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お道と臨床と~心づくりのたね~

お道(天理教)と臨床心理学の視点を含めて,まおという人間が考える日々の通り方や考え方について綴っています.日記風なこともわりとあります.

平成18年度終了 

平成18年度が本日をもって終了しましたね.
学校や企業では1つの節目を迎えるわけですが,私は特に何か変わったことをしたわけではありません.いつも通りの業務をおこなっただけです.

さて,私は特に変わりはありませんが,医局では今日付けで二人の先生が辞めました.一人は私より6つ年上の先生でして,2年勤めての退職です.病歴の書き方や問診の仕方など色々指導してもらったこともあり,とてもお世話になりました.優しい先生でしたので私としてはとても仕事がしやすかったです.4月からアメリカ留学だそうです.もう一人は私より1つ年上の先生でして結局1年だけの勤務でした.年が近いということもあって私としてはとても仕事がしやすかったです.県内の別の病院に転勤となりました.

医師ってあまり自分の意志で職場を選べないんですよね.特に若い頃は医局の教授の一声で人事が決まるので,1つの病院に長くいられることってあまりなく,色々な病院を転々とする先生が多いです.患者さんとしては主治医の交代は大きな出来事ですので,あまりよいとは言えないのですが,先生たちは色々な病院で経験を積むことによって経験豊かな医師へと成長していくということもあるのだと思います.

私はこの1年を振り返ると,昨年4月に始まった看護学校での講義がやはり大きな出来事でした.今はもう2年目として下の学年を教えています.1年前と比べれば多少成長している部分もあるように思います.それでもまだ知人に聞かせられるような講義はできていないんですけどね.それから病院臨床での衝撃的な出来事もありました.例によって詳しくは書けません.

どんな出来事があろうと月日の流れるスピードは変わりません.もっと時間があったらいいのに,刻が過ぎるのが遅かったらいいのにと思っても刻は待ってはくれませんし,ああ早く過ぎ去ってくれ,こんな時間はいらないのにと思っても刻は早くは過ぎ去ってはくれません.

それぞれが平等に与えられたその刻を過ごすのです.体感的には違いはありますが本質的には変わりません.ならば不足に感じることなくその刻を十分に味わって過ごしたいものです.と言ってもやはり耐え難い時間,永遠に続いてほしい時間があるのが人間なのかなとも思います.どんな刻でも喜んで過ごせるよう成人させていただきたいですね.
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200記事目 

今日は昼頃出かけて買い物や精米を済ました後,近医に入院している方のおさづけに行かせていただき,家に帰ってから,天井裏にのぼってねこよらずをまき,ネコなのにねずみとりをセットしました.くっついてくれればしめたものです.

桜もきれいになってきましたね.3分~7分咲きってところでしょうか?この週末がお花見にはいい時期かもしれませんね.皆さんのところはいかがですか?

ところでこの記事は10月21日に移転して以来200記事目です.更新率も120%オーバーですし,よいペースですね.まぁ無理のないようやっていきます.最近,お道や心理学の記事の更新率が落ちている気がしますが,ボチボチは書いていきたいと思っていますので,ちょこちょこのぞいてやってください.よろしくお願いします.

悲嘆(その1) 

悲しみにくれることは誰しもあると思います.それは肉親を含めた親しき者の死かもしれませんし,友人や恋人との決別かもしれません.あるいは,愛着のあるペットとの別れ,住み慣れた家からの引っ越し,長く続けてきた仕事からの退職,さらには何かの記念に買ってもらった消しゴムを使いきったときなど,自分との結びつきの強い対象との別れによって引き起こされるのが一般的であります.

悲しみにくれることを悲嘆(grief)と言いますが,ある対象の喪失から生じる強い感情ないし情緒的な苦しみとでも定義できるでしょうか.つまり,何か大切なものを失ったときに生じるその人にしか分からないつらい気持ちとでも言いましょうか.そして,悲しむことはその喪失に適応するために必要とされる身体的・感情的な過程であると捉えられています.

ですから,これらの喪失体験があったときに悲しみにくれるのは,ごく自然な過程であり,むしろ必要なことなのです.悲しくなんかない!と悲しみを否定したり,悲しいけど我慢しなくちゃ!と抑圧したりすることは精神的健康のためにはあまりよくありません.最初のうちはその事実を事実として受け止められず,鈍麻になることもあるかもしれませんが,少しずつその喪失が現実として理解できたときに悲しみはあふれるものです.
悲嘆から回復することで人はひとつの悲しみを置いておけるようになり,また新たな生活を歩めるようになります.「置いておける」というのは,喪失の悲しい気持ちやその対象への思いを忘れるわけではないけれども,いつもその悲しみと一緒にいるのではなく,折に触れて想起し味わうことができるようになるということです.喪失した対象への気持ちはずっと変わらないかもしれませんし,時間を経て変化していくものかもしれません.いずれにしても,その対象をかけがえのない存在として大切に思っていたことがあったという事実は悲しみが晴れても忘れないでいたいものです.

私も対象喪失と呼べる体験がこれまでに何度かありました・・・喪失は悲しいものですね.自分にとってその対象が大切であればあるほど,対象にとって自分が必要な存在であればあるほど.

