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お道と臨床と~心づくりのたね~

お道(天理教)と臨床心理学の視点を含めて,まおという人間が考える日々の通り方や考え方について綴っています.日記風なこともわりとあります.

ちーずらっか 

ちーずらっか「ちーずらっか」という落花生を甘めの粉チーズで包んだお菓子です.お菓子好きの非常勤の先生が持ってきて,おいていったのを食べたのですが,とてもおいしいです.ネットで検索してみても1件もヒットしないので,次に検索した人がヒットするように記事にしています.私が第一号ですね.

さて,気になる製造者と販売元ですが,製造者は千葉県市原市の「諏訪商店」,販売元は「海ほたる P・A店 ベイブランド」となっています.特定の場所にしか売っていないのかもしれませんね.また食べたいですが,当分(おそらくずっと)私には縁はないだろうなぁと思います.誰か入手して食したら是非感想を聞かせてください.

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リベンジ・リーフレット配り 

にをいがけデーということで,2年前同様,支部で集まって団地にリーフレット配りに行ってきました.今回はあいこも一緒です.私としては2年前のリベンジ的な意味もありました.

2年前の私の心境といえば

自分は何も悪いことはしていないのに,妙に居心地が悪いのです.よかれと思ってリーフレットを配っているのに,なんだかとても悪いことをしているような気分になるのです.人の気配がある階段近くのポストはとばして次のポストに歩いていく自分の足取りがそれを物語っていたでしょう.きっと迷惑がられるんだろうなぁとか,読まずに捨てられちゃうんだろうなぁとか悪い考えが頭をよぎりましたが,その考えを振り払い,たとえ1枚でも目を通してもらえればそれでいいじゃないかと思い続けました.ですがやはり勇むというよりはいずんでいたような気がします.

と,まったく情けないこと極まりなかったわけですが,今回はそんなことはなく堂々とできました.自分がよいと思っているからこそ人様にも少しでも知っていただきたいというごく自然なことですものね.

教会近くを月に1度ですがリーフレット配りをしているおかげかもしれませんし,別の面での私自身のこの2年の何かしらの成長かもしれません.とにかく,2年前の私とは今日を以って決別です.しかし,それ以上にすごいのはやはり最初から堂々としているあいこですな.あっぱれです.

明日,明後日と引き続きあるようなのであとの2日は会長が行きます.私とあいこは仕事です.今週,来週と2週連続6勤です.


以下は関連記事になります.
己の無力さを知る
1ヶ月ブログ皆勤,しかし・・・

無料に注意! 

先日インターネットで「無料でヘルシー野菜をお試し」というのがあったので頼んでみました.野菜が宅急便で送られてくるのかと思いましたが,数日前に電話があり,「自宅にお届けします.その際に15分ほど商品の説明を聞いてもらいます」と言われまして,思ってたのと違うと思いましたが,まぁ聞くくらいよかろうと承諾しました.

そして,夜7時半,営業の者がやってきました.あいこが玄関に出て対応していたのですが,「営業の管轄外なのをわざわざ来たんです」「1ヶ月でやめてもいいから1ヶ月間の無料会員に登録してください」と何度も言われたそうで,断りきれないからと私が出て行きました.

せっかく遠くから来てくれたのに申し訳ないと思いましたが,結構ですと断ると「興味があってお試しになられたいんですよね?無料期間だけの登録だけでも」と言うので,ではまず食べてみてそれからよければ改めてホームページからご連絡しますと断りました.すると「そうですか.では資料だけ置いていきます」と言って帰りました.遠くから来ていただいたのに申し訳ないです,ご苦労様ですと最大限ねぎらいの言葉をかけて・・・.

なんだかとても悪いことをした気がしてしばらく心地が悪かったです.遠くまできて,案件とれないんじゃ給料に影響するだろうなとか,生活大丈夫かなとか,そもそも好きでその仕事をしてるわけじゃないんじゃないかとか色々飛躍して考えてしまいました.しかし,よくよく考えると「無料お試し」という宣伝をしていたわけですし,電話でも商品の説明をきいてくださいと言われただけですから,何も気にする必要はないのですが,何かばつが悪い感じがしました.さらに,あいこから話をきくと「下の者がでたらめを言ったようで申し訳ない」などとも言っており,説明をきくだけという電話の説明がオペレーターの間違いであり,本当は申し込みは前提なのよくらいの勢いだったそうなので,営業の常套手段なのかなとも思いました.

