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お道と臨床と~心づくりのたね~

お道(天理教)と臨床心理学の視点を含めて,まおという人間が考える日々の通り方や考え方について綴っています.日記風なこともわりとあります.

学会終了 

大会自体は今日までですが,私は昨日で終了でした.

率直に言いますと,来年は多分行かないと思います.ワークショップのみの1日参加くらいが適当かもしれません.今回のような参加者に見合わない会場では本当に学びたいことを学べません.旧友やお世話になった先生に会うことができるという同門会,同窓会的な要素は魅力的ですが・・・.

さて,来週から通常通り病院勤務が始まります.22日に出勤して以来なので,久々の勤務となります.しかも,夜はロールシャッハのSVというハードスケジュールですが,頑張りたいと思います.

急に寒くなったこともあり,体調を壊した友人も何人か聞いております.私も気をつけて今晩は早く休もうと思います.
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また学会 

今日は朝イチのプログラムの20分以上前には会場に着き,聞きたい事例の部屋に行ったのですが,すでに満席で入れませんでした.さらに,次の候補の部屋も満席で入れず,結局午前中は書籍コーナーを見て回り,院の友人と少し雑談して終わりました.

参加者が6000人以上いるのに,会場が狭すぎるんですよね.1つの部屋は椅子が30脚くらいで,壁際から床に人が座りつくしてもたかが知れています.どんなに興味のあるテーマでも部屋に入れなければ元も子もありません.

午後はなんとか席がとれたので話を聞くことができました.夜の自主シンポジウムもなかなか勉強になりました.

明日で最後ですので,力を振り絞って頑張ろうと思います.眠い・・・.

学会で後輩に出会う 

今日も学会でした.今日は偶然,高校の後輩に会場で遇いました.彼は某本部員先生の長男なのですが,現在は某大学院の博士課程に在籍しています.修士課程に進んだことは知っていたのですが,まさか博士にまで進んでいるとは思わなかったのでびっくりしました.ゆくゆくは彼は心理学の知識と経験を生かしてお道の上に貢献する人材となってくれることと思います.

元々,こどもおぢばがえりの天理プールひのきしんで一緒でして,その後,私が院に在学中に東京いちれつ会館で度々顔を会わせ,彼も心理臨床家を目指していることを知ったという感じです.修論で文献に困ったときには,彼の在籍する大学の図書館が文献が豊富だったことから,彼に頼んで文献を取り寄せてもらったこともあり,色々と助けてもらった覚えがあります.

さて,夕方私は大学の友人と会場周辺の居酒屋で久しぶりに飲んでいたのですが,偶然にもその後輩も同じ店で飲んでいまして,今晩は私の教会に宿泊することになりました.

お互いが飲み終わった後,一緒に電車に乗って教会まで帰ってきました.教会に同世代の人が来ることはなかなかありませんので,とてもいい機会になりました.明日も学会頑張ろうと思います.

あいこなBlog 

あいこなBlog

当ブログによくコメントを残してくださるあいこさんが,最近ブログを開設されたようですので紹介させていただきます.

このブログは大変面白いアイデアを採用しています.毎回記事の終わりにあいこさんとジャンケンをするのですが,彼女のHN「あいこ」にちなんで,「あいこ」になるようジャンケンをするのです.ジャンケンというと勝敗を決めるために使う手段のはずですが,そこでは勝つことも負けることも求められません.そこにあるのは勝ち負けのない,優劣のない「あいこ」を目指すというジャンケンそのものの存在意義を奪いかねない平等な和の世界です.

私はこのあえて「あいこ」になることをよしとするジャンケンがすっかり気に入ってしまって,ジャンケンをしに更新されるたびに足を運んでいます.まだ開設して間もないので総記事数はわずか10ですが,すでに私は「6あいこ」をゲットしています.さらにマイルールとして,あいこが出ないとコメントできない(逆に言えばあいこが出たらコメントしなければならない)という「あいこ縛り」なるものを勝手に作り,一人楽しんでいます.

皆さんも是非,ブログに足を運んでジャンケンしてみてください.意外とハマりますよ.(ちなみに,あいこ数を報告しているのは私だけのようですので,私のようなタイプはマイノリティなのかもしれませんが・・・.)今日の記事「ちゃんぽん」もなかなか面白かったです.