次回は悲嘆とはどのような反応なのかを書きたいと思います.
(実はこの記事は半年以上前に記述されながらずっと下書き保存されていたものです)

「~させていただきます」の落とし穴(その2) 

未読の方はまず以下を閲覧ください.
「~させていただきます」の落とし穴(その1)

(続きです)

そうそう,これもわりあい使う言葉かもしれませんが
「笑わせていただく」-「笑わさせていただく」,「喜ばせていただく」-「喜ばさせていただく」などは両方ありますのでご注意を.

前者は「笑う」「喜ぶ」という自身の行為について使う表現ですが,後者は「喜ばす」「笑わす」という他者に対して働きかける行為についてなので,両方間違いではありません.でも使う場面を誤れば間違いとなりますので気をつけましょう.

例えば,教会で楽しい行事があり,あなたがたくさん笑ったのであれば「今日はたくさん笑わせていただきました」と用いれば正しい表現です.

一方,教会の行事に参加をして,あなたが子どもたちをたくさん笑わせたのであれば「今日はおかげさまで子どもたちをたくさん笑わさせていただきました.ありがたいことです」と用いれば正しい表現になります.

難しいですね,日本語って.せっかく日本語に触れたので今日はこれからお道の本でも読ませていただきたいと思います.今度は正しく用いることができました.


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キリ番(12345) 

よくコメントを残してくださる『あいこ』さんよりカウンターの12345を踏んだとの報告をいただきましたので,ここに記録したいと思います.
ありがとうございます.

皆さんもキリのいい番号を踏んだら是非コメント残していってくださいな.次は20000ですかね.遠すぎですので13579でもいいですよ.

「~させていただきます」の落とし穴(その1) 

例えば「やらせていただきます」と「やらさせていただきます」とどちらが正しいのだろうと.文法的には前者に違いありません.しかし,発語した響きでしっくりくるのは私は何故か後者でして,この疑問を私は何年も抱え込んでいました.というわけで,解析してみたいと思います.

文法的には五段活用とサ行変格活用の動詞には「せる」が接続し,上一段活用・下一段活用・カ行変格活用の動詞には「させる」が接続します.「やる」は「やら(やろ)・やり(やっ)・やる・やる・やれ」と五段活用の動詞なので,「せる」が接続して「やらせていただきます」となると思います.

ですから「やらさせていただきます」ではなく,「やらせていただきます」となるのが正しいと思うのですが,何故悩んでいたのか?

これは「~させていただく」という言葉をわりとよく使うので,その影響かと思うのです.

①「お参りさせていただく」
②「質問させていただく」
③「つとめさせていただく」
④「答えさせていただく」

しかし,これらをよく見ると①~②は「お参り」「質問」という名詞に「する」というサ行変格活用の動詞がくっついていて,その未然形「さ」に使役の助動詞「せて」がくっついたものですし,③~④は「つとめる」「答える」という下一段活用の動詞の未然形「つとめ」「答え」に使役の助動詞「させて」がくっついたものです.日常よく使う言葉にはこのように結果として「させて」という表現になるものがわりあい多いので,本来そうでない言葉までもそのように誤認してしまうのかもしれないと思いました.

日本文化の特徴として謙虚であることをよしとする風潮がありますので,皆さんもこのあたりの表現はよく使われることと思います.間違えないようにしましょう.私だけですかな?自信がなかったのは.

以下,よく使う言葉を正しく記述してみましょう.

おさづけを取り次がせていただきます
結構につとめさせていただきました
皆で勇んでやらせていただこうや
喜んで行かせていただきます
では読ませていただきます(拝読させていただきます)
無事終えさせていただきました
喜んで通らせていただこう
いや~笑わせていただきましたよ
じゃちょっと見させていただいて(拝見させていただいて)
今日も元気に生かさせていただきました

では今度はあえて誤用してみましょう.

取り次がさせていただきます
勇んでやらさせていただきます
私が行かさせていただきます
それでは読まさせていただきます
不足を言わず通らさせていただきます


と,キリがないので終わらさせていただきます.おっと失礼,終わらせていただきます.

追記:誤りがあったら修正させていただきますのでご指摘ください.私は国語の教員でもありませんので.


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沈黙 

先日の読み逃げと無関係とも言えないので,今日は「沈黙」ということについて書きたいと思います.

殊にコミュニケーションにおける沈黙ってわりと敬遠される傾向にあると思います.大勢ならまだいいですが,二者関係で沈黙があると,なんか変なこと言ったのかな?とかつまんない話だったかな?とか機嫌損ねたかな?とかいう考えが沸いてきてなんとなく気まずい空気を感じることってありませんか?その気まずさを回避するために何かしゃべんなくっちゃと焦って,強迫的に会話を推し進めた経験はたいていの人はあるのではないかと思います.空回りしていることに気がつかずに後でひどく後悔した経験のある人も少なくないと思います.

このようにコミュニケーションにおける沈黙はたいていの人ができるだけ避けたいと思ってしまうものではありますが,実は沈黙にもそれなりに意味があるのです.相手の話を受けて何か考えたり感じたりしたことを整理しているのかもしれませんし,言いたいことがあるのだけれどもうまく言葉にならず,言葉をさがしているのかもしれません.また,沈黙それ自体が拒絶という意味を持っていることもあります.

一方,こちらが気まずく感じるのはこちらの感じ方の問題です.その人が沈黙に対する苦手意識があったり否定的なものとしか見ていなかったりすると,沈黙を避けようとするので,無理に言葉を発してしまいます.そうすることで,相手の思考や感情体験のプロセスを妨げてしまうかもしれないのです.ですから,沈黙を恐れずにまずはその沈黙の意味を冷静に考えてみるということが非常に重要なわけです.