いずれにしても,お試しの野菜(にんじん4本,りんご2個)は手に入れましたが,お互いに気持ちいい思いができなかったと思うので,お届け系はもうやめようと思いました.教会の看板をしょってるだけに,あまり乱暴な断り方もできないですし,難しいです.おばや祖母なら,逆にパンフレットを渡してお道のにをいがけをしているところでしょうが,未熟な私にはそこまでできません.また1つ勉強させていただきました.

皆さんはこういうセールス系の方にどのように対応していますか?

教会史見つかる 

090926.jpg昔,読んだことがあったのですが,長いこと行方不明だった教会史が私がおぢば帰りしている最中に見つかったようです.帰ると机の上に置いてありました.それを2人で一緒に読み,初代の元一日,入信から教会設立に至るまでを辿らせていただいたのでした.

ずっと気になっていたのですが,見つかって本当によかったです.父も祖父ももういないので,もし見つからなかったら,大事な先代たちの歩みを失うところでした.

なんだかあいこに身上をいただいて,神様の方を向いて歩もうと改めて思わせていただいたところで見つかるなんて,タイミングよすぎです.ほんと不思議なものです.

かなり紙が変色してきてますので,近いうちにWordで打ち直してデータとしても保存しておきたいと思います.

おぢば帰り~あいこの身上(2) 

未読の方はまず以下を閲覧ください.
おぢば帰り~あいこの身上

あいこを見つけると,「大変だよ!虫垂炎の疑いでこれから緊急検査だって!」「もし,虫垂炎だったら入院で手術だから今日帰れないって」と言います.1つほっとしたところで,また1つピンチを迎えました.入院・手術となったら,きっと実家の母も来るだろう,親神様は身上を通してあいこ家へのにをいがけを咳き込まれているのだろうか?などとも考えました.エコー検査の前にはあいこにおさづけを取り次がせていただきました.この時点ですでにお昼を回っていただので,午後席は断念せざるを得ませんでした.満席を運べないことはきっと偶然ではなく,用木となる前に更なる心の修養をしなさいという神様の思いがあったのでしょう.

エコー検査の結果,特に問題はなく,内科の診察も終了し,とりあえずは無事に夜行バスで帰れることにはなったのでした.結局,何の病気も見つからなかったということでとてもありがたいご守護をお見せいただいたのですが,あいこの抱える症状の原因はわからずじまいでした.しかし,それ以上に大きな収穫があったと思います.あいこがこの身上を通して,神様に身を任せもたれるということを体験し,心が神様の方に向いてある心定めができ,大難を小難にしていただいたという実感を得たのです.それは私も同様ですが,本当に親里ぢばで不思議な身上を見せていただいたと思いました.

会計のときには,あいこの母から電話があり,あいこの弟の左肩らへんにしこりがあって,大きな病院を受診して手術をしてもらった方がいいかもしれないと医者に言われたとのことで病院を探しているとのことでした.あいこの緊急性がなくなったことで,あいこの母がおぢばに来る可能性はなくなりましたが,弟に身上を見せられ,これは本当にあいこ家へのにをいがけを親神様は望まれているのかもしれないと思わせていただきました.

終了後,朝から何も食べていなかったあいこは遅い昼食をがっつり食べました.(不思議なことに食欲はすごくあるのです.)お礼づとめをさせていただき,詰所へと戻ったのでした.夜には無事に夜行バスに乗ることができました.

長い1日でした.別席は満席にはなりませんでしたし,身上の医学的原因も分からずじまいでしたが,色々神様のお膝元で思案をさせていただいた貴重なおぢば帰りとなりました.私もあいこもまだまだ未熟ですが,神様よりお借りしているこの身体の働きに感謝して,神様の思いに少しでもこたえていく人生を送らせていただきたいと改めて思いました.

ちなみに,あいこのおなかの気持ち悪さはまだ続いています.続くようなら,近々近医を受診します.

秋季霊祭 

今日は秋季霊祭でした.

