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お道と臨床と~心づくりのたね~

お道(天理教)と臨床心理学の視点を含めて,まおという人間が考える日々の通り方や考え方について綴っています.日記風なこともわりとあります.

引越し作業(続き) 

今日も引き続き引越し作業をしました.

新病院になると,セキュリティの関係上,フラッシュメモリやMP3プレイヤーなどのリムーバブルドライブの接続が禁止になりますので,データの確認をしてからPCを運びました.その後,デスクや心理室の片付けと医局の共用物の運搬をしました.夕方までずっと作業しっぱなしで昼食時をのぞくと,4時半すぎにようやく椅子に座ったのが最初でした.

5時半すぎにはだいたい片づけが終わり,心理室も一応カウンセリングができる状況に,医局デスクもとりあえず作業ができる状況にはなりました.半ばとりあえず配置したというところもあるので,おいおい整理していきたいと思います.

明日から新病院オープンです.病院全体がうまく回るか疑問ですが,開けてみないとわかりませんので,とりあえず自分の仕事を頑張ります.

動きまくったので眠すぎです.今日は早く寝ます・・・.
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引越し作業 

今日明日と病院の引越し作業です.

今日は午前中は通常通り外来がありましたので,いつも通りカウンセリングをして,午後から医局のデスクやら心理室やらを片付けました.かなりの荷物があるので,ずっと整理・運搬の繰り返しでした.PCのみまだ置いてありますが,他の荷物は夕方5時過ぎくらいまででだいたい運びました.

まだ運んだだけで配置はしていませんので,明日は新しいデスクと新しいカウンセリングルームを片付けて月曜から仕事ができるようにしなければいけません.加えて,医局の共用の物品なども運んで整理しないといけないので大忙しです.心理は常勤が私一人しかいないので,ほとんど一人作業です.孤独ですが頑張ります.

新しくなると,きれいな環境で仕事ができるのはいいことですが,色々と規則もでき,仕事もより多忙になってくると思います.お道の精神を忘れないように働き続けたいですね.

リーフレット配り 

あいこです.お久しぶりです.

24日のことですが,生憎の雨の中,まおさんとリーフレット配りをしました.
今回のテーマは「カラダはかりもの」についてでした.
身体はかりものと言っても,一般の人にはピンとこないんですよね.
ある人は何だこりゃとポイッと捨ててしまうかもしれないし,ある人は読んでも
理解できないかもしれないし,なるほどと思う人もいるかもしれない.

教会にたずねてきてくれれば一番いいことなんだけど,結果がどうのより,
自分自身への心の種まきと,少しでも互いに立てあう世の中になるといいなと
思いながらやっています.
少しずつしかできていませんが,続けていきたいと思います.

12月よりオープン 

私の勤務する病院がいよいよ来月12月1日から移転して新病院としてオープンします.

心理室は今現在外来続きの部屋で,パーティションでしか区切られていないので,音も丸聞こえ,何だかわからない書類の詰まったでかい棚が置いてあり,とてもカウンセリングを行うにふさわしいとは言えない部屋です.さらに,もう一人の心理士は心理室の隣の3診を使っていることが多く,お互いの検査やカウンセリングが聞こえるのは当たり前です.3診に医師の診察が入ると,もう一人の心理士は脳波室や応接室などを使って面接をするので,患者さんに落ち着いた環境を提供するということがなかなか難しい状況でした.

しかし,今度の新しい病院では心理室は2つあります.今とは比較にならないくらいきれいな部屋ですし,扉も各部屋についていて独立しています.待合もかなりきれいでよい雰囲気に作られています.自分たちの要望もそれなりに取り入れてもらいました.先日,入ってみると意外と防音が弱くて隣の会話が聞こえていましたが,それでも今の状況と比べればとてもありがたいです.ちなみに,密室になってしまうので,念のために緊急用の脱出扉が2つの部屋をつないでいます.万一のときはそこから隣の部屋に避難することが可能です.

パソコン業務をするデスクは引き続き医局になりますので,新しい医局に先週くらいから少しずつ荷物の引越しをしていますが,まだ使うものもあり,なかなか終わりません.今日は荷物を持っていったら,先日運んだ「百式」のプラモデルがなくなっており,盗られたか!?と思ってショックでしたが,部屋中を探すと棚の開き戸の中に隠してありました.一体誰が?と思いましたが,後で事務長が隠したということが発覚しました.犯人が分かってよかったです.