カウンセリングにおいては患者さんの沈黙を重視します.こちらが投げかけた言葉は自分自身で思っている以上に意味を持ちます.先述のように何か考えたり感じている可能性が十分にありますので,まずは相手の出方を待ちます.しばらく待っても何も言わないようであっても,こちらから別の話題をあげるようなことはたいていはしません.その沈黙には何らかの意味があるはずだという前提に立っているので,「今どんなことを感じていますか?」とか「どんなこと考えていましたか?」とか「何か頭にあることがあれば言ってみてもらえますか?」声かけをして相手の反応を促します.たいていはその後答えてくれますし,この後再度沈黙になったとしても,それはさっきまでの沈黙とはまた別の沈黙です.新たにその言葉の刺激を受けて始まったプロセスがあるかもしれません.

沈黙は恐れがちなものではありますが,どうぞ沈黙を恐れずに沈黙を守る強さを身につけてください.沈黙には沈黙する本人にしかわからない体験があるのです.沈黙を恐れなくなったとき,コミュニケーションは今まで以上に円滑になるかもしれません.

次回は,ネットコミュニケーションにおける沈黙について考えます.


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雨 

雨漏り今日はけっこう雨が降りました.

「火水風は神の与え」と教えられていますので,定期的に雨が降るのはとてもありがたいことなのですが,築30年,しかも神殿以外はだいたい祖父や父や当時の信者さんらの手作りであるうちの教会は,その雨をしのぎきることができません.

今日は相当雨漏りが激しく,ばんじゅうやバケツを何個もおいて,さらに床には新聞紙を何重にも敷いています.それでも雨は床にしみて,新聞紙はびしょびしょですし,夕方片付けたときには床板は水分でふやけていました.

床の何箇所かはもう板が朽ちていて,歩くたびに人の重みで床が沈みます.そろそろ底が抜けるに違いないと家族で話しているところです.近日中に,歩くとやばいポイントを白いテープか何かで囲んでそこを避けて通るようにする予定です.夜は暗くて見えませんが.

雨漏り天井の方も相当シミになっていまして,床を直すよりまず天井の雨漏りを直さないと意味がありません.もしかすると天井よりもさらに上の屋根が漏っている可能性もあります.猫も天井裏に出入りしていまして,定期的に猫よらずをまいているのですが,なかなかいなくなってはくれません.

こんな状況でかなり教会もガタが来ているのですが,それでも雨風しのげる家屋を授けてもらっているのですからありがたいことです.

今日,石川県の方で地震がありました.震度6で死亡者1人,けが人は200名以上とニュースで見たので大変な被害です.今後また数字は修正されてくるかもしれませんが,できるだけ被害が少なく済むことを願っています.うちの教会も同レベルの震災があれば,神殿を残して損壊することは免れません.


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勉強会 

夜,また友人とロールシャッハ・テストの勉強会をしました.
今日も8時前から始めて11時頃までやりました.
再来週より同じ職場で心理士として働くので楽しみです.私にもついに待望の同僚が!!


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そこに在ることの喜び 

ある対象が変わらずそこに存在するだけでも十分な神様のご守護があり,十分な喜びに値するということを改めて実感しました.
私は喜び上手を目指していると言いながら,喜びを見つけきれていませんでした.
大きなお手紙をいただきました.
逃げずにそこに在るご守護に感謝して,今の自分ができることを臆することなくつとめさせていただこうと思いました.


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春季霊祭 

春季霊祭午後1時より春季霊祭をつとめさせていただきました.会長と私と二人でしたが,御霊様もお喜びのことと思います.今の教会があるのも先人達のご苦労のおかげです.父や祖母だけでなく,これまで教会にご尽力くださった信者さんの御霊も入りこんでいますので,仕事休んでつとめられてよかったと思います.本当,融通のきく職場でよかったです.

さて,今日は夕方から指導を受けに行ってきます.久しぶりですので,検討したいこといっぱいです.


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霊祭準備 

春季霊祭明日は霊祭ですので調餞しました.末弟に乾物だけ盛り付けてもらいました.

お供え物は大根,人参,キャベツ,かぼちゃ,りんご,いよかん,グレープフルーツです.

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読み逃げ 

「mixi読み逃げ」ってダメなの?(ITmediaニュース)
「mixi読み逃げ」の真相は120%自作自演だよ

「読み逃げ」という言葉があるそうです.ユーザーの日記などを読むだけ読んでコメントを残さないことをそう呼ぶそうで,mixiなどのSNS(ソーシャルネットワーキングサイト)を中心にその波紋は広がりつつあるそうです.

インターネット上の情報は,自由に閲覧できるのが大前提なのですから,読み逃げっておかしいなぁと思います.コメントはもちろんもらえば嬉しいものでしょうが,反応がなくてもそのことを非難するのは間違っていると私は思います.

現実の人間関係ならともかくインターネットという相手の姿がわからないコミュニケーションにそこまで求めてしまうのは,現実の人間関係では満たされない承認欲求や親和欲求があるのだろうかと勘ぐってしまいます.

