか.それは個人の行動にはふつう時間と空間をこえた一貫性があるからです.人によって表出させる面は違うかもしれませんがよく観察してみるとある程度一貫した特徴を示していることがわかります.優しいという性格が与えられる行動をとる傾向が強い人,怒りっぽいという性格が与えられる行動をとる傾向が強い人,ある程度人間は一貫した行動をとっているのです.場面や相手によって使い分ける社会性というフィルターを通すので,いつでもどこでも一緒ということではないと思いますが,ある程度一貫していると思います.この行動が一貫していないと表裏のある人,よくわからない人ということになるかもしれません.

性格は後天的―つまり生まれてから形成されていくものです.もちろん親から受け継いだ遺伝的な傾向もあるでしょうが,親の養育態度や生活環境の影響を大きく受けます.ですから,子どもにとってよい手本となる生き方を親は心がけたいものです.そしてよい生活環境を提供したいものです.何がよい手本,よい生活環境かというのは個人の価値観によって大きく変わりますが,私が思うところもいくつかあります.それはまたいつか書きとめたいと思います.

人の行動の背後にあって,その人に特徴的な行動の仕方を生み出しているもの,それを人は性格と呼びます.


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さらにプラケース 

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[ 2007/02/24 19:01 ] ガンダム | トラックバック(-) | コメント(-)

勉強会 

今日は夜8時頃から勉強会をしました.

来年度から病院に非常勤としてやってくる心理士とロールシャッハ・テストの勉強です.最初の職場の同僚なので,気軽に話もできます.11時近くまでやっていたので,こんな時間になってしまいました.お風呂も入ったし,明日の仕事のためにこれで寝ます.おやすみなさい.


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受け取り上手 

私は「受け取り上手」ということばが好きです.受け取り上手であることを心がけているつもりです.

物事をどのように受け取るかはその人の考え方や生き方のスタイルに大きく影響します.同じ出来事であっても,悪く受け取る人もいれば,よく受け取る人もいます.

客観的な事実は1つ,それをどのように受け取るのかその人次第なのですから,どうせなら,より自分も相手も喜べるような受け取り方をしたいものです.

先述の通り,受け取り方はその人の考え方や生き方のスタイルに大きく影響します.それはその人がどのような養育環境に置かれてきたか,どのような価値観の中で育まれてきたかということを含んでいます.残念ながら,前向きな考え方のスタイルが身についていない人は,落ち込む必要のないところで落ち込んでしまったり,喜んでいいところで喜べなかったりするでしょう.それは,とてももったいないことだと思います.ですから,物事を悪く捉えてしまうと思う人は,考え方・心の持ち方をいい方向に変えていく必要があります.長い時間をかけて身についた習慣なので,簡単にはいかないかもしれませんし,青天の霹靂により腑に落ちるかもしれません.いずれにしても,必ず変えることはできると思います.

人間は喜ぶために生かされています.喜ぶためには受け取り上手であるにこしたことはありません.受け取り上手になりましょう.それは自分や周りに喜びのたねをまくことでしょう.


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今度はCDケース 

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[ 2007/02/21 22:33 ] ガンダム | トラックバック(-) | コメント(-)

講義(第2回) 

以下は関連記事になります.
講義(1)

今日は2回目の講義でした.

通勤途中小学生が横断歩道のない道路を渡ろうとしていまして,私の車とは反対の方向を一生懸命確認していました.なんとなく飛び出してきそうな予感はしていたのでスピードを落としていたのですが,案の定車がいないことが確認できると,私の車の方向を確認せずに一歩踏み出そうとしてきたので,急ブレーキをかけてクラクションを鳴らしました.びくっとして立ち止まる彼の脇を横切りながら,私は高鳴る心臓の鼓動を感じながら安堵を覚えました.そして,大難を無難にしていただいたことに感謝しました.本当によかった.子どもは1つのことしか見えてないことがありますので本当に危険です.何もなくてありがたかったです.