さて,ジャンケンに関しては,私も過去にジャンケン論を書いています.未読の方は是非この機会に一読ください.あいこさんのジャンケンとはまるで違いますが,これはこれで面白いと個人的には思います.
私的ジャンケン論
ジャンケン論の検証


心理臨床学会ワークショップ 

今日は心理臨床学会のワークショップに参加してきました.

会場になかなか男子トイレがなく,隅の方に申し訳程度しかないのでおかしいなぁと思ったら,女子大でした.心理業界は大半が女性なので,学会など女性が大勢集まるときには女子大の方が便利かもしれません.

さて,私の申し込んだコースは「アセスメント面接」です.午前中がレクチャーで午後が事例検討でした.午前中のレクチャーがすごく勉強になりました.また後日(というか,いつか・・・)記事としても提供できればと思います.

今日のお話を聞いて,仕事のやり方についても色々改善していく必要のあることがたくさん出てきたように思います.心理は私と非常勤の友人だけなので,コンセンサスをとるのは簡単なのですが,医師の理解なくしては出来ませんので,どうしたら医師に了解してもらえるかまで考えないといけないので大変です.しかし,それが結果的に患者さんのためになるのであれば,是非改善していきたいと思います.

さて,今日は久しぶりに大勢の友人・知人にも会いました.大学院の同級生3人,大学の同級生2人とその嫁,大学の後輩と.普段仕事をしているとほとんど友人と会うことのない私にとってはとても新鮮な刺激でした.明日は学会が終わってから大学の友人数人と会合をする予定です.明日も勉強頑張ってきます.

祖父,発つ 

また,祖父のいない生活が始まりました.気が抜けた感じがあり,疲れがどっと出そうです.

昨日の夕方,祖父とおばを乗せておじの教会まで行きました.距離は85kmなのですが,道路が込み3時間ほどかかりました.

到着し,一段落すると,祖父は「驚いたなぁ.まさかこんなところへ連れて来られるとは思ってなかったなぁ.こんなこともあるんだなぁ」とにこにこしながら仰天だか感心だかしていました.はて,おじの教会に行くことは前々から十分に説明してあったはずだが・・・と思いましたが,祖父は機嫌よくご飯を食べて休んだのでありがたかったです.

そして,今朝9時頃,おぢばに向けて出発しました.私も見送った後におじの教会を後にし,また85kmの道のりを帰りました.帰りは2時間半でいけました.よかったです.

3時頃,詰所に着いたとの連絡がありました.無事に着いてよかったです.また本部月次祭に合わせて祖父に会いに行きたいと思います.まとまった連休がとれれば山口にも行きたいですね.祖父がずっと生活してきた教会でみれずに残念に思いますが,これも何らかの親神様の思いがあるのでしょう.成ってきた道を喜んで歩ませていただきたいと思います.教会の皆には本当に感謝です.

さて,会長も今晩から夜行バスでおぢば帰りです.教会は私と次弟で留守番となります.といっても私は明日から学会で日中はいません.次弟は明日休みのようです.

病院へ8日間も行かないなんて初めてじゃないでしょうか.正月休みだって6日間ですものね.休みなわけではありませんが気分をリフレッシュしたいと思います.

秋季霊祭と二十年祭 

070923.jpg今日は秋季霊祭と祖母の兄の二十年祭でした.

15人の方が参拝くださいまして,とても賑やかにつとめさせていただきました.通常,霊祭は月次祭終わって1週間も経たないうちなので家族だけのことが多いのですが,今回は年祭も重なっているということもあり,こうして大勢でつとめさせていただくことができました.

朝からひのきしんに来てくれた人もいれば,家でケーキを作って持ってくれた人もいて,とてもありがたかったです.祖母の兄の奥さんも高齢ながら,遠いところよりはるばる来てくれました.

祭典は1時間ほどで終わり,その後皆でお墓参りへ行きました.幸いにしてお墓は家から徒歩10分もしないところにあるので,すぐにいけます.直会は故人を偲んで色々なお話をしました.祖母の兄は「○○おじさん」として周囲からも私の兄弟からも親しまれ,うちの教会が今日こうしてあるのも彼の信仰のおかげです.彼の信仰から祖母も信仰を始めたと聞いています.