情報に対して何を感じ,思うかは個人の価値観や感性によって異なります.つまりはポジティブに受け取る人もいればネガティブに受け取る人もいるわけです.ある程度社会性の備わっている人であれば,たいていは後者にはコメントは残さないという行動でもって対処するでしょう.したがって読み逃げ(あえて使います)を禁じるのであれば,後者のネガティブなコメントを真摯に受け止める覚悟が必要だということです.たとえ嘘やお世辞であっても賞賛がほしいという人もいるのかもしれませんが.

私はネガティブコメントよりは読み逃げの方がいいです.もちろんネガティブコメントもそれなりに聞き入れるつもりではいますが,荒らしや誹謗・中傷は論外です.強迫的に見ても疲れちゃいますので,インターネット生活などは気楽にやればいいと思いますよ.かくいう私もコメントもらえば嬉しいですし,たいていはお返事します.が,コメントがなくとも「読み逃げ」されたとは思いません.

読んでいただくことが私の目的ですので,コメントはごほうびと思っています.

というわけで,今日もごほうびくださいな.


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またまたCDケース 

この記事はブロとものみ閲覧できます
[ 2007/03/22 21:27 ] ガンダム | トラックバック(-) | コメント(-)

5連続達成! 

今食事終わりました.
今日の夕食はカレーうどんでした!!
5食連続カレー達成です!!


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5連続なるか!? 

昨日の昼食はカレーうどん(即席めん)でした.
昨日の夕食はカレーライスでした.
今日の朝食はカレーライスでした.
今日の昼食はカレーライス(病院食)でした・・・.これは予想外でした.

今晩は・・・まだカレーは残っていたはずです.カレーってわりとどの家庭でも続きませんか?今晩カレーライスの可能性大です.もちろん毎日食べるものがあるというだけとってもありがたいんですけどね.

ところでうまい棒日記なるページを見つけました.
1週間21食うまい棒のみで生活した記録です.面白いんで是非見てください.


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休日 

朝,出かけついでに家の近くのコンビニに寄ると次弟に会いました.立ち読みしていたようです.教は色々お金を使うのに,お金がないことに気がつき,ちょうどいいやと次弟に1万円借りました.その後,車の窓を直しにSUBARUのお店に行き(無料),帰りに朝のコンビニとは別のコンビニへ立ち寄ると,トイレから次弟が出てきました.
「何やってんだよ」
「2度も遇うとは偶然だな」
と2人で言葉を交わすと次弟はどこかへ姿を消しました.偶然とは言え,まさか2度も会うとは思わなかったです.

家に帰ると今度はバイクに乗り換え,ブレーキを直しにバイク屋へ行きました.待っている間に近くの1000円カットで散髪をし,さっぱりしてバイクを取りに行くとなんと6000円の出費.ショックを受けながら帰り,1000円カットは髪を洗ってくれないので,シャワーを浴びてついでに風呂掃除をしまして,その後昼食にインスタントのカレーうどんを食べました.ちょっと休むと明後日の霊祭のお供え物を買いに八百屋に行きました.

家に帰ると撤饌をし,パソコンの電源を入れ,書きかけの論文を開きました.しばらく作業した後,会長を駅まで迎えに行き,帰るとチャコの散歩へ行きました.そして,夕づとめ後,カレーライスを食べました.おいしかったです.

そして,現在ブログを書いています.
今日はこんな休日でした.

今日は3つ記事書いてますので,他のも読んでください.


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書庫改め格納庫 

先日「まおの書庫」を作りましたが,本だけでなくDVDなども紹介できることが判明いたしましたので,書庫改め「まおの格納庫」としたいと思います.格納庫だなんてMSでも入ってそうな響きですね.


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車をぶつけました!! 

ちょっと前のことですが,車をぶつけました.

まだ買って1年の車なのですが,近所の家の駐車場に停める際,突き出た低い塀に気づかずにバックしてしまい,ガツンとやってしまいました.それほど凹むことはなかったのですが,傷がついてしまったのと,なんといっても塀を倒してしまったことがショックでした.

すぐに家の人に謝罪にいきました.私の幼馴染の家なので,おばさんが「また主人が直すからいいのよ~」と笑って言ってくれましたが,直すときはお手伝いしますと言ってきました.その後,おじさんにも会いましたが「いいよ,いいよ」と言ってくれて,むしろ私の車を心配してくれました.

いい人たちなんです.月次祭のときにはいつも駐車場を貸してくれますし,作業が必要な際は軽トラックも貸してくれます.子ども同士はもうほとんど交流はありませんが,親同士は今も親しくしています.

以来,運転には少し気をつけるようになっています.油断している私に神様がお手紙をくださったのかもしれません.大難でなく,小難で知らせてくださっていますしありがたいことです.


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ヘンキシュ? 

昨晩,友人と携帯電話について話をしました.

「そろそろこの携帯も機種変↓しないとな~.もう電池がもたんわ.電波も悪いし」
「発音違うよ発音.機種変↑やで」
「違う違う,機種変↓やって」
「違う,機種変↑,機種変↑」
「いやいや,機種変↑じゃおかしいって.機種変↓,機種変↓」
と,そのとき・・・.
「へ・・・ヘンキシュッ!!!ふぃ~っ」
「変機種か.斬新やな」
「違うよ,くしゃみだよ」
「いやいや,俺にははっきり変機種と聞こえたで」
「違うんやって」
「機種変更を省略に加えて倒置もするとはひねりおるの.機種が変わるわけやから変機種という表現もいいかもな.機種変の発音じゃなかなかお互い納得できんし,これからは変機種にしようや」
「でも変機種って機種が変わるというより変な機種やん」
「変機種で統一な.周りにも広めといてな」


というわけで,皆さん機種変更の略語は今後「変機種」でお願いします.
しかし,この友人,いいタイミングでいいくしゃみをしよると心底思いました.「やるなブライト!!」と言ったシャアの気分です.