今日は患者さんの症状や訴えへの対応ということで話をしました.途中,ガンダムのスクリーンショットも1枚入れました.幻覚・妄想の説明にニュータイプの敏感さを例えに用いたのです.

そんなこんなで90分が去り,無事講義は終了しました.病院に行ってからは通常業務でした.今日も結構に過ごさせていただきまして何よりでした.


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またマグカップ 

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[ 2007/02/20 21:27 ] ガンダム | トラックバック(-) | コメント(-)

コンタクトのつけっぱなしに気をつけよう 

http://www.iol.co.za/index.php?set_id=1&click_id=29&art_id=iol1170155678473M521

使い捨てコンタクトレンズをつけっぱなしにしておくと,眼球に癒着することがあるようです.面倒でも外しましょう.次弟はコンタクトなので,よく言って聞かせようと思います.

余談ですが,私は小さい頃,どう間違ったのか目の中におはじきを入れてしまい,すごく痛い思いをしているので,目の中に異物を入れるなど考えられません.視力が落ちたときはメガネと思っています.

さて,今日はなんだかとても疲れました.昨晩は10時に寝たんですけどね.最近,一度は目が覚めてトイレに行きますし熟睡できていないのでしょうかね.それとも寝すぎでしょうか・・・.


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IQ,EQ,SQ 


IQ,EQに続いく第3の知性としてSQという概念があるようです.

IQ(Intelligence Quotient)はもはやTV番組などで馴染み深いものとは思いますが,いわゆる一般的な「知能指数」と呼ばれるものです.考える力,学習する力,課題を遂行する力とでも言えましょうか.言語能力だけでなく,視聴覚の能力や思考力,作業力などを含みます.(私が精神科病院で知能検査によって測定することがあるのはIQです.)

EQとはEmotional Intelligence Quotientのことで「情緒指数」と呼ばれるものです.自分や周囲の感情を知覚し,適切な行動を選択していく力とでも言えましょうか.IQを「頭の知能指数」とするならばEQは「こころの知能指数」です.

そして,新しい概念のSQはSocial Intelligence Quotientのことであり,社会的知性を表す指数です.「社会指数」と呼ぶのかはわかりませんが,社会生活を営む上で重要な知性で「生きかたの知能指数」のようです.

少し興味はありますが,本は買うだけで学んだ気になって満足してしまうタイプで本棚の肥やしとなっている本もまだたくさんありますので,とりあえずは見送りです.どなたが読んだら感想を聞かせてください.


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信じることの強さ 

宗教を信じる人は心の弱い人間か?

答えは"否"です.何かに頼らなければ生きていけない人間の弱さが作り出したものであるというようなことは信仰をもたない人がたまに口にすることではないかと思います.しかしそれは真実ではないと私は思います.

よく考えてみてください.信仰とは目には見えないもの,神という実体のない存在,そしてその働きを疑いもせずに信じるということです.これは何を意味するのでしょうか.

目に見えるものを信じることはそう難しくはありません.川に橋がかかっていれば,私達はその橋をためらいもなく渡るでしょう.青信号で一時停止することなく交差店を直進することができるのは,目に見える青信号の意味を理解して信じているからです.仮に青信号が信じられなくなって何回も左右を確かめてからでないと渡れないとなると精神的に不穏になってきていると言えるかもしれません.

目に見えるものが信じられないときには,不安が高まっていたり,飛躍した考えをもっていたり,考え方が偏りすぎていたりといった状態になっていることが考えられます.相手の態度は変わっていないのに自分のちょっとした振舞いのせいで嫌われたのでは?と心配になってしまったという経験がある人は意外と多いと思います.一般に私達は目に見えるものをそれなりに信じて生活していますが,それでも私達は目に見えるものを信じられなくなることがあるのです.