12時より5人でつとめさせていただきました.会長とあいこと3人だろうと思っていたのですが,普段祝日出勤の末弟が休みだったので,末弟とその彼女と合わせて5人というわけです.月次祭と比べると少ない人数でしたが,御霊様の前でおつとめ,参拝,直会とさせていただきありがたかったです.

夕方,あいことお墓参りに行って花をお供えしてきました.
これからもどうぞ見守ってください・・・.

おぢば帰り~あいこの身上(1) 

今朝教会に戻ってきました.

どこから書いていいのやらという感じですが,今回のおぢば帰りは色々神様の思いを見せていただいた気がしました.

21日は午前席,午後席とあいこが別席を運ばせていただき,8席となりました.21日夜の段階で翌22日の午前席を運び満席というところまできたわけです.

ところが,数日前からあいこがおなかのあたりが気持ち悪い,吐き気がすると言っていまして,それがずっと続いていて,なおかつおぢばに帰ってからひどかったので,何か悪いものだったらいけないと思いまして,別席を午後席にして朝から憩いの家を受診することにしました.

朝,おさづけを取り次がせていただいて本部の朝づとめに参拝した後,身支度をして,神殿でお願いづとめをさせていただいて憩いの家へと行きました.(外来が別棟になっていたのには驚きでした.まったく知らずに普通に館に入ろうとしたら呼び止められてしまいました.)

あいこはもちろん初診です.胃・腸・子宮あたりに障りがあることが考えられたため,産婦人科,総合内科を受診することにしました.あいこは「怖いよ~」と言っていましたので,神様からのお手紙だからと色々話をしました.怖いのは当然です.誰でも好きで病院にかかるものではありません.会長にも報告したところ,おぢばで見せられる身上に悪いものはないし痛みがあるってことは神様が小出しにして教えてくれてるんだから大丈夫だよと言ってくれました.時には口うるさくも感じる会長の言葉が妙に心強く感じられました.

産婦人科の診察室で待っている間も,神様は苦しめようと思って身上で知らせるわけじゃないからあいこが神様の思うように心定めさせていただけば大丈夫,教会に嫁いできた初心を忘れずに通らせていただこうね,と話しました.そして,その後あいこは診察室へと入っていきました.私は友人と落ち合うことになっていたので,友人に憩いの家まで来てもらいました.その後,診察室から出てきたあいこは「検査しないと何だかわからないからガン検査とか色々一通りやるって」「怖いよ~」と泣いています.私は大丈夫だよ,神殿行ってお願いづとめさせてもらってくるからと言ってあいこと別れました.

友人と共に神殿へと歩き,あいこの大難を小難に,小難を無難に済ませていただくようお願いし,夫婦はふたつひとつ,妻に見せられる身上は私自身にとって我が事と同じことと思い,私自身も最近の通り方を振り返り,思い当たる節を改めることを定めさせていただきました.お願いづとめの最中,電話が2度ほど鳴り,終了後メールがきました.産婦人科での簡単な検査では特に問題は指摘されませんでした.ただ,夜には帰る予定のため,結果が後日になる精密検査はできないということでした.それでも,とりあえずほっとして神様のご守護に感謝しました.一応,内科にもかかっておいた方がよいということで,あいこは内科へ行きました.私たちもまた病院へと戻り,あいこと合流しました.

(続く...)

おぢば帰り 

今晩より夜行バスでおぢばに帰らせていただきます.明日,明後日とあいこが別席を運ばせていただき,満席を迎える予定であります.23日の朝に帰ってきて秋季霊祭となります.

6月に3席運ばせていただいたので,最短での次の別席の機会を得たことになります.なかなか連休をとることが難しいので,今回休みがとれてよかったです.しかし,このしわ寄せは以降の勤務にやってきて,来週,再来週と6勤しなくてはなりません.末弟やあいこの弟などは元々月に4日程度しか休みがありませんので,週6日勤務は当たり前のことですが,普段週休2日で仕事をしていると6日勤務はとてもつらいと感じます.それでも,こうして求人が豊富とは言えない心理業界で仕事にありつけて,健康に働けること自体がとてもありがたいことですし,頑張って乗り切ろうと思います.

ずいぶん関係のないことまで話してしまいました.では行ってきます.