さて,明日はお偉いさんを招いての竣工式があるそうですが,私には関係ありません.土曜まで業務をこなし,日曜にすべて引越しを終えて,荷物を配置し,月曜には新病院で普通に仕事ができるようにしないといけないので,この週末は大忙しとなりそうです.

せっかく新しいきれいな環境を患者さんに提供できるのですから,今まで以上に地域に開かれたよい病院になるといいと思います・・・できれば叶えたいですね.

人をたすけてわが身たすかる 

三輪分教会長の榮島憲和先生の講話をきく機会がありまして,心に残ったことを綴りたいと思います.

まずは,榮島先生の奥様が末期がんの身上をいただいたときのお話.

治療のために病院に入院したそうですが,そのときに榮島先生は奥さんに「自分がたすかることを願って入院していたんではいかん.神様がおたすけする場を与えてくださったのだから,入院している人にしっかりおさづけをさしてもらいなさい」「元気な者がいくら言ったって,あんたに私の気持ちなんかわからないわよ!と言われてしまうかも分からんが,同じ病を抱えているお前ならたすけになってやれる」と言うようなことを言ったそうです.そして,奥様は言われた通りに,病院内で一生懸命おさづけを取り次いでまわり,しまいには末期がんが治ってしまうというご守護をいただいたということでした.

お道では「人をたすけてわが身たすかる」と教えていただいておりますが,本当にその通りなんだなぁ,不思議なご守護もあるもんだなぁと今更ながら聞いていて思いました.やはりこの教えに間違いはないと.同時に,その状況において妻にそのような言葉かけのできる夫である榮島先生と,それを受け取って実践した奥様の心の強さに感銘を受けました.

末期がんと分かったら,たいていの人は落胆することでしょう.他の人のことまで考える余裕さえないかもしれません.他者との接触を嫌い,一人の時間を好む方さえ多くいるかと思います.そのような状況で上記のような言動をとれたのには,やはり揺ぎ無い親神様への信仰心と夫婦間の信頼関係があったからだと思います.私は相手の状況を考えたら,きっとその言葉を口に出すのに相当ためらうでしょうし,もしかしたら言えないかもしれません.先生も奥様もどちらも素晴らしい強い心の持ち主だなぁと思いました.

私もどんな状況にあっても神様を信じて,神様の思いを夫婦で共に感じ,通らせていただきたいと思いました.

母の誕生日 

今日は母の誕生日でした.
父が出直して6回目の誕生日になります.

皆仕事だったので特に何かあったわけではありません.いつものように母が夕食の用意をして皆の帰りを待っていました.

私とあいこは帰りにカットケーキとビッグレンゲを買いました.カットケーキは母の分だけですが,ビッグレンゲは父と母の分2つ買いました.あいこは他にバースデーカードを買っていました.帰宅し母にプレゼントを渡し,ちょうど夕食が鍋だったので,ビッグレンゲを2つ早速使いました.もちろん,私は父用のレンゲを使わせてもらいました.父も喜んだと思います.

その後,末弟がバースデーソングを歌いながら帰ってきて,クラッカーを鳴らしながら台所に入ってきました.更に遅れて次弟が鍋の材料を買って帰ってきました.そして,家族皆で賑やかに夕食をとりました.

母が元気にまた1つ年を重ねることができて本当にありがたかったです.父の分まで母には長く生きてほしいです.

最終講義 

昨日は今期の大学の最後の講義でした.

内容はバーンアウト(燃えつき症候群)についてです.受講している学生は看護師や作業療法士,理学療法士といった医療職を目指す人が多いので,ヒューマンサービスに関わる人にとってはバーンアウトの予防は重要な課題となります.詳しくは過去記事を読んでください.

80人程度の前で話をするということには多少慣れましたが,単にスライドにしたがって話をしているだけですのでまだまだ未熟です.月次祭で毎月講話をしてくださる上級会長さんのことを思うと,話がうまいなぁと感心せずにはいられません.私もいつか会長さんのように話ができるようになりたいです.場数を踏むしかないのでしょうかね.


関連記事になります.
バーンアウト(1)
バーンアウト(2)

無料年賀はがき 

tipocaというサイトで「無料で送れるお得な情報付き年賀はがき」が頼めるそうです.

年賀状代も1枚50円かかるとかなりの額になることと思います.節約のために利用してみてはいかがでしょうか?私は今年は喪中のため年賀状は出しませんので来年以降に使いたいと思います.何枚まで頼めるかちょっとわかりませんので,どなたか申し込みをしてわかったら教えてください.

秋季大祭 

081117a.jpg今日は秋季大祭でした.