反対に,目が見えないとしたら私達は何を便りに生活していくでしょうか.私自身は結構に目が見えるご守護をいただいておりますので憶測にすぎないのですが,まず聴覚や触覚,嗅覚など他の感覚を便りにするでしょう.視覚を補償するかのごとく他の感覚が一般よりも優れていると思います.それに加えて介護者や手を差し伸べてくれる人がいるのであれば,暗闇の中,その人に自らの身を委ねるかもしれません.そこに本当にその人がいるかどうか,感じ取ることはできるかもしれませんが,確証はないのです.これを信じることにどれだけの精神力が必要でしょうか.おそらく目に見えるものを信じる以上に膨大なエネルギーが必要なはずです.これは人を信じることも同様です.信頼感とは費やした精神的エネルギーの上に成り立つものです.赤ちゃんなら母親が費やしたエネルギーと赤ちゃんがそれに応えるエネルギーの相乗効果で基本的信頼感と呼ばれるものが成り立つものですし,友人,恋人の信頼関係もお互いを理解するために長い時間とエネルギーを費やしていることと思います.

ここで最初のテーマに戻りますが,信仰とは神という超越的な存在を信じ続けることです.それは実体のない存在を感じ信じること,見えない働きを信じること,目に見えることが全てではないと信じること,そして,それを何時も信じ続けることです.おそらく膨大なエネルギーが必要なのではないかと思います.どんな道であっても成ってきた人生に神の思惑があることを信じてやまない.たとえ苦労の道中にも,私達人間をご守護くださり,苦労を節として成長させてくださっていると信じ通せること,これが心の弱い,あるいは精神力のない人にできるでしょうか.いや,できないに違いありません.

目に見えるものしか信じられない,それこそ哀しいことで心の弱さの反映なのではないかと私は思います.ですから,あなた自身に信仰があるのなら,心の拠り所であると同時に,自分には信じ続ける強い精神力があるということを忘れないでください.それから,信心がないのでしたら,超越的な存在を感じる努力をしてみてください.また,それに代わる信念を持ってください.

心理学者のオールポートが「個人と宗教」という著書で興味深いことを書いています.岩波書店出版です.訳書も1953年のため,絶版かもしれませんが,ネットオークションで出品されていることもあります.興味があれば是非読んでください.

神を信じること,それは心の強さです.


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閉店セール 

近くの服屋さんが近々閉店だというので久しぶりに服を買いに行きました.

私はめったに服を買いません.買っても大抵は1000円の服です.1980円だと諦めることが多いです.3000円以上の品を買うのはよほどの大義名分がないと踏み切れません.

そんなわけでセール品しか買わないので,閉店セールなどはもってこいです.色々物色した結果,1000円の服を2着とちょっと高めの1980円の服を1着買いました.全部緑をベースとした服になってしまいました.

1着は試着した際に一緒にいた友人が「なんかザクっぽい」というので,それを聞いた瞬間に購入を決定しました.確かに言われてみれば,ジオン軍の色に近かったのです.どうやら私くらいになると素人にザクを彷彿させる服を知らず知らずに選んでしまうようです.(←高慢ですね,すいません)しかし,これであと10年は戦えます.

ここのところ,伸びたシャツやほつれたトレーナーを普通に着ているので,安く服が買えてよかったです.


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月次祭 

月次祭今日は月次祭でした.お忙しい中ご参拝いただき,12人でつとめさせていただきました.

今日はちょうど教会の前で都市ガスの配管工事をしていまして,車の出入りができずとても不便な思いをしました.講話も工事の音でほとんど聞こえないほどでしたが,それでも結構につとめさせていただきました.ありがとうございます.

今月も私はかなり運転しました.月次祭の日は参拝者の送迎とお下がりのお届けでけっこう走るんです.愛車のPLEOは大活躍です.長弟も車で来てくれていたので同時に2方面に送ることができ,とても助かりました.

来月は大祭です.今月よりも多くの方がお参りに来てくれるといいと思います.


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月次祭準備 

調餞明日は月次祭ですので,今日は準備です.
といっても私は仕事でしたので,帰って調餞をしたくらいです.次弟と末弟と一緒に神様へのお供え物を盛り付けました.