ところで私の変機種ですが,今次弟のソフトバンク3G携帯のアンテナを申請中ですので,室内アンテナが立って電波状況が改善されるようなら,現在の2G携帯から3Gへ変機種予定です.もし改善されないようなら,ソフトバンクとはおさらばして電波のよいauにしようかと思っています.


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モバイルテンプレート採用 

モバイルテンプレートを採用していくつかプラグインの設定もしましたので,携帯端末からの閲覧が若干便利になりました.カウンターも設置しましたので,携帯端末からのアクセスもカウントされるかと思います.「カテゴリーから読む」は携帯端末ではメニューとして表示されますので記事からは削除しました.今後とも当ブログをよろしくお願いいたします.


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天理大学大学院臨床人間学研究科臨床心理学専攻 

3月18日の天理時報(第4019号)に天理大学大学院1期生のインタビューが載っていましたね.

私の大学時代の恩師も載っていました.お元気そうで何よりです.研究室でガンダムのプラモを作ったり,近鉄バファローズの優勝ビデオを見たりして,先生に注意されていた日々が懐かしいです・・・.

インタビューを受けている女性のうち一人は私の後輩ではありませんか.もっともあまり親しくはなかったと記憶しているのですが・・・.彼女の従姉妹とは学生時代非常に仲良くしていまして,先日おぢば帰りした際には生後数ヶ月のかわいい娘さんを見せてもらいました.刻の流れは早いものです.(関連記事;友人の結婚祝賀会)

さて,記事を読んでて思ったのですが,「天理教人間学特論」って何でしょうか?すごく興味あるんですけど・・・.他のどの大学院でもこのような特論講義は受講できません.さっそくホームページを確認してみましたが,内容までは載っていませんでした.残念・・・.

しかし,カリキュラムのページを見ていると興味深いことが書いてあります.

天理教の宗教観を基盤にしながら、さらに現代社会における宗教の役割や、宗教と心理臨床の接点についての学際的な視点を身につけ、宗教における心理臨床活動を深める力を育てます。

素晴らしいです.私の院はキリスト教系の大学でしたが,無論カリキュラムにキリスト教観など含まれてはおりませんでした.天理大は素晴らしいです.

もっと早く天大の院ができていれば・・・と思う部分もありますが,よくよく考えるとたとえ院が存在していたとしても,先述の通りちゃらんぽらんした学生で,在籍当時ろくに授業を聞いていなかった私が院の門をくぐれたとは到底思えません.これはこれでよかったのかなと思います.

マークシートに救われてペーパー試験を切り抜けた男ですからね,私は.他2校の論述入試はすべて落ちてます.本当まともな勉強しなかったのです.でも,神様に臨床の道へお引き寄せいただいて合格したわけです.もし不合格になり,浪人でもしようものなら翌年の父の出直しを以って院進学を諦めねばならなかったことは必至で私の臨床家の道は閉ざされていたことしょう.

その時は「なぜ私が・・・?」と思うような出来事があっても,後の人生で納得のいくことは多々あります.ならば,今自分自身の前で起こっている出来事がよくも悪くも神様の何らかの思いあってのことと思い,通らせていただくのが肝要なのかなと私は思います.

人生は成るように成ってくる,これを天の理と呼ぶのでしょうか.


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大祭 

大祭17日は春季大祭でした.

朝から魚市場に行き,買い物を済ませ,昨日もお手伝いに来てくれた親戚のおばさんを迎えにいき,帰ると準備を色々しました.

12時過ぎに昼食を済ませ,13時より祭典でした.大祭なので普段はスカスカのおつとめの手もすべてそろい,多少余るほどでした.ありがたいことです.私はおてふり・笛・地方とやらせていただきました.

直会祭典終了後,講話があり,その後片づけをして直会です.家でカツを揚げてきてくださった方やサラダを作ってきてくださった方がいて本当にありがたかったです.家の者はたいていは参拝者と一緒に食べる時間はあまりなく,片付けや送迎に奔走します.本来は一緒に食べた方がいいのでしょうが・・・.この日も私が食事にありついたのは,一人を残して全員帰ってからでした.

それでも,十数名の方が教会に足を運び,おつとめをして,直会でお腹いっぱい食べて,神餞物のお下がりを持って喜んで帰ってもらったのでよかったです.教会に来たからには喜んで帰ってもらいたいです.

父の親友でT君のおじさんだけ残って飲んでいったので,落ち着いた後で私もお付き合いさせていただきました.父がこの場にいたらどんなにかよかっただろうと毎度のことながら思いました.おじさんと父についてもまたいつか綴りたいと思います.


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大祭準備ひのきしん 

16日は1日大祭準備ひのきしんでした.その日の夜と昨晩もブログを書こうと思いましたが,力尽きて書けませんでしたので遡っての記事となります.

会長と私と長弟のほかに3名の方がひのきしんに来てくださいました.本当に感謝です.

同時進行で女手で料理の準備なども進んでいたのですが,そちらは私は勝手がわかりませんので,私の行ったひのきしんについて綴っていきたいと思います.