私が小3の頃,初めて遠足でお小遣い1000円を持っていっていいことになりまして,その遠足で私は700円くらいのおじいさんが座布団に座っている置物をおじさんに買っていった記憶があります.おじさんは大層喜んでくれたようです.その年の10月に出直しているので,私がお土産をあげて間もなくだったかと思います.あの置物はどうなったのだかもう忘れてしまいました.今日話題にすればよかったです・・・.

さて,そんなわけで祖父も体調よく元気に霊祭,年祭と歩いて神床でお参りすることもできましたし,本当にありがたい祭典でした.

ちなみに,今日は祖父の最後の入浴でしたので一緒に入りました.「背中流そうか?」と言うと,「いいよ」と言って出てしまいました・・・.でも自分でできることはまだまだあるのでとてもありがたいです.

霊祭準備 

明日は秋季霊祭と祖母の兄の二十年祭です.昨日買っておいたお供え物を調餞しました.

月次祭は15,13,13ですが,霊祭は7,7,15と作りました.
明日は15人ほどが参拝予定です.御霊様もお喜びのことと思います.

祖父もなぜか昨日くらいから具合がよくなり,また歩けるようになりましたし,頭もはっきりしています.ありがたいご守護です.

占い師のちから 

うちの教会は設立当初は塾やお泊り会,キャンプなどを近所の子どもたちを対象によくやっていたそうです.そのとき勉強を教えていたのが父や伯母でして,勉強を教わっていた子どもたちはもう40代になっています.お道につながっている人はいませんが同地区内にも何人かいるそうです.おばやおじが結婚していき,こうした活動は終息し,私たちが小学生の頃にはお泊り会だけになっていました.それも私たちが大きくなるにつれてだんだんなくなっていき,もう10年以上はいわゆる少年会活動はしていません.

さて,今は伯母が実家であるうちの教会に帰ってきているので,今日は隣の家のお母さんが伯母を訪ねてきました.「まお君,A子先生いる?」とお母さんは言います.このお母さんもかつては教会で勉強を教わったり,お泊り会やキャンプに参加していた人です.なので,伯母のことを先生と呼びます.伯母は彼女に「お墓参りに一緒に付き合ってよ」と言い,出かけました.

帰ってくると伯母が「お墓にお花をお供えしてくれたのよ」と言うので私はお礼を言い,伯母は「まぁお茶でも飲んでって」と彼女を神殿に通しました.私はその人の子どもの話や二人の昔話などを頷きながら聞いていました.伯母はかなり熱心な信仰者なので,何十年ぶりかに会ったというのに神様の話をしていまして,どんな機会も無駄にしないんだなぁと驚きました.

神様の話からこんな話が出ました.

そのお母さんが,いつだったか知人の付き合いで占い師のところへ行ったそうです.すると,その占い師にいきなり「あなたの家の隣家は何か神様を祀っていませんか?」と言われたそうです.「ええ,そうだと思います」と彼女が答えると,「合っているかどうかはわからないんだけれども・・・あなたの家の近くには天理教の教会があるでしょう?」と.彼女はビックリして「ええ,隣のおうちがその天理教の教会です」と答えたとのことです.占い師は「ああ,やっぱり」と言い,「あなたのおうちもその天理教の教会と地続きで教会を通じて神様に守られているから大丈夫ですよ」と言われたとのことでした.

以来かどうかはわかりませんが,最近はよく神様やお墓にお花をお供えしてくれますし,神様にとお初のたけのこをお供えしてくれたこともありました(⇒たけのこのお供え).

不思議なこともあるものですね.本当に何も知らないはずなのに,隣の家が教会と分かってしまうなんて,詐欺まがいや胡散臭い占い師も昨今多いですが,本当に力のある人もいるんだなぁと思いました.それと,親神様に守られてるって本当にありがたいなぁと改めて思いました.

山口よりおば来る 

18日より山口のおばが来てくれています.ここ1週間くらいで祖父がほとんど歩けなくなってしまいました.一人ではもうトイレも行けません.詰所で1泊するのも難しいのではないかと思います.