今日から講義 

また看護学校での新しい学年の講義が今日より始まりました.
4学年目ともなると資料はほぼ前年の使い回しでほとんど何の準備もせずに臨んだ感じです.
講義は1限目でしたので,あいこと共に出勤し,私は学校へと向かいました.

すでに何度か使っている部屋での講義ですが,中にいる人たちが違うとやはり雰囲気も違うもので緊張感は伴います.そもそも初対面や集団で話すのが得意ではない私にとっては当然の緊張感でした.それでも4学年目ですから最初に比べれば大したことないですが.講義自体はオリエンテーションということで雑談も含めてわりと和やかに過ぎていきました.

講義が終わった後,男生徒2人ほどに呼び止められ,「先生のガンダムはどこまでですか?」と訊かれて,ガンダムトークで15分ほど盛り上がりました.いやいや,今回も生徒に受け入れられそうでよかったです.

控え室に戻った後,リアクションペーパーを見ていたら「天理について知りたいです」と書いていた学生がいまして,無記名だったので誰だかわかりませんが,誰だろうとちょっと気になりました.学生には臨床心理学についての知識だけでなく,何かしら人生において役に立つたねを渡せればいいなぁと思います.

根 

根は地中深く張り付いて幹と樹冠を支え,幹や枝葉を成長させるために地中より養分を取り入れる重要な部分です.心理学的には根は目の前にある世界との接触の仕方を表したり,自我の安定感を表したり,無意識からの欲求や精神的エネルギーの伝達の仕方を表したりします.

家庭に置き換えると祖父母あるいは老人の役割と言えるでしょう.家庭の柱となる夫婦や次の世代を担うまだ若葉である孫に知恵や生き方を伝えていくのが根である祖父母あるいはそれに代わるものの役割です.根がしっかりと息づき地中から養分を吸い取ってもらえないと木は成長していくことができません.根あってこそ生き生きした樹木に育つことができます.同様に,家庭においてもやはりこれまでの○○家という樹木を培い支えてきた祖父母あってこそ,生き生きした家庭が育まれていくものと思います.

根が枯れると木は枯れる・・・地中にあるため目立つことはありませんが,見えないところから支えてくれているのが根であり,家庭でたとえると祖父母ないし老いた両親かと思います.これまでの彼らの働きに敬意を払いつつ,孝行していくことが今後家庭が緑豊かに色づいていくことにつながるのではないかと思います.

月次祭 

今日は9月の月次祭,晴天にも恵まれ(少し暑かったですが),12人でつとめさせていただきました.
私はいつも通り地方とおてふりをさせていただきました.明日から天気が崩れて雨になるらしいのでよかったです.

直会で信者さんが持ってきてくださったショコラ大福を皆でいただいたのですが,片付けの最中,扇風機(作業用)の風で大福の入れ物がとんでしまい,長弟が盾になったものの長弟に当たった後,拝殿の畳にショコラの粉末が飛び散ってしまいました.これは大ショックでした.慌てて掃除しました・・・.それ以外は結構にありがたくつとめ終えさせていただきました.

あいこに交代します...(1記事で2人そろって書くのは初めてですね)

あいこです!!今日も女鳴物がんばりました.
お琴をやらせていただいたのですが,前屈みになる姿勢のせいか,肩が痛くて,
終わった後頭が痛くなってしまいました.お琴のときはいつもそうなんです.
誰かよいアドバイスくださいませんか?お願いします☆

080917.jpg

敬老の日 

昨日は敬老の日でしたので,夕方アイスと「伝説の焼鳥」を買ってあいこの実家へ行きました.

残念ながら私の祖父母はすべて出直してしまっています.あいことの縁あっておじいちゃん,おばあちゃんがまたできたことは幸運でした.孝行する機会をなお親神様は私に与えてくださっている,ならばそれにこたえて折に触れて喜ばせて差し上げるのが孫の役割だろうと思います.

