FC2ブログ

お道と臨床と~心づくりのたね~

お道(天理教)と臨床心理学の視点を含めて,まおという人間が考える日々の通り方や考え方について綴っています.日記風なこともわりとあります.
月別アーカイブ  [ 2007年03月 ] 

信仰により変わりゆく背中 

未読の方はまず以下を閲覧ください.
親の背中

昨日は,親の生き方が子どもにとっていかに重要であるかを述べました.そして,子どもは良くも悪くも親の背中を見て育ち,親と似た道を歩む傾向があるゆえから,よい親であろうと,あるいはよい親になろうとなるならば,人生のより早期よりそのことを意識した行動を心がけるべきであるという話をしました.

しかし,その話だけで終わってしまっては,すでに親が己の生き方にそうした配慮のない環境で育った人たちは,自分はそうならないようにしようと思っても,同じ道をたどってしまうのではないかという危惧が残ることと思いますので,今日はその点について述べようと思います.

すでに1月25日の記事『世代間連鎖の根を切る』において私は以下のように述べています.

自分も通った道でありながら,子どもにもまた同じような道を通らせてしまう・・・よい道ならいいのですが,よくない道はできれば避けたいものです.それを避ける道,身上・事情の根を切る道,それがお道の信仰であると私は聞かされています.ですから,信仰により世代間連鎖の根を切ることは可能であると私は思います.

人間は互いに助け合って陽気にくらすために生かされています.人救けとなるよい種を蒔き,よい心遣いをすることによって世代間連鎖は断ち切ることができると私は思うのです.お道が病救けではなく「心救け」の教えであるのは,すべての根本となる「根」と断ち切ることにあるからです.連鎖の根,病の根,難事の根,すべての根は心の持ち方を変えることでよい方向に変わっていきます.どんなことでも感謝して喜び勇んで通れる心,人をたすける心,人のために尽くす喜びの心が身についたなら,物事はよい方向に成っていくと思います.「一粒万倍」,「まいたる種はみなはへる」と教えられているように,小さな種でもそれが実るときが来るのです.

このように,世代間に連鎖してしまう様々な事情というのは,信仰によりその根を切らせていただくことができると私は思います.そして,信仰するにあたっては,私たちの元なる親である親神様が喜ばれる心遣い,行い,生き方をさせていただくことが重要であります.それは神様からお借りしている身体を人のために使わせていただくことです.どんな小さなことからはじめてもいいと思います.その誠真実の心を神様は受け取ってくださり,事情のご守護ないしは事情の受け取り方のご守護がいただけることと思います.そのとき,親は自分の望まない親の生き方をたどるのではなく,新たな親としての道を開くことができるのだと思います.

しかしながら,根の深さによっては一代で取り切れるものではないかもしれません.たとえそうだとしても,それも,次の世代までよき教えを伝え,心づくりの機会を与えてくださる親神様のご守護だと私は思います.子が親となり,その子がまた親となり・・・末代まで続いていくのが親子の縁なのですから,後に親となる子の背中がそのまた子にとって自ずと追いかける背中となるべく,自分の生き方に人だすけと喜びの種をまいていきましょう.
(この点に関しては以前にも引用した中島みゆきの『命のリレー』が端的に表しているように思います.)

お道,それは「人をたすけてわが身たすかる」道です.そしてその中に,根が切れる道があるのです.


>>最後までありがとうございます.
>>読み終えたら1クリックお願いします⇒人気blogランキング
>>PCでご覧の方はこちらもクリックお願いします⇒日記@BlogRankingFC2 Blog Ranking
スポンサーサイト



FC2カウンター
最近記事とコメント
気軽にコメントください.
全ての記事+過去ログ

2015年 12月 【4件】
2015年 10月 【2件】
2015年 09月 【2件】
2015年 08月 【3件】
2015年 07月 【2件】
2015年 06月 【1件】
2015年 05月 【1件】
2015年 04月 【2件】
2015年 03月 【4件】
2015年 02月 【1件】
2015年 01月 【3件】
2014年 12月 【3件】
2014年 11月 【1件】
2014年 10月 【3件】
2014年 09月 【2件】
2014年 08月 【2件】
2014年 07月 【1件】
2014年 06月 【1件】
2014年 05月 【3件】
2014年 04月 【2件】
2014年 03月 【2件】
2014年 02月 【3件】
2014年 01月 【2件】
2013年 12月 【3件】
2013年 11月 【2件】
2013年 10月 【1件】
2013年 09月 【2件】
2013年 08月 【3件】
2013年 07月 【2件】
2013年 06月 【2件】
2013年 05月 【4件】
2013年 04月 【4件】
2013年 03月 【2件】
2013年 02月 【1件】
2013年 01月 【5件】
2012年 12月 【3件】
2012年 11月 【3件】
2012年 10月 【3件】
2012年 09月 【2件】
2012年 08月 【5件】
2012年 07月 【4件】
2012年 06月 【2件】
2012年 05月 【4件】
2012年 04月 【6件】
2012年 03月 【9件】
2012年 02月 【9件】
2012年 01月 【12件】
2011年 12月 【15件】
2011年 11月 【10件】
2011年 10月 【13件】
2011年 09月 【10件】
2011年 08月 【12件】
2011年 07月 【14件】
2011年 06月 【12件】
2011年 05月 【17件】
2011年 04月 【38件】
2011年 03月 【41件】
2011年 02月 【42件】
2011年 01月 【20件】
2010年 12月 【18件】
2010年 11月 【15件】
2010年 10月 【12件】
2010年 09月 【14件】
2010年 08月 【11件】
2010年 07月 【11件】
2010年 06月 【14件】
2010年 05月 【21件】
2010年 04月 【14件】
2010年 03月 【19件】
2010年 02月 【16件】
2010年 01月 【15件】
2009年 12月 【16件】
2009年 11月 【16件】
2009年 10月 【15件】
2009年 09月 【19件】
2009年 08月 【17件】
2009年 07月 【15件】
2009年 06月 【18件】
2009年 05月 【20件】
2009年 04月 【17件】
2009年 03月 【15件】
2009年 02月 【14件】
2009年 01月 【23件】
2008年 12月 【22件】
2008年 11月 【16件】
2008年 10月 【23件】
2008年 09月 【22件】
2008年 08月 【20件】
2008年 07月 【28件】
2008年 06月 【23件】
2008年 05月 【20件】
2008年 04月 【30件】
2008年 03月 【28件】
2008年 02月 【26件】
2008年 01月 【27件】
2007年 12月 【24件】
2007年 11月 【27件】
2007年 10月 【34件】
2007年 09月 【28件】
2007年 08月 【31件】
2007年 07月 【30件】
2007年 06月 【30件】
2007年 05月 【33件】
2007年 04月 【35件】
2007年 03月 【45件】
2007年 02月 【37件】
2007年 01月 【39件】
2006年 12月 【36件】
2006年 11月 【27件】
2006年 10月 【37件】
2006年 09月 【24件】
2006年 08月 【20件】
2006年 07月 【16件】
2006年 06月 【21件】
2006年 05月 【13件】
2006年 04月 【6件】
2006年 02月 【5件】
2006年 01月 【6件】
2005年 12月 【9件】
2005年 11月 【5件】
2005年 07月 【1件】
2005年 06月 【2件】
2005年 03月 【2件】
2005年 02月 【4件】
2005年 01月 【12件】
2004年 12月 【9件】

FC2カウンター
現在の閲覧者数:
無料カウンター