一昨日の晩は30分に1回トイレに行ったようで,おばさんはほとんど寝れなかったようです.しかし,昨日はあまり起きなかったとのことです.私も昨日は仕事で疲れ果ててすぐに寝てしまいました.今日も眠いです.

最近,祖父の世話による習慣か,仕事のストレスか,睡眠が思わしくないので困っています.寝れない患者さんをたくさんみていますので,神様が患者さんのつらさを理解するように機会を与えてくださっているのでしょう.本当つらいですよ,これ.

明日は有休をとっての休みです.祖父の世話をしながらですがのんびり過ごそうと思います.休息も必要ですね.

月次祭 

今日はかなりの残暑の中,月次祭でした.家族も含めて12人が参拝しました.無事つとめさせていただきありがたかったです.

さて,猛烈に疲れているので今日はこれで寝ます.

老いについて思う 

さて,こうして身体が思うように動かなくなってきた祖父ですが,本人としても,様々な不安や憤りがあると思います.今までそれなりに動いていた身体が言うことを聞かなくなり,これまで自分がそれなりに世話をしてきたものに世話をされ,心配される立場になる・・・それはある意味ではコペルニクス的転回と言えると思います.

しかし,この老いの中で失っていくものがあるのであれば,また新たに見出すものもあると思います.たとえ,身体能力や生活能力,また自らの力で築いてきた様々な関係性を失っていくとしても,残存した能力を生かして,自分が今まで築いてきた関係性の中から,自分がしてきた分だけの新たな関係性を見つけることができると思います.つまりは,今に至るまでの自分自身の撒いてきた種が生えてくるということだと思います.ただそれに気がつけるかどうか,それをよりうまく生かせるかどうかは,その人のそれまでの生き方や老いの受容の程度に依存するのかもしれません.

老いたときに,自分が置かれた環境の中によい関係があるように,そしてそのことに気がつけるためにも,今のうちから私たちはよい種まきをしておきたいですね.


以下は今回の祖父帰省に関する記事ですので,よろしければまとめて閲覧ください.
祖父明日帰る
祖父帰る
祖父の勘違い
お墓参り
祖父の山口行き見送り
1日がかりの作業
祖父の付き添い
祖父の介護(+次弟編)
日中も要付き添い

日中も要付き添い 

昨晩も4回ほどトイレに付き添いました.祖父はかなり足腰限界きてます.もう一人じゃとても行かせられません.本当にいつ転倒してもおかしくありません.昨晩もトイレに行くと言って立ち上がったそばから,後ろに倒れかけました.私が間一髪支えなかったら倒れていたでしょう.

日中もやはりフラフラなので,どこに行くにも付き添いました.昨日,次弟が付き添っていたのを職業柄か・・・と書きましたが,前言撤回します.もはや職業云々の話ではありません.誰が見ても心配で一人にはしておけないという状況です.母もすでに腰にきているので,祖父を起こすことは難しく,私たち孫が頑張るしかありません.

明日は月次祭ですので長弟,末弟,私といます.18~20日は次弟が休暇です.21日は私が休暇をとろうと思っています(まだ確定ではありませんが,予約は入っていませんのでとれるとは思います).22日は母しかいないので,頑張ってもらうよりほかないのですが,23日は秋季霊祭で,おそらく長弟,次弟,私と家にいますし,24日は私がいます.そして,夕方にはおじの教会へと発ちます.手薄な日もありますが,とりあえずはなんとかまわりそうなのでありがたいです.

次弟が明日早番なので今晩も私が当番です.明日は敬老の日ですし,今晩も頑張ろうと思います.ここ最近,私の外界へのアンテナはかなり些細な音にも反応するようになっていまして敏感です.眠っていてもすぐ気がつくようです.むしろ眠りは浅いと言っていいでしょう.私は疲労がたまって仕方ありませんが,祖父が大難を被ることの方が大変なことなので辛抱です.それに,今尽くした分はよい種まきとして,後世に実を結ぶと思います.それは,私の人生においてか,私の後の世代かはわかりませんが,神様は受け取ってくださいます.そう信じて与えられた今を喜んで生きること,それが信仰と言えるかもしれません.

月次祭準備 

今日は月次祭前日なので,お供え物を買いに行きました.