今月は大根,白菜,キャベツ,さつまいも,にんじん,たまねぎ,きのこ類,バナナ,りんご,パイナップル,はっさくです.

今日はこれから友人(よく登場する天理に実家のある友人です)が来てくれます.今晩泊まって明日の祭典をつとめてくれるので,とてもありがたいです.明日は次弟と末弟は仕事でいませんので,うちの兄弟は私と長弟のみですから,貴重な若手です.

なんだか毎月16日と17日のブログはもはやお決まりですね.16日のタイトルが「月次祭準備」,17日のタイトルが「月次祭」です.しかし,こうしてお決まりの記事を毎月書けることも,ひと月間を無事に過ごしてこられたことの証です.ありがたいありがたい.


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一番くじ 

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[ 2007/02/15 23:10 ] ガンダム | トラックバック(-) | コメント(-)

看護実習生への講義 

未読の方は関連記事になりますので以下を閲覧ください.
看護学生への講義
学生との会話

今日は午後から病院に実習に来ている看護学生に心理検査の講義(?)をしました.
講師をしている学校とはまた別の専門学校の学生です.

例によって年齢を聞かれたので,何歳に見えるか訊ねると「25歳くらい」と言われました.学生にはそれくらいに見られることが多いのですが,弟たちには30代以上にしか見えないと言われることを話すと,一人の学生が「白衣のせいかもしれません」と言いました.「家ではジャージです」と私が言うと「そのせいじゃないですか?」「Tシャツにジーンズなら見えますよ」というようなことを言われました.なるほど,わが弟たちは私のラフな姿を見ることが多いため,そうとしか見えないのかもしれません.

また,例によって何故この仕事を選んだのかを聞かれたので,月並みかもしれないが人だすけとなる仕事をしたかったと答えました.そして,家が天理教の教会で信仰がある上から目指したと添えました.ついでなので,またブログを学生に教えてみました.皆,食いつきはよく「コメントします!」と言ってくれるのですが,いまだかつてコメントをくれた学生はいません.うーん,何が原因なのでしょうか・・・コメントのしにくいブログなのでしょうか,それとも宗教的視点で書いているので,敬遠されがちなのでしょうか.

今回はあまり時間がなく,1時間程度で終わりましたが,ユニークな学生もいてなかなか楽しかったです.


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講義始まる 

今日からまた某看護学校での講義が始まりました.
今回は15回の講義を2年次に5回,3年次に10回と分割して実施することになっています.

今日は第1回ということもあり,昨年と比べれば大したことはありませんが,少し緊張していました.
最初から理論的なことをやるのも堅苦しいので,今日は巷にあふれている心理テストをやってもらったり,コミュニケーションについて話をしました.まぁ自己紹介に時間を費やしすぎて予定通りいかなかった感はありますが・・・.
スペック自己紹介のスライドの一部をせっかくなので載せてみます.当ブログについても紹介しています.読んでコメントをくれる学生がいるととても嬉しいですね(気に入っていただけたら末永く読んでくださいませ).また,ブログでも触れたことがあったかもしれませんが,私は大のガンダム好きでして,宇宙世紀0093までの作品をこよなく愛します.(ガンダムについて語ると簡単には終われなくなるので語りませんが,私はアムロ=レイとシャア=アズナブルが生存する期間のガンダムを正統派と位置づけています.)したがって,何気に身長を「全長」と書いてみたり,体重を「重量」と書いてみたり,乗り物を「機体」と書いてみたりなど,多少ガンダムを意識した作りとなっています.そんなこと学生は知る由もないので「機体って何ですか?」と質問されました.好きなMS,好きなキャラなども紹介できるとなおよかったのですが,30名以上が女性で,男性はわずか2名というクラスですので,さすがにそれはしませんでした.哀しいかなガンダムの認知度はあまりにも低いのです.哀・戦士・・・.