私は初代である祖父母には本当にたくさん世話になってきました.現会長の実家の教会の祖父母は私が3歳くらいのときに出直してしまったのでほとんど記憶にありませんが,きっと私の誕生を喜び成長を楽しみにし,元気に健康に育つようにと心をかけていてくれたことと思います.双方の祖父母に対する私の恩返しは御霊を大事にすると共に,彼らが望んだであろうお道の教えに基づいた通り方をさせてもらうことにほかなりませんが,新たに縁あった祖父母がいるということは,それだけでなく直接の孝行をもっとさせていただきなさいという神様の思いがあるのかもしれません.それにこたえていくことが私たち夫婦にとっての先の楽しみへの種まきともなるでしょう.一緒に住んでいるわけではないのでいつもというわけにはいきませんが,今日の思いを胸にあいこと一緒に孝行させていただきたいと思います.

躍進の集い 

昨日はあいこと青年会の「躍進の集い」に行ってきました.
青年会の集まりだけあって女性はほとんどいませんでした.
ビデオと講話で色々学ばせていただきました.

私は先人とか親の思いなどにわりと弱くて青年会の歴史のビデオでは目頭が熱くなりました.
自分も今は青年会員ではありますが,ほとんど青年会活動には参加していませんので,せめて自分が置かれた環境で何かしら自らの心の成人とおたすけにつながることをさせていただかなくてはと改めて感じました.

9月のリーフレット配り 

今日の午前中は,夫と一緒にリーフレット配りをしました.
リーフレット配りをはじめた頃は,人影があるとどきっとしたり,
直接手渡しすることができませんでした.
けれども,今日は人に声をかけ,手渡しまですることができました!
変なことはしていないのですから.
むしろ,少しでも何かを感じてほしい,喜んでほしいという願いから配っている
のだから,びくびくすることはない!
そう考えるようになってから,勇んでリーフレットを配れるようになったと思います.

今は近所のみ配っていますが,できればもう少し範囲を広げてこれからも
配っていきたいと思います.(マイペースに♪)

まおのバイト歴(6) 

未読の方はまず以下を閲覧ください.
まおのバイト歴(1)魚市場
まおのバイト歴(2)天下一品
まおのバイト歴(3)警備
まおのバイト歴(4)雅楽
まおのバイト歴(5)ガソリンスタンド

回転寿司でもバイトをしました.
おそらく当時私は3回生くらい,天一と雅楽とスタンドでバイトしていたと思うのですが,オープニングスタッフを募集していたので,やってみようと思い,後輩と共に面接を受けに行き,雇われました.

回転初日,仕事はめっちゃ忙しく大混乱状態でした.シャリは機械が握ってくれまして「マジかよ!」と拍子抜けした記憶があります.店頭で開店しているネタは乾いたら刷毛で水をつけて鮮度がいいように見せかけ,軍艦はネタを冷蔵庫で冷やして,しばらく後に海苔を巻き直して鮮度がいいように見せかけて出すようにと教えられました.実際にやりましたが,「詐欺かよ!」と思ったことを覚えています.営業が9時までなのですが,片付けの時間は時給の対象外と知り,1日で辞めました.しかし,その日の残り物の寿司はたらふく食べて帰りました.割に合わないという思いもありましたが,客を騙すような手口(どこもやっているのだと思いますが)が嫌だったということもあったように思います.1日の経験でしたが,回転寿司の実態がわかったことはとてもいい経験だったように思います.

ちなみにその寿司屋は私が天理生活をしている間にいつの間にかつぶれていましたので,1年前ほどしか営業していなかったのではないでしょうか・・・.

種 

りんごの種からみかんの実はなりません.りんごの種をまけばやはり実をつけるのはりんごです.みかんの実がなることをどんなに願ってもかなうことはありません.すでにりんごの種をまいてしまっているのですから.どうしたらみかんの実を食べられるのか.答えは単純なことです.みかんの実を得たいと思ったら,みかんの種をまくしかありません.

これは万事に言えることで,世の中の理(法則といってもいいでしょうか)として存在します.世の中の事象はすべて種ありきであると思います.人を喜ばせる種をまけば,神様の管理するあなたの畑には喜びの種がまかれ,喜びの実を後に収穫することができるでしょう.反対に,人を傷つける種をまけば,畑には傷つきの種がまかれ,傷つきの実を後に収穫することになるでしょう.お道では「まいたる種はみな生える」と教えられる通り,自分でまいた種が後の人生で実をつけることになるのです.