29名の方が参拝に来てくださいました(うち2人幼児).大祭だけあって普段は来られない方が来られたり,従兄弟の教会が手伝いに来てくれたりしてかなりの人数になったのでした.弁当は会長やあいこや信者さん方,女性陣が素晴らしいお弁当を作ってくれました.

その他にものっぺい汁や刺身など色々なおかずが直会には並びました.私は片付けや給仕に忙しく食事をとったのは皆さんが帰った夕づとめだったのですが,皆さん楽しんで帰られたようで本当にありがたかったです.正月と大祭に参拝に来られて遅くまで飲んでいかれる方も今日はゆっくりされていきまして楽しかったです.

今日は寒くもない陽気でしたし本当にありがたいご守護をいただきました.ありがとうございました.

081117b.jpg

大祭準備 

081116a.jpg昨晩から大祭準備ひのきしんに一同勇ませていただきました.

昨晩は7時半頃帰宅し,夕食後,家族と末弟の彼女とでお供え餅つくりをしました.もち米をふかしてもちっこでついたものを丸めるだけですが,これがけっこう時間かかります.昔,臼と杵でついていたのが妙に懐かしく,末弟と臼を買わないかと話をしていました.末弟はクールポコが人気のうちに買おうぜと言います.どうやらサラシをまいてつきたいようです.

親神様のお餅の下の部分がひび割れしてしまいましたが,これを作ったのは私です.年末はうまくやります.10時頃終了しました.

081116b.jpg今日は朝から赤飯作りです.作り方は過去記事を参照ください.9時半頃から始めて2時頃蒸籠4杯分の赤飯ができあがりました.なかなかいい色に仕上がりましたよ.私が赤飯を作っている間に次弟と末弟がお供え物を買いにいってくれまして,夕方には調餞も終えました.

会長やあいこや末弟の彼女は直会ほか食事の準備をしてくれていました.私も久しぶりに玉ねぎを切ってみたのですが,涙がちょちょぎれてつらすぎでした.他にも参拝に来られた方が教会の掃除をしてくだって本当にありがたかったです.夕方,冷ました赤飯をパックに詰めて熨斗をつけて,だいたいの作業が終わりました.

明日は大祭です.多くの方が参拝とひのきしんに来てくださいます.おめでたい1日になるといいと思います.

081116c.jpg

更新が・・・ 

最近なんだかブログを書く時間がありません.
仕事を終えて帰宅してごはんを食べて筋トレをして運動をするとなんだかいい時間になってしまい,まとまった時間をとるのが難しくなっています.今日はドラマを見ていたので時間がなくなってしまいました.しかし,おかげで体重は64kg台を見事キープしています.

明晩はお供え餅つくりをしますので,できれば更新したいと思います.
おやすみなさい.

あいこのにおいがけ 

あいこがふた月前くらいから職場の隣の席の先輩にリーフレットを何度か手渡しているいるようです.昨日は「人間いきいき通信」の最新号を渡したと言っていました.その職場の人も「ありがとう」と受け取ってくださっているようです.あまりやり過ぎてもしつこいと思われますので,「よかったら読んでください」くらいにするのがコツとのことでした.

職場の人にお道を信仰していると明かすことは,その人の日頃の仕事ぶりをしてお道がどういうものかを判断する材料となるわけですから,とても勇気のいることです.それは,すでに過去記事「人をして宗教を知るということ」に書いた通りです.

私も職場ではおいがけこそしていませんが,家が天理教の教会であることを知っている人は何人もいます.最近はあまり意識しておりませんでしたが,私の職場での行動や発言が天理教イメージにつながるということを忘れてはいけないと思いました.そうそう,私は職場でにおいがけをしていませんのであいこに先を越されましたな.


関連記事になります.
人をして宗教を知るということ(1)
人をして宗教を知るということ(2)
人をして宗教を知るということ(3)

他者との距離 

他者との距離について少し.

距離にはその人が相手に対して,あるいは相手の話す話題に対して抱く気持ちが表れます.よい印象を持てれば自然と距離は近くなりますし,悪いイメージしかもてなければ自然と距離をとりたくなります.

これは1対1でも大勢でも変わりません.講義や講話などでも前の方に座る人はよほどその講師によい印象を持っているか,その話題に興味があるかのどちらかであると思います.そうでなければ距離をとりたいと思うのが人の心情というものです.