さて,話がそれましたが,そんなこんなで授業は進み,授業の予定や評価についても伝え,なんとか終えることができました.私としては話したいことをわかりやすく伝えられなかった感がありました.文章で書くのはわりと問題ないのですが,口下手でして,いつも言葉足らずなのです.それでも講師という責任ある立場をお与えいただいているのですから,勇んでつとめさせていただこうと思っています.学生さん,残り14回よろしくお願いします.

次回はまた来週の水曜日です.


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バレンタイン 

ケーキ一足早くわがやにやってきたバレンタインケーキたちです.左のケーキはレアチーズケーキです.パイ皿にクッキー生地をひいて,その上からチーズケーキのたねをしきつめてあります.見た目はやや波打っていますが,味は抜群です.味王様も叫びます.クッキー生地のサクサク感とレアチーズのとろ~り感のコラボレーションがなんとも言えず,そして甘すぎず食する者の舌を飽きさせない,そんなケーキです.

チョコ
右のケーキはハート型の苺ショートケーキです.苺狩りで採ってきた苺をふんだんに使ってあるこだわりのケーキです.味は抜群です.もちろん味王様も叫びます.惜しみなく生クリームと採りたての苺を使い,美しく彩られたデコレーションは食する者の食欲をそそります.''HAPPY Valentine''と書かれたチョコプレートがその色彩のバランスをより一層豊かなものにしています.

チョコ
左のケーキはハート型の苺ショートケーキの余りで作られたスポンジケーキです.何気に間には生クリームが詰まっています.小さいですが,味は抜群です.

せっかくなので私も少しずついただきました.ケーキを作りし手がいつか人だすけをしていく手へと成人していくことを親神様は楽しみにしていることと思います.


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初の兄弟の入籍 

去る2月11日はめでたい出来事もありました.
5人兄弟で初の入籍がありました.式は秋なので実感はありませんが,戸籍上は夫婦となったわけです.入籍したのはT君です.

T君は父の親友の兄の息子で,私が5歳のときから一緒に住んでいて,兄弟のように育ってきました.ですから,私はいつも人に訊ねられた際は5人兄弟と答えるようにしています.(私は5人兄弟の長男であるが1つ上の兄がいるという矛盾を常に抱えています.)しかし,苗字を継いで墓を守ってほしいという彼の祖父の意向があったようで養子にしていないので,苗字は違いますし,早生まれで私より学年が1つ上なので,何かと複雑な部分はあったかと思います.苗字の件は今思っても大人の勝手な都合だなと思います.それでも私たちは兄弟と思っていますし,それはこれからも同様です.

どうか仲睦まじい家庭を築いていってほしいと思います.そして,これからも教会を自分の実家としてつながっていってほしいです.


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年祭 

年祭去る2月11日は父の5年祭と祖母の1年祭が執り行われました.

前日の晩は雷雨で,どうなるかと思いましたが晴天のご守護をいただき,平穏かつ厳かに祭典を終えることができました.祭典では鳳笙1管ですが雅楽を入れさせていただきました.その後,お墓まで歩き,墓前祭を行い,教会に戻って神前でおしのぎとなりました.

父の学生時代の友人が,出直す10日ほど前の集まりのビデオを持ってきてくれて,久しぶりに動きのある父を見ました.静止画で見る父とはまた違うので,目頭が熱くなりましたが,話すよりも箸を動かすことが多い父を見て「父さん,食ってばっかじゃねーか!」と突っ込んだりしてごまかしました.祖母の映像は残念ながらありませんでした.

わがやにとっての1つの節を滞りなくつとめさせていただくことができてよかったです.
次は3年後の祖母の5年祭,5年後の父の10年祭です.

昨日,祖父は叔母と一緒に山口に発ちました.
はんてんを着て元気に過ごしてくれることを願っています.


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速記 

昨日,年祭が終わり,今日叔母と一緒に祖父はまた山口に帰りました.

ゆっくり書く時間がないので,また明日にでもまとめて書きたいと思います.一昨日からまた風邪もひいています.のどが痛いです.おやすみなさいませ.