りんごの種をまいておいて,いくらみかんの実がなることを願う努力をしてもかなうことはありませんが,みかんの種をまくという努力は誰にでもできるのです.楽しい人生を送りたければ,まずは人を楽しませることを,人に気遣ってもらいたければ,まずは自分から人を気遣うことをしていくことが大切なのではないでしょうか.

そのように考えると,お道で「人をたすけてわが身たすかる」と教えられていることは非常に理にかなっています.自分がたすかりたいのであれば,まず人をたすけよ,つまり自分がたすかる実を得るために,たすかる種をまく,そういう理を作ることが大切なのだと思います.

ですから,人に尽くしたってしょうがないやと思う人もいるかもしれませんが,尽くした理は種としてしっかりとまかれ,後に立派な実をつけて収穫できます.人生に損はありません.私もそのときを楽しみに今をしっかりとつとめさせていただきたいです.

スーパービジョン 

今日はSVを受けに行ってきました.

2ヶ月ぶりだったので,たくさん検討事項があったのですが,当然すべて扱えるわけもなく,いくつか選んで指導してもらいました.自分の姿勢で反省した点や再確認できた点があり,とても勉強になりました.

特に自分がまいた種がより事態を困難にしていたことに気付けたことがとてもよかったです.ほんとまいた種はその種通りに生えてくるなぁと思いました.

臨床現場に出て5年目になりますが,あまり成長している気がしません.それでも日々の反省を生かして前を見て歩いていきたいと思います.

学生の見学 

先日,病院に臨床心理の道を志す現役大学3回生が見学にやってきました.
そして,色々話をしたのですが,早いうちからずいぶん勉強しているなぁという印象を持ちました.
もう院に向けての勉強もしているそうで,よく本などからも学んでいそうでした.

そこまでするのがむしろ普通なのかもしれませんが,当時の自分自身を振り返ると信じがたいことでした.大学3年生の頃は,授業が減った分,熱心に遊びやアルバイトに時間を費やし,勉強など学校の課題以外にしたことはありませんでした.本当に好き放題やっていた時期だったと思います.申し訳ない話ですが・・・.

その学生は統合失調症についても色々疑問点を質問していましたが,私が3回生の頃は統合失調症(当時は精神分裂病)のことなど,名前だけでまったく知りませんでした.授業の精神保健学か何かがありましたが,単位を落とさない程度に出席してあとは遊んでいた覚えがあります.4回の夏に憩いの家の精神科病棟の実習があった際も分裂病が何なのかまったく知らないで病棟に入ったくらいです.今考えれば不真面目としかいいようのない学生だったものですから,その学生を見て関心しました.前にも書いたかも知れませんが,研究室でガンプラを作って先生に注意されたり,今は亡き近鉄バファローズの優勝ビデオを観て注意されたりと,およそいい加減な学生でした.それでも真面目にやるところもある面を見てくれていた先生がいたのはありがたかったです.

話がまとまりませんが,若い学生を見て思ったことを綴ってみました.

休日 

今日は教会の玄関横の半物置の整理とPCのデータのバックアップをとりました.
意外と時間は早く過ぎていき,1日があっという間に終わってしまったという感じです.

びっくりしたことが2つありました.写真をとっておけばよかったと今になって後悔しています.
1つは腐りかけてた棚を捨てるためにどかしてみると,隅っこにでっかい蛙がいました.棒でつつきなが家の外に誘導し,バケツに入らせて裏の沼近くに放してあげました,
もう1つは車の掃除をしていたら,後ろの荷台にでっかい蝶の死骸がありました.はじめはあいこのアクセサリかと思ったのですが,触ってみるとリアルすぎなので本物だということが分かりました.車内を飛んでいるのを見たことがなかったのですが,いつの間に生き,いつの間に逝ったのだろうと不思議に思いました.

色々ありましたが,笑いながら楽しんでやれていたと思います.ありがたい1日でした.少し体調が悪い感じがするので,今晩は早く寝ようと思います.

学会 

4~6日と学会に行っていましてブログの更新ができませんでした,しかし,ワークショップや事例検討により色々学ぶことができました.これを日常の臨床に少しでも生かしていければいいと思います.