私も学生の頃は総じて熱心な方ではなかったものですから,講義などは常に後ろの方に座っていました.特に講師に興味もなかったですし,講義内容にも興味がありませんでした.しかし,最近は研修や講演などがあるとできるだけ前の方に座るようになっています.講師個人には格別思い入れがないことが多いですが,その内容をできるだけ理解して吸収したいという思いが自然と距離を詰めるのです.

これが一般的だと思いますが,一方で誰に対しても距離が遠い人,あるいは近い人もいます.距離が遠い人は人付き合いが苦手だったり,人と接触すること自体に敏感で警戒心が強かったりするのだと思いますが,距離が近い人の心情というのは簡単には理解できないなぁというのが実感です.好意的な証拠,無警戒な証拠なのかもしれませんが,それが必ずしも相手に許容されるとも限りません.検査や面接などをしていても椅子を自ら前に移動させて近づいてくる人,立って話をしていてもだんだん距離を詰めて気がつくと20cmくらい前に立っている人,こちらの心情としては「近いよ」と思うわけですが,下がってもまた近づいてくるので結局距離を広げることができません.

適度な距離というのは難しいですが,エドワード・ホールによると,密接距離(0~45cm),固体距離(45~120cm)社会距離(1.2~3.6m),公衆距離(3.6m以上)とあり,親しい間柄であれば固体距離,ビジネスや社交場面,「ながら」状況(ex.作業しながら会話)であれば社会距離くらいが適度なようです.公衆距離をとると個人的関係が成立しにくいので,避けたい人にはそのくらいの距離を維持するとよいようです.講演・講義などは公衆距離ですね.

しなしながら,これも一般にということですので,結局のところ自分の印象によって他者との維持したい距離は変わってきますが,他者の自分への印象を考慮した上で伸縮させて適度な距離にしていく必要がありますのでより難しくなるのでしょうね.

教会へ通うということ 

所属の教会が遠いので・・・」九つここまで

何ヶ月か前の記事になりますが,かんぞ~さんのブログからの引用です.

「普段、所属の教会が遠くて行けない人は、近くの教会に気兼ねなくどんどん参拝したらいいと思うのです。それを理が違うとか違わんとかいうことをいったいだれが決めるのでしょう。私は堂々と参拝したらいいと思う。…(中略)…
 ですから、もし親が遠くに居ても、子供として親を思う気持ちがあれば、毎日行くことはもちろん、毎月行くこともできないかもしれない。しかしながらなんらかの方法で、毎日行きたい、毎月運びたいという気持ちを、その教会につなぐ、心を通わせるという方法は、いくらでもあると思うのです。郵便もあれば電話もある。だから私は決して、近くの教会へ参るということは、理が違うわけでもなければ、間違っているとは思わんので、やはり寂しくて近くに知った人がいれば、お茶を飲みに出かけるように、日々頼りない気持ちを勇気づけていただくために近くの教会に参らせてもらうということは、どんどんやったらよいと思います」

【立教152年1月1日号『天理時報』三代真柱様お言葉】


私もそう思います.前真柱様のお話とズレるかもしれませんが,遠くてにおいのかかった教会に通えなかったり,においがけをした教会の方が丹精する時間や意欲がなかったり,人間ですから気が合わないこともあるでしょう.せっかくお道という素晴らしい教えに出会ったのに,そのような理由でお道から遠ざかってしまっている人も多いのではないかと思います.それよりはどこか近くに気兼ねなく心の落ち着ける教会があれば,参拝に行ってお道とつながり続けることの方がよっぽどいいと私も思います.今現在うちの教会に参拝に来られている方の中には元々はほかでにおいのかかった方が何人もおられます.

信仰において大事なことは個人が神様とつながっていくことだと思います.教会は日々の参拝やおつとめでほこりを払い,神様に感謝を伝え成人させていただく,その媒介の1つであると私は思います.ですから,その人がどこかの教会に通うことで信仰を続けていくことができるのであれば,それはいいことであるというのが今の私の考えです.それに今のお道の現状として,教会によってかなり雰囲気や教えの伝え方が違うので,最初の教会で合わなくても,何箇所目かで自分に合った教会にめぐり合うかもしれません.それもまた縁だと私は思います.

また,教内に知り合いができれば,その教会を訪ねてみたいと思うのも自然なことですから,大いに行き来してたすけあったらいいと思います.それを仮にいちいち許可が必要だったり,堂々と参拝できなかったりするのであれば(ないとは思いますが),何のための教会だろうという疑問を私は感じざるを得ません.あくまでも個人と神様を信仰を通してつなげ,陽気ぐらしのできる人材を育てさせていただくのが教会の役目なのだろうと私は思います.