年祭準備 

今日は年祭の準備でした.
普段は3人しかいない教会も,祖父,叔父,伯母,長弟,末弟,従兄弟が加わりにぎやかでした.

明日はいよいよ年祭です.のどが痛いので早く寝ることにします.おやすみなさい.


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祖父の帰還 

今日は祖父がおばさんと一緒に山口から帰ってきました.
私が仕事から帰ってくると,ちょうどおつとめ中で,神殿の椅子に座っていました.「おう!」と声をかけるとうなづきました.

おつとめ終了後,おさづけを取り次がせていただきました.

その後少し話をしまして食事です.何でも私が先日送ったはんてんを着て帰ってこようとしたらしく,駅でおばさんに止められてようやく脱いできたとのことでした.予想通りといえば予想通りなのですが,さすがです.

食事の後,末弟が一緒に祖父と風呂に入りました.末弟に背中を流してもらい「あ~気持ちいいなぁ」と言っていたそうです.末弟は昨日,祖父が帰ってくる夢を見たそうで「おさづけしなきゃ」と思ったとのことです.今日は私が取り次いでしまったので,末弟には明日取り次いでもらうことにします.末弟は11月によふぼくになりましたが,まだ祖父には取り次いだことがないのです.

明日は年祭の準備です.年祭は家族にとっての1つの節目ですから,慣習ごとと思わずに,一生懸命やらせていただこうと思います.


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「忙しい」と「悩む」について 

前に講演で聞いた話ですが,その先生は「忙しい」という言葉と「悩む」という言葉を使わないようにしているということでした.

「忙しい」は<心を亡くす>と書くので,忙しい,忙しいと口にしていると,心を失くしてしまうからだそうです.なるほどと思いました.口にすればするほど,余裕がない気がしてきますし,自分が大変なんだということを自覚してきますので,心に余裕がなくなってきて,文字通り心をなくしそうです.かわりに,その先生は「充実している」と言うようにしているとのことです.その方が自分自身の意識も変わってきますし,聞く方も気分がいいですよね.

「悩む」はうろ覚えですが,<心がたくさん凶になる>と書くので,悩んでいるという言葉を使うと心がどんどん凶になるというようなことを言っていました.確かに,悩んでいると聞くと大変そうだなぁ,深刻そうだなぁ,というな気がします.悩んでいると口にする度に,自分が悩みを抱えていることを自覚し,心はより重たくなっていきそうです.かわりに,その先生は「考えごとをする」という言葉を使うようにしているとのことです.案ずれば案じの理が回ると言いますし,悩むという表現よりは,建設的に考えられそうです.周りにも心配をかけずにすみます.

指し示す事柄は大して変わらなくても,ちょっと表現を工夫するだけで,自分への響き方,他人への響き方が違うのだなぁと思いました.これらの工夫をすることは受け取り上手,喜び上手にもつながることだと思います.

皆さんも日頃表現を工夫している言葉ってありますか?


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無念 

未読の方は以下を閲覧ください.
「偲草」が「忍草」に!!

先ほど千鳥屋から電話がかかってきまして,すでに発送したとのことでした・・・無念.

追記:しかし,気がつかなかったらそのままお返しに配っていたかもしれません.すると,字が間違えてるということで相手に失礼になってしまいます.気がついただけでもありがたかったです.届いたら,会長がのしを付け直すそうです.


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「偲草」が「忍草」に!! 

数日前に年祭のお返しにネットでカステラを注文したのですが,のしに「偲草」と入れてもらうのを「忍草」と書いて注文してしまっていたようです!!

先ほど仕事から帰ってきたら会長が変更してもらるように頼んでくれと言っていまして,今電話してみたのですが,もう営業終了のようで・・・.仕方がないのでメールを送りましたが,間に合うでしょうか?9日に配送してもらうことになっているので微妙です.間に合うといいです.

ちなみに頼んだのは千鳥屋です.


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