もち朝はお供え餅作りです.前日に水に浸しておいたもち米を蒸籠でふかして,もちつき機(?)でつきます.できあがったら,包丁ですぐ適当なサイズに切断して,鏡餅をこねます.長弟は相変わらず器用にやります.私も今回はうまくできました.前回初めて手伝いにきてくれた子も今回はわりと上手に作りました.

次は,赤飯です.一応祖父より伝授されたマニュアルがあるので,記述しておきます.この通りにやるとだいたいはおいしくできあがります.加減は経験ですかね.

①ささげを洗ってざるにあけます.
②鍋に水を浸し,ささげを入れ,沸騰したら豆がややかための状態でささげをすくいだします.
③取り出したささげに塩をふります.
④赤水(ささげを茹でた水)に重曹を入れ,同時に火を消します.
⑤赤水を空気に触れさせながら冷まします.(適当な杓ですくい,高いところから下にあける感じ.)十分にやると,色が赤っぽく変わってきます.
⑥前日に洗って水に浸しておいたもち米をばんじゅうにあけ,茹でたささげと赤水を入れて浸し,色がつくように混ぜます.
⑦色がついたら,ざるにあけて水を十分に切り,蒸籠にうつして火にかけます.
⑧息があがって25分ほどしたら(これは火力によります),水をかけた後,塩水をかけます.(塩水は舐めてちょっとしょっぱいくらいのを5杯ほどかけるといいかもしれません)
⑨水を切った後,再び火にかけ,息があがって15分~25分ほどふかします.(これも火力によります)
⑩適当なかたさになったら,蒸篭からばんじゅうにあけ,うちわであおぎながら適宜混ぜます.(適当なかたさ=ちょっとやわらかいくらいでいいです.翌日食べる頃にはちょうどよいかたさになります)

こんな感じでばんじゅう4つ分作りました.1回に2つ分蒸籠にかけられますので,2回やったことになります.

2つ目の水打ちが終わって,再び火をかけたところで,赤飯は長弟に任せて,私はお供え物を買いにいきました.大祭は19・15・15台なので,いつもより量が多いです.レジに並ぶときには2段カート2台に籠を両手に2つ持っていました.その後,魚を買い忘れていたのに気がつき,一度車に積んでからもう1度店内に行きました.

3月大祭買い物に2時間ほどかかり,帰ると赤飯は終了していたので,長弟と調餞をしました.

今回お供えさせていただいたのは,大根,キャベツ,レタス,玉葱,じゃがいも,里芋,ほうれん草,ピーマン,にんじん,まいたけ,トマト,パイナップル,いよかん,バナナ,りんご,乾物です.乾物には天理の友人宅から送られてきたうどんをお供えさせていただきました.

調餞後,赤飯つめをしました.パックに約280gずつごま塩をふって詰め,掛紙をかけて輪ゴムで止めて終了です.50食作りました.写真は撮り忘れました.

今日の作業は私と会長だけではとてもやりきれなかったです.ひのきしんに来てくれたみんなには本当に感謝しています.

手間も時間もかかる作業ですが,年2回の神様へのお供えですし,参拝に来てくださる方もいつも楽しみにしてくれているので,私は自分の教会の持ち味としてできる限り続けていきたいと思っています.


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Yahoo!ブログ 

Yahoo!ブログってコメントするときにエラーが出てコメントに失敗すること多すぎやしませんか?

コメントしたい記事を見つけて,せっかくコメントを作っても投稿ボタンを押すと,すぐエラーが表示されるので,いつの間にか私はyahooブログを敬遠するようになっています.大抵はのぞくだけで終わりにしてしまいます.yahoo!ブログの方すいません.本当エラー多いんです...携帯電話閲覧のサポートもされていませんし,他のブログに移転すればいいのにと個人的に思うブログがいくつもあります.よい情報はなるべく多くの人が見る機会があった方がいいですものね.


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私の書庫 

まおの書庫を作ってみました.

私が読んだ本の中で,皆さんにもオススメしたい本を並べていきたいと思います.あまり読書はしませんので,更新は少ないと思いますが.リンクに加えておきますのでたまにはのぞいてやってください.

なおAmazonからひっぱってくるので,お道の本はあまりないかもしれません.あしからず.


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講義(第4・5回) 

以下は関連記事になります.
講義(1)
講義(2)
講義(3)

今日は2コマ講義でした.
実は昨晩,講義の資料のパワーポイントを編集していたら,すごいことを思いついてしまいまして,つい夢中になってしまい夜中の1時まで作っていたのでした.ここで公開できないのが残念なくらいです.

講義の内容は「アサーション」についてです.アサーションとは相手の気持ちや権利を考えながら,自分の気持ちや権利を相手に受け入れてもらう自己主張のコミュニケーション方法です.アサーションに関することだけでblog10日分くらいの記事が書けますので,ここでは詳しくは話しません.いずれまた書きたいと思います.

チェックシートで自分の自己主張傾向をつかんでもらった後,それぞれのパターンについて解説をし,例題やガンダムの1シーンをたとえにアサーションを理解してもらいました.ガンダムネタの部分はなかなかこだわったので力作です.

1コマで解説を大方終えた後,2コマ目にはグループでロールプレイやディスカッションをしてもらい,アサーションを身を以って体験してもらいました.2コマやるとさすがに疲れましたが,学生はそれなりに理解して楽しんでいたようなのでよかったです.