今月のお供え物は,大根,キャベツ,玉ねぎ,ピーマン,じゃがいも,かぼちゃ,さつまいも,とうもろこし,バナナ,りんご,オレンジ,パイナップル,洋ナシです.

明日は休日ですが,参拝者は少ないようです.しかし,月々のお礼ですので,しっかりつとめさせていただきたいと思います.

祖父の介護(+次弟編) 

今日は次弟が仕事が休みだったので,1日祖父についていたようなのですが,疲れ果てたとのことで,今晩は次弟の番なのに私が祖父のところで寝ることになりました.

以前,話に出たかもしれませんが,次弟は介護福祉士でして,普段高齢者の介護を昼夜しているので,職業柄か日中のトイレにもすべてついていき,昼間にはボケ防止にと外に連れ出し,はりついて看ていたということを会長より聞きました.さすがです.

そもそも3年前に次弟が介護の道を志したのは,祖父母の介護をしてあげたかったというのがあるようです.祖母は残念ながら次弟が卒業する前に出直してしまいましたが,こうして今,限られた時間ながら祖父の介護をすることができて,ありがたいと思っているのでしょうか.

さて,かくいう私もそれなりに頑張っているつもりです.一昨日は祖父の夜のトイレに4~5回ついていき,夜間せん妄の相手をしました.なかなか寝てくれなくて,寝ぼけながらですが,相当長い間祖父の相手をしていたように思います.ほとんど寝付けず,朝起きると祖父は熟睡していて苦笑いをしたものです.この日は朝からしんどくて,仕事もかなり頭が重かったです.

先日も書きましたが,改めて介護や子育てと仕事の両立をしている方々を私は尊敬します.仮に,これが年単位で続くとするならば,私の身体はもたないだろうと思いました.職場にも0歳児を抱えている人がいますが,職場ではそんな不足も漏らすことなく仕事をしています.母は強しです.

私はまだまだ成人が足りんようです.しかし,この苦労も祖父が生きているからこそできること,その喜びをしっかり心に刻んで残りの日々を過ごそうと思います.ちなみに,祖父は24日の晩に私がおじの教会に送っていって,25日の朝おじと共におぢばへ発ちますので,あと10日もありません.

耳の身上より思う 

数日前,耳かきをしたらすごく耳が痛くなってしまい,大きな音や鼻をかんだときにズキンとくるくらいだったのですが,私は耳かきを奥までやりすぎて強い刺激を与えたせいだから数日で回復するだろうとタカをくくっていました.しかし,周りの者に勧められ,一昨日耳鼻科に行ってみると・・・なんと両耳中耳炎と言われました.

「耳に違和感があるから耳かきをするのだろうが,ほこりは全然溜まっていない.その違和感は奥に水がたまっているからだ」と.鼻から水を抜く治療をすると言われ,吸引器のようなもので吸われました.15~20年前は耳に黄色いガーゼを詰める治療だったと思うのですが,さすがに治療方法は変わっているのですね.

思えば私は小学生の頃毎年夏になると中耳炎になっていました.水に弱かったのだと思うのですが,小学生の頃はプールをフルに入った試しがありません.しかも,聴力検査をしたところ,低音の聞こえが悪いと言われました.耳は元々遠いと思っていたので,まぁ納得の所見ではあるのですが,まさかまた中耳炎になっていようとは・・・.ちなみに今日も耳鼻科にいってきました.


少し前に耳の身上をいただいていた信者さんのことを記事にしましたが,私も同様に耳に身上をいただきました.私も職業柄,カウンセリングという人の話を頻繁に聞く仕事をしていますので,親神様が話を聞く喜び,耳が聞こえる喜びを当たり前のこととせず,その耳のご守護の喜びを味わうよう教えてくださっているのだと思いました.また,人のよい話を引き出し,それに耳を傾けること,神様のお話をよく聞いて心におさめることの重要性も教えてくださっているのでしょう.

今になって,ようやくそのことを自覚しましたが,よく考えると小さい頃より何度も耳に身上をいただいていた私は,小さい頃からそういうお手紙を神様より預かっていたのかもしれません.小学生のころですから,深くは考えずにただ治ってありがたいとしか思っていなかったように思いますが,この歳になってようやく気づかせていただきました.ありがたいことです.