それと今日は消防の操法大会の打ち上げがありまして消防団の皆と夜飲みました.もう眠いので寝ます.おやすみなさい.

ホーム・アドバンテージ 

一般に自分のテリトリーで勝負や交渉をすると有利であると言われています.

野球やサッカーなどスポーツの試合ではよく言われることです.ビジターは敵地に乗り込むというプレッシャーと使い慣れていないグラウンド,支援してくれるファンの規模の違い,などなどホームに比べると不利です.一方,ホームのチームは馴染みのグラウンドとファンに囲まれ,ビジターチームに比べると有利だと言われています.

これは,スポーツだけでなく,交渉や説得など対人間のコミュニケーションにおいてもあてはまることです.自分の思うように話を進めたいときには,このホーム・アドバンテージを有効活用するといいと思います.

たとえば,営業マンと応対する家人の関係を思い浮かべるとわかりやすいでしょうか.家や会社でそれを応対する人は自分のテリトリーで応対するため,心理的に優位な立場にあります.要求があれば少々強く言っても許容されますし,気に入らなければ断ればよいのです.反対に,こちらが頼みたいことがあって相手のテリトリーに入っていくときは,こちらは下手に出て対応する必要があります.

ですから,相手を説得したい,有利に交渉を進めたいといったときには,相手の家に訪問するよりも,待ち合わせ場所をこちらの馴染みの指定する,あるいは家や会社まで来てもらう方が成功率はあがります.反対に,説得されたくないときには,ホームにはいかないでこちらの馴染みの場所を指定すると心理的に不利になる要因を1つ排除することができます.ホームを獲得した側は自分のテリトリーですから,ゆとりをもって話を進めることができますし,ビジターはわざわざ出て来たにもかかわらずアウェイ入りしたことで,感じる必要のない居心地の悪さなどを感じ,劣勢になるのです.

といっても,ホームの権利獲りをしたからといって,劇的にうまくいく確率が上昇するなどということはなく,結局は個々人のコミュニケーションスキルが大事なのですが,それを展開する舞台を抑えることで話を進めやすくするということです.目に見えてはっきりとその違いがわかるというものでもありませんが,無意識的にこれは影響を与えると思います.交渉・説得する,あるいはされるときには,このホーム・アドバンテージを意識しておくと役に立つこともあるのではないかと思います.

混雑が生み出すもの 

「混雑」が生み出すものについて.混雑は攻撃性と競争的雰囲気を生み出します.

分かりやすいのは通勤ラッシュでしょうか.我先と電車に駆け込みますし,身体接触が増えてイライラする人が多いことでしょう.車の渋滞も同様です.割り込んでくる車両がいれば腹立たしく感じるでしょうし,進まないと苛立ちを覚える人が多いことと思います.

混雑とは空間的あるいは時間的に余裕がない状態で,心理的にも余裕がない状態とも言え,人は苛立ちを覚えたり,焦りを感じたりするのです.それは相手を出し抜く競争心や他人を責める攻撃性につながる行動を生み出すのです.

雀荘やパチンコなどギャンブル性のある娯楽場は窮屈に台が並んでいて隣の人との距離も近いと思いますが,実はこの効果が利用者の競争心や野心を高め,より挑戦させて身銭を浪費させるという作用を生み出しているのです.(ちなみに,私はギャンブルをしないのでこれらの作用を味わうことは適いません)

また,カラオケや飲み会なども同様です.大いに盛り上がって騒ぎたいときには狭い部屋に大勢詰め合った方が盛り上がりますし,会話も弾みます.カラオケボックスや飲み屋の店員はこのことを十分に認識しておく必要があります.客の身なりや雰囲気から適当な席や部屋を紹介できるようでなくてはいけません.少人数で行ったのに広い部屋に通されてイマイチ盛り上がらなかったという経験はないでしょうか?

以上のように,混雑は日常嫌なものかもしれませんが,うまく利用すれば場の雰囲気作りに大いに貢献するものでもあるのです.これは対話にも流用できます.活発に議論したいときや勢いが必要なときには狭い部屋で話を展開するといいでしょう.反対に,穏便に会議を進めたいときや,失敗をやんわりと解決したいときなどはゆったりとした部屋で話したいものです.
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