今年度はこれで終わりです.次回は4月になります.
学生はもうじき春休みです.私も長期休暇がほしいなぁと思いました.


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信仰により変わりゆく背中 

未読の方はまず以下を閲覧ください.
親の背中

昨日は,親の生き方が子どもにとっていかに重要であるかを述べました.そして,子どもは良くも悪くも親の背中を見て育ち,親と似た道を歩む傾向があるゆえから,よい親であろうと,あるいはよい親になろうとなるならば,人生のより早期よりそのことを意識した行動を心がけるべきであるという話をしました.

しかし,その話だけで終わってしまっては,すでに親が己の生き方にそうした配慮のない環境で育った人たちは,自分はそうならないようにしようと思っても,同じ道をたどってしまうのではないかという危惧が残ることと思いますので,今日はその点について述べようと思います.

すでに1月25日の記事『世代間連鎖の根を切る』において私は以下のように述べています.

自分も通った道でありながら,子どもにもまた同じような道を通らせてしまう・・・よい道ならいいのですが,よくない道はできれば避けたいものです.それを避ける道,身上・事情の根を切る道,それがお道の信仰であると私は聞かされています.ですから,信仰により世代間連鎖の根を切ることは可能であると私は思います.

人間は互いに助け合って陽気にくらすために生かされています.人救けとなるよい種を蒔き,よい心遣いをすることによって世代間連鎖は断ち切ることができると私は思うのです.お道が病救けではなく「心救け」の教えであるのは,すべての根本となる「根」と断ち切ることにあるからです.連鎖の根,病の根,難事の根,すべての根は心の持ち方を変えることでよい方向に変わっていきます.どんなことでも感謝して喜び勇んで通れる心,人をたすける心,人のために尽くす喜びの心が身についたなら,物事はよい方向に成っていくと思います.「一粒万倍」,「まいたる種はみなはへる」と教えられているように,小さな種でもそれが実るときが来るのです.

このように,世代間に連鎖してしまう様々な事情というのは,信仰によりその根を切らせていただくことができると私は思います.そして,信仰するにあたっては,私たちの元なる親である親神様が喜ばれる心遣い,行い,生き方をさせていただくことが重要であります.それは神様からお借りしている身体を人のために使わせていただくことです.どんな小さなことからはじめてもいいと思います.その誠真実の心を神様は受け取ってくださり,事情のご守護ないしは事情の受け取り方のご守護がいただけることと思います.そのとき,親は自分の望まない親の生き方をたどるのではなく,新たな親としての道を開くことができるのだと思います.

しかしながら,根の深さによっては一代で取り切れるものではないかもしれません.たとえそうだとしても,それも,次の世代までよき教えを伝え,心づくりの機会を与えてくださる親神様のご守護だと私は思います.子が親となり,その子がまた親となり・・・末代まで続いていくのが親子の縁なのですから,後に親となる子の背中がそのまた子にとって自ずと追いかける背中となるべく,自分の生き方に人だすけと喜びの種をまいていきましょう.
(この点に関しては以前にも引用した中島みゆきの『命のリレー』が端的に表しているように思います.)

お道,それは「人をたすけてわが身たすかる」道です.そしてその中に,根が切れる道があるのです.


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親の背中 

親の生き方が子どもにとっていかに重要かを綴りたいと思います.

子どもは良くも悪くも親の背中を見て育ちます.親としてどうあるか,あるいはどういう親であろうとするのかはとても重要です.それは親として子どもをもつようになってからは当然のことですし,親になる前の生き方も例外ではありません.子どもには話さなければわからないじゃないかと思うかもしれませんが,不思議なもので子どもはたとえ知らないでも親の道を辿っているということが往々にしてあります.それは遺伝的な要素もあるでしょうし,生まれ育った環境の類似性ということもあるでしょう.また,親は知らずとも,親の考え方,生き方が自然と子どもに伝わっていて,子どもは親の生き方に似てくるということでもあると思います.

自分の親に育てられた場合を仮定して述べますが,自分が親となったときに,親イメージとして描くのはやはり自分の親なのです.極端な話,虐待されて育った人は,殴られて育つのが当然だと考えますから,自分が親になって育児で子どもを殴っても,自分もそう育ったわけですから,そこでひどいことをしているという認識に欠けるわけです.事実そうした人がいることを私は知っています.

逆に,よき手本となるような生き方をしていれば,子どもは自ずと親を慕い,親のような生き方をしようと思い,親がそうであったように自分が親になったときにはよき手本を示すことができるでしょう.いずれにしても一般的には子は親の背中を見て育ち,親のような生き方をしていくのです.それは後述する世代間連鎖やいんねんという言葉で表されるかもしれません.

心理学的にも正常な発達過程を歩むのであれば,男の子が一番最初に目指すのは父親であり,女の子であれば母親であると言われています.「お父さんのような力強い男性になろう」「お母さんのような優しい女性になろう」と子どもながらに思って育っていくわけです.おそらく3~5歳頃です.そう思って親の言動や振る舞いを積極的に取り入れた子どもが親と似てくるのは至極当たり前のような気がしてくるでしょう.これは精神分析的発達論でいうと「エディプス・コンプレックスを克服して,同性の親へ同一化していく」という説明になると思うのですが,要は理論的な背景があるということです.知りたい人はエディプス・コンプレックスを調べてください.