さて,重ね重ね書くことですが,このような身体の障りに対して,こうした意味づけをできることは人生において非常に有意義なことではないかと思います.ただ病気になったことを悔やんで運が悪かったと不足することと比べて,その障りから自分自身の心のあり方を振り返り,改善していけるということは,ただその障りや置かれている状況を上手に乗り越えるということのみにとどまらず,精神面,人格面の成長にもつながることです.したがって非常に建設的な視野をもっていると言えると思います.このこともありがたいですね.

尿素飲みました 

今日は尿素を飲みました.尿ではありませんよ,尿素という粉末です.さすがの私も尿は飲めません.

何でも患者さんに飲ませるのにまずすぎるので,どうやったら飲みやすいかを副院長が試していたのです.オレンジ割り,コーヒー割り,ミルクコーヒー割りなどありまして,運悪くちょうど医局にいたために飲まされました.

まずいのなんのって!!匂いはその飲み物の匂いなのですが,味がまずすぎです.苦いというかなんというかうまく表現できない味で,後味も変でした.これを飲まなければならない患者さんはかわいそうですが,飲み物ではなく良薬と思えばアリかなという気もします.

なんにしても私はもう飲みたくありません.

祖父の付き添い 

一昨日,祖父が部屋で転倒しまして,少し腰を打ったようで痛いと言っています.

かなりフラフラなので,トイレに行くのも見ているこちらとしては心配でして,祖父が帰ってきてから次弟と交代で祖父の部屋の隣で寝ているのですが,昨晩はトイレに何度も一緒についていきました.おそらく3~4回だったかと思うのですが,気になっていたせいか夢でも連れていっていたようで,朝起きた感覚では7回ほどトイレに付き添ったという感じがしています.寝た気がしないので,疲れが残っていて仕事に響きそうです.

日中に何かを抱えながらの夜間介護はなかなか根性がいりますね.乳幼児を育てながらお仕事に行かれているお母さん,両親の介護をしながらお仕事に行かれている方,本当に素晴らしいと思いました.自分が通らねばその苦労は分からぬ道,こうして神様が機会を与えてくださっていると思って,祖父がいる間は頑張ろうと思います.

母も父が出直す前まではお年寄りの信者さんを教会で3年間介護していました.すごいなぁと思います.今の私には到底できそうもありません.母は強しですね.

人と人の縁 

なぜ人と人はめぐり逢うのでしょうか.
いつ人と人は別れることになるのでしょうか.

人と人との出逢いと別れ,これこそ人の業を超えたもの,縁であると思います.

世の中に60億の人々が生きていて,その中で出逢える人というのはほんの一握りの人だけです.進学・就職といった人生の節目のみならず,街角の交差点,学校の廊下,ショップ,居酒屋,ボランティア活動・・・人の意思が交錯しあう場所なら,たえず人と人が出逢う可能性はあるのです.

そこですれ違う人は数多くいるでしょう.視線を合わせることもなくただすれ違うのみの人もいれば,目は合ったものの特に意志の疎通をすることもなく視界から消えていく人,挨拶は交わすけれども特に会話にまでは至らない人,挨拶の後,社交上のコミュニケーションを展開していく人,社交上の話題を超えた話までする人,その時間に喜びを見出し自分の体験を共有したい,相手の体験を共有したいと思う人,その思いが一致する人・・・と.

後者になればなるほど希少かつ貴重な関係であると思います.彼らは友として,あるいはよきパートナーとして,あるいはよきアドバイザーとして関係を維持していくことになる人でしょう.それは個人の努力や人柄がなせる業でもありますが,それはすでに布置されている中で関係を築いていくことです.手を伸ばして行動範囲を広げても広げた先にいる人たちはやはりその環境に布置されています.すなわち,この世界で人と人が出逢っていくことは単に人の業のみでなせるものではなく,人の意思を超えたものの力や思いが存在していると私は思います.