あ,でもうちで育った兄弟が他の教会に参拝に行ってうちに来なくなったら悲しいですので意外とこの問題は難しいですね.

灯油価格 

081103.jpg灯油がなくなったので今日は買いに行ってきました.

昨日,家の近くのJOMOで価格を聞くと97円/Lでしたので,きっともっと安いところがあるに違いないと思い,昨日は見送ったのでした.もう1つ家から近いMITSUIセルフで聞くと84円/L,さらに,通勤路から少し寄り道をすれば行けるホームセンターに電話したところ,79円/Lでした.こうも違うものかと思い,これは仕事帰りに買ってくるのが一番いいと思っていたのですが,明日はうちの教会で支部の例会があり,年配の会長さんが多いからストーブを出した方がよいと会長が言うので,やはり買い行くことになり,わりと安いことが予想されるもう1つのホームセンターに電話してみました.すると,69円/Lでした.これは行くっきゃないと思い,軽自動車にポリタンク4缶を積んで行ってきました.

家から25分くらいかかるところですが,安さには変えられません.今年の冬は常にそのホームセンターで買おうと思います.一応,今日の価格を表にして壁に貼っておきました.価格変動の目安になりますからね.しかし,家から買いにいけるところでもこんなに価格が違うのですね.家の近くということだけでなく,周囲の価格情報をチェックしてから行き着けの店を決めた方がよさそうですね.

H20.11.3現在
69円/L ホームセンターA
79円/L ホームセンターB
84円/L MITSUIセルフ
97円/L JOMO



大祭神殿講話より思う 

天理時報(第4103号)の真柱様神殿講話(要旨)の「信仰者の中身と信仰信念が肝心」「私たちに課せられた急務は布教伝道」という見出し内の次の下りが今の私には印象に残りました.

教団としての組織,体制を整えることは,公認を受けた教団としての社会的責任でもあり,また,それによって統一が取れ,安定した活動ができるようになる.
しかし,その組織や制度に安住し,内実を欠くようなことになったのでは,血のにじむような苦心を重ねて今日に至る基礎,骨格を築いてくださった先人たちの努力を台無しにしかねない.
教団の組織や規約のあり方は,教祖から直接お教えいただいたのではない.社会的に要請されたものもあれば,それぞれの時代に応じて,教団としての活動がしやすいようにと取り決められたものもある.もし,そこに本来の活動を妨げたり,時代にそぐわないものがあるようなら,見直し,修正することも考えなければならないだろう.
・・・(中略)
時代の風潮や世俗的な欲望に流されることなく,この道が教祖お一人から始まった道であることをあらためて胸に刻み,ようぼく,すなわち陽気ぐらしの世界建設のための人材としての自覚を高め,まずは身近なところから,陽気ぐらしの輪を広げていくことが大切だと思う.
・・・(中略)
教祖の教え通りにしていれば決して間違いはない,という信念をもって教えを実践することが第一だと思う.


うちの教会も母が3代目会長となって早5年です.初代の祖父の頃と比べれば随分とありがたい暮らしができるようにはなってきています.しかし,その台となったのは初代からの祖父,祖母,2代の父の伏せ込みがあったからにほかなりません.その真実を台無しにするような生き方はやはり慎まねばならないと思いますし,今教会に住まわせていただいている私たちが祖父や父の代の苦労を忘れることなく,同様の思いをもって生かさせていただくことが,その恩に報いることだと思います.同時にそれは次の代が成人して後にまた今の私と同様の感覚を抱く種にもなるかもしれません.

また,天理教も現代日本社会においては宗教法人の1つの団体の名称でもあります.元々はおやさまは「お道」―親神様の教えを広めることが願いであったわけで,団体であるがゆえ組織としてまとめあげるためのルールなどは一応決まってはおりますが,あくまでも応法の手段であり,目的ではないと私は思います.なればこそ,今の教会事情などをふまえて,真柱様が言われたように,見直し,修正することも考えなければならない部分もあるのだろうと思います.一名一人が手段を目的化することなくこの道を歩むことができれば,きっともっと多くの方にお道を知って感銘していただけるのでしょう.と書いていますが,私自身も職に就いている身で,にをいがけやおたすけに関しての実践が十分に伴っておりません.陽気ぐらしの輪を少しでも広げられるように,私は今の私にできることを少しずつでもさせていただこうと思うところであります.

10月26日の大祭に参拝することはできませんでしたが,天理時報を通して考えさせられる機会をいただきました.ありがとうございました.
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