まだ親となっていない私が語るのも恐縮なのですが,私の場合,自分の言動を通して―母に「お父さんにそっくりね」と言われ,私が知らなかった今は亡き父の通り方,しぐさ,考え方を知るということがよくあり,親と子は世代という時間的つながり,血という遺伝的つながり,家庭という環境的つながりを通して似通ってくるものだなぁというのをつくづく感じます.切っても切れぬ縁,親神様がお選びになった縁,その最たるものを「親子」,そう呼びます.

ですから,自分が親である人はもちろんですが,まだ親となっていない世代の人も,自分が親になった時のことを考え,自分の子どもが成長してほしい生き方,心遣いをするといいと思います.それは「たね」として人生という水平軸の地面,世代という垂直軸の地面に蒔かれます.よいことをすればよい種が,心配をかければ心配の種が撒かれるのです.そして,その種は後の人生,後の世代で必ず実をつけます.
お道ではこのことを「まいたる種ハみなはへる」と言います.自らの行いの意味を考え,将来への,次の世代へのよい種まきをするといいと思います.

また世代間に不思議と引き継がれていく様々な事情,これを「いんねん」ともいいます.社会学で言えば「世代間連鎖」ということになるかと思います.虐待,離婚,アルコール問題は世代間連鎖することで有名です.不思議なもので親が通った道を子どもも通るのです.親の撒いた種は,思わぬところで実をつけます.つまり,自分が親になったときに子どもにしてほしくないと思うことは,子どものうちから,あるいは親になる前からしないことです.

特に現代の若者は,自由奔放すぎてこれまで日本文化が培ってきた慎ましさや慈しみを失いつつあります.もちろん時代の移り変わりによって,変わっていくのが望ましい点もたくさんありますが,親として子どもに,後の世代に伝えていきたいこと,伝えなければならないことは,しっかり親の立場から伝えなければなりませんし,親になる前からそうした生き方は心がけていかねばならないと思うのです.

自分も含めてですが,若者は慎ましさを失わず,自分がいつか親となっていくことを意識して,日々を歩んでいくのが理想的であります.特に女性は母親となって母子一体の共生関係から始まり,一番最初に子どもとの信頼感を築いていく存在ですし,命の奇跡,命の尊さを身をもって体感していくわけですから,親となったときに,親として子どもが信頼を寄せるにふさわしい通り方をしてほしいと思います.あなたが親になったときに,娘が友人や彼のところへ泊まり歩いていたら心配だなぁと思うのであれば,今から親に心配をかけない生活を心がけた方がいいでしょうし,あなたが老いたときには子どもにいたわって優しくしてもらいたいと思うのであれば,今のうちから親を大切にして孝行をしてあげるといいと思います.そして「子どもは親を映す鏡」でもあります.子を通して親は自らの生き方を知ることになるでしょう.これについてはまた別のところでお話したいと思います.

親の背中,それは子どもが親となったときの背中であり,そのまた子どもたちが自然と追いかける背中でもあります.

こちらもあわせて閲覧ください.
子は親を映す鏡


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友人の結婚祝賀会 

ただいまです.
先ほど教会に戻りました.
今回の2日間のおぢば帰りはとても楽しかったです.

昨朝,大阪駅に到着し,御堂筋線,近鉄線と乗り継いで天理に着きました.
神殿まで歩き,おつとめをして三殿を礼拝して,その後回廊ふきをさせていただきました.膝あてがなかったので結構痛かったです・・・.

友人はその後,所用で出かけましたので,私は単身友人宅へお邪魔しました.
毎度のことながら,天理での私の家といっていいほど普通に生活させてもらいました.
夕方,第一子を出産した後輩が赤子を連れて家に遊びにきまして,実に数年ぶりの再会を果たしました.赤ちゃんかわいかったです.私がにこにこっとすると泣きました・・・.出かける前にはいつものようにお父さんにおさづけを取り次がせていただきました.

その後,別の友人と待ち合わせをして,お祝いの会まで時間を潰し,7時から会合が始まりました.全部で16人ほどいたと思います.ついこの前会った友人もいれば10年近く会っていない人もいました.結婚する友人は伴侶となる女性も連れてきていまして,双方とも素敵な女性でした.

今度結婚する二人の友人のうち,一人は教会の後継者なのですが,その嫁さんは「教会にお嫁に行きたかった」とのことで,正直感動しました.本人のその心意気に感動すると共に,母親にも尊敬の念を抱かずにはおれません.教会で育った娘さんなので,教会の奥さんである母親の姿をしてその役割イメージを形成するのでしょうから,彼女が教会にお嫁に行きたいと思ったのは,お母さんがその役割をこなす中でよき手本となり,彼女はその背中を見て育ってきたに違いないと思いました.(勝手な想像ですが)

10時頃,一次会が終わりまして,そのままその店で二次会をしました.12時前くらいに店を出て,三次会のカラオケにいきました.2時頃終わり,友人と共に友人の母に迎えに来てもらって風呂に入って寝たのは3時前といったところでしょうか.おばさん本当にありがとうございます.

久しぶりに会っても全く遠慮気兼ねのない友人たちで,とても楽しく充実した時間を過ごすことができました.締めに皆で盛り上がった「スリル」は最高でした.休みがとれるか怪しく一時は行かない選択をとろうとしていましたが,休みをとって行ってきて本当によかったです.エネルギー充填できましたし.

どうかこれから夫婦仲良く陽気に互いに立て合い助け合って,よき家庭を築いていってほしいです.
おめでとう.


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