つまり「縁」あって人と人はめぐり逢っていると思うわけです.これが真だとするならば,めぐり逢った人と別れていくのもまた「縁」だと思います.物理的距離の広がり,あるいは時間的空白の広がりから切れていくこともありますし,仲違いや価値観の相違から切れていくこともあるでしょう.また,当事者間の意思に反して切れていかざるを得ないこともあると思います.さらにこれも真だとするならば,かつて縁のあった人と再びめぐり逢う―そんなことも人生においては起こり得ます―これもまた「縁」であると思います.縁あれば人と人はまためぐり逢うのです.

出逢いと別れには喜びや哀しみが伴うものですが,そこに至るまでの過程,その節そのものには必ず意味があり,神様の思いを感じることができると思います.実存分析的に言えば「人生から求められるものがある」のです.その思いに気付いて,その思いやその節目の体験を心におさめていくことで人は人としてさらなる成人(成長)をしていくことができるのだと思います.

別れと出逢いは表裏一体,別れがあればこそ新しい出逢いもあり,出逢いあればこそ別れもあるのです.よい出逢いと別れにめぐり逢うために,日頃からよい種を蒔きたいものです.

SV 

今日は仕事を早めに切り上げてロールシャッハの勉強にいってきました.今帰りの電車です.

眠くて眠くて仕方がないので今日はパソコンつけずにお風呂入って寝ます.

友人との電話~基礎講座と別席について 

久しぶりに天高の友人から電話がありました.
現在,嫁さんと共に修養科に行っているとのことです.

あまりお道を知らない人にお道の話をおぢばで聞いてもらう際に別席がいいか,それともその前に基礎講座を受けた方がいいかという話になりまして,私は別席の前に基礎講座を受講することをすすめました.

4月に人を連れて行った際に,その方と一緒に私も初めて基礎講座を聞いたのですが,非常にわかりやすかったですし,お道に対して興味・好感の持てる内容であったと記憶しています.お道をあまり知らない方に対しては,いきなり別席を運んでも話を理解しきれないでしょう.もちろん一度聞いただけでは理解しきれないから9回にわたって重ね重ね話を聞き心におさめるのですが,それでもまずは別席というよりは順序としてお道の教えの雰囲気というかぼんやりとでもイメージをもってもらうといいと思います.別席の話聞いたけどちんぷんかんぷんだったという話も耳にしますし.

まずはきっかけとなったお道の人と時間を共有することや,本や教会などでお道の教えにふれること,その中に基礎講座も含んでとらえるといいと思います.心が神様の方に向いていない段階から別席を受けても心にはあまり響かないでしょうが,心が神様の方へ向き,よふぼくとなっておさづけを取り次ぐことを心待ちにしている人は,9回のお話を聞く期間に大きく成人できるのではないかと思います.

さて,友人はまだ1期生とのことなので,3ヶ月間おぢばで修養するわけですが,やはり修養科に来る人というのは何かしら神様のお引き寄せに合った人が多いとその友人より聞きました.私はまだ行っていませんが,いずれそういう時期が自然とやってくるのかもしれません.修養科出られた方,どのように思われますか?

10年前の私 

先日,種はどこにある?という記事を書きました.

その後,ふと天理高校を卒業するときに『養徳』という記念誌が発行されたのを思い出しました.10年後の私かなんかを書く欄があって,そこに私は「まいた種が実りまくっている」というようなことを書いた記憶があります.

あれから,ちょうど10年経っています.種は実っているのでしょうか?毎日は感謝すべきことであふれていますが,種が実るにはまだ早すぎる気がしますし,自分はまだまだお道の人間として未熟すぎます.

これまでよい種も悪しき種もまいてきたとは思いますが,これからは極力よい種をまいていきたいものです.

一級河川増水 

増水教会はほとんど川沿いにあり,ちょっと歩くと土手なので見に行ってみました.ご覧の通り,台風の影響でかなり増水しています.

右の写真は土手の上から撮ったものです.川になっているところの大半は普段はゴルフ場です.左上の方を見るとそれらしい木があるでしょう.それなりに増えているだろうとは思っていましたがまさかこれほどとは思いませんでした.

次の写真は反対側を撮ったものですが,奥の方に水門が見えると思います.いざというときにはこの水門から裏にある沼に水を流すことができます.こちらの方が明るいのはフラッシュを焚いたからです.携帯電話のカメラも捨てたものではありませんね(って携帯のカメラしかありませんが・・・).

