昨日は大学講義の3回目,つまり最終でした.
内容は様々な心理療法について.90分で一通り説明することはなかなか困難な業ですのでかなり急ぎ足でやったのですが,やはり終わりませんでした.残りは科目責任者の先生がやってくださるとのことです.
途中,実存分析の解説をしていて「どんなときも人生には意味がある」という話になりまして,チャコが昨日亡くなったという話をすると,教室からは「え~~~っ」という声がたくさん聞こえました.ちょうど先週スライドにスペースがあったので,チャコの写真を1枚貼って「これうちの愛犬チャコです」と紹介したばかりでしたので,まさか死ぬとは思っていなかったのでしょう.普段はなかなか反応のない学生がすごく反応しました.
講義は今回で終わりです.大学講義の感想としては・・・そんなにありませんが専門学校の方が1学年1クラスということもあり,受講生の人間関係の密度が濃いので反応がよいということがわかりました.人数はそれほど影響しないこともわかりました.むしろ学生たちが醸し出す空気の方が重要かと思います.
さて,講義が終わってから担当の先生と食事に行ってきたのですが,大学の話から私が天理大学,天理高校だという話をすると,その先生が天理行ったことあるわよと言います.なんでも先生の実家は代々お道を信仰していたそうで,葬儀やお墓はいつも天理教式だと言います.その先生自身は信仰はしていないようですが,先生の父の従兄弟が現在教会長をしているということでした.意外な話に驚きつつ,実は私の家も教会なんですと話をしました.
意外とお道とつながりのある人って近くにもいるのかもしれませんね.
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