増水さて,今日の夕方でこの状態ということは明日はもっと増水していることが考えられます.上流で降った分がもっと流れてくるでしょうから.

暴風雨でよく眠れなかったので,今晩は熟睡したいですが・・・できるでしょうか.

台風 

昨晩は暴風雨が激しかったです。昨晩NHKで知り合いの教会の屋根瓦がとんでるのが放送されていて築30年手作りのわがやは一体どうなるんだろうと思いましたが今のところ被害はなさそうです。外に出ていないので詳しくはわかりませんが。

皆さんのところは大丈夫ですか?

はじめてのAIR MAIL 

今日は家に帰ってルーチンワークを終えたあと,手紙を書きました.
AIR MAIL
4月からアメリカに留学した先生からの引越しと出産の報告のはがきに対する返信なので,AIR MAILで出さねばなりません.小学生の頃,おばがタイにいて,一度手紙を書いた覚えがありますが,昔のことでどうせ母にやってもらったのでしょうから,今回をはじめてのAIR MAILの経験としましょう.

http://memorva.jp/school/airmail.php

というわけで,上記URLを参考に書いてみました.普通の官製はがきに書いちゃったんですけど,これで届くんですよね?まずいとこあったら,教えてください.しかし,これで私もなかなかどうして国際人の仲間入りですな.

充実しすぎです 

最近,仕事が充実しすぎです.予約もけっこう入っていますし,オーダーもたくさん出ています.勤務時間内では終わらず残業することも多くあります.

健康でなくては働くことはできませんし,健康であっても仕事が見つからないことを思えば,こうして目一杯働けることもまたありがたいと思えます.

今日も十分に働きました.明日も勇んで働きたいと思います.

面接室の時計 

心理室には2つ時計が置いてあります.
1つは患者さんの座る椅子の背後の棚の上に,もう1つは心理士の右手に.

前者は患者さんからは見えません.しかし私は顔の方向を一切変えず目を一瞬そらすだけで時計を見ることができます.もちろん患者さんの視線が私の目からそれたときを狙います.

後者は私は患者さんの方から若干顔をそらさないと見えません.というのは患者さんは私の左手に座るからです.しかし,患者さんからはよく見えるので,いつでも時間を知ることができます.

この2つの時計によってお互いがお互いのコミュニケーションを妨げることなく,予約の50分を守ることが可能になります.理想論的には・・・.真ん中に1つの時計を置いて共有するという方法もあるのですが,製薬会社がくれた変な時計なので,机の配置上真ん中に置くのはどうも空間のバランスを欠いている気がして(もはや私のこだわりの域ですが)現状にあります.

2つあるとは言っても実際は視線を読まれたりするんですけどね.率直に「残り○分ですね」ということもありますし.日常のコミュニケーションで時計を気にすると,『早く話を切り上げたいのかな?』とか『私と話していてもつまらないのかな?』とか思われることが多いかもしれませんが,カウンセリングにおいては時間配分を考えたり,面接そのものの時間を守る必要があるので,時折確認することが肝要ではないかと思います.あんまりたくさん確認するのもどうかとは思いますが・・・話に聞き入ってしまうといつの間にかかなりの時間が経過していることもあるので,やはり気づいたときに見ておくのがいいのかなぁと思いました.

8月体重報告 

20070901150850.jpg1年に亘っている体重報告ですが,すでに末弟からは最も不必要な記事だと言われております.しかしながら,自分自身の軌跡としてやはり残しておきたいので,こうして記事にしています.

体重は66kgを前後しています.運動はしたりしなかったりです.このひと月で右肩甲骨付近と左腕を痛めまして,それぞれその部位の運動をやめていた時期がありました.ジョギングは時間と体力が許せば行うという感じです.

もはや私の運動は一生涯にわたる習慣として機能させないといけないものと認識しましたので,躍起になるのはやめました.できるときにはやるしできないときはやらないと気楽にいきたいと思います.

あと2kgで64kgなんですが,この2kgが容易でありません.ですが,地道な努力はいつか実ると信じて,やっていきたいと思っています.

やせる種ってどこにあるんでしょうか?「人のために動け」って話ですよね・・・.成人目標です.
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