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お道と臨床と~心づくりのたね~

お道(天理教)と臨床心理学の視点を含めて,まおという人間が考える日々の通り方や考え方について綴っています.日記風なこともわりとあります.

お泊まり会 

昨日はお泊まり会・・・のはずでしたが,残念ながら参加者がいませんでした.

数人は確定していたのですが,数日前にそのうちの幾人かが来れなくなり,そしたら残りの家の子も行くのをやめると言い,結局誰も来ませんでした.それでも,当日参加もOKとしていたのである程度準備はしていましたが,やはり来ませんでした.

日取りもあまりよくなかったんです.夏休み最後の日曜日ということと,8月下旬になって知ったのですが,近くの市の花火大会とも重なっていたようです.ですが,今年の夏はかなり予定がいっぱいで29日しかとれずそこにしたわけです.

子どもは来ませんでしたが,どんな準備が必要かということも分かりましたし,ゲームやお話を考えたりもしましたので,次にやるときに生かせそうです.また,しばらく干していなかった布団も干すことができましたし,いい教会のお手入れの機会にもなりました.どんなことでも無駄はありませんね.神様は結果よりも,結果に向かうプロセスと注いだ心を受け取ってくださいます.次回は未定ですが,そのときを楽しみにしたいと思います.

最後に1つ「ええじゃないか探し」の視点で綴っておきます.

お泊まり会を企画した.誰も来なかった.ええじゃないか!布団が干せたし,次に開くときにノウハウは使えるで!無駄やない!

ありがとうございました.
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ねずみに電話線切られる 

昨年10月にもやられたのですが,またやられました.
昨年はプロバイダを通じて修理を依頼したところ,修理費が1万円かかりました.
今回は電話帳で一般の業者に頼んだところ,すぐ来てくれてしかも4000円でした.さらに,ねずみの穴もパテで塞いでいってくれました.
中間マージンがかかると費用があがるのだとは思うのですが,それにしても1万円は高すぎです.
これからは自分で業者を探すことにします.

おぢば帰り 

夜行バスで昨朝7時過ぎに奈良駅に到着しました.初帰参者がいましたので天理行の電車に乗りながら,また天理についてからも,道中お道の話を色々させていただきました.まだ不慣れなもので,1つの流れを以って話すことができませんでしたが,自分が知っていること,伝えたいと思うことをお話させていただきました.

おぢばに着くと,まず神殿を参拝させていただきました.初めて見る神殿に「大きい~」と声をあげていました.時間があまりありませんでしたので,南礼拝場より三殿を参拝させていただきまして,詰所へと行きました.20分ほどで朝食,身支度を整え,南右第二棟の陽気ホールへと向かいました.かねてよりご縁をいただき,今回のご講話のことも直接お手紙をいただいておりましたし,是非一度ご挨拶とお礼を申し上げたいと思っていましたので,係の人にその旨を伝えましたところ,終了後お会いできるということでほっとしました.

9時より与那覇百子さんのご講演.以前にブログでも紹介させていただきましたし,先日の天理時報にも載っていましたが,第29回「一れつきょうだい」推進研修会の一環として「ひめゆりたちの沖縄戦―命の尊さを語る―」と題して,1時間半ほど,沖戦でのひめゆり学徒隊でのご経験を聞かせていただきました.本当に凄惨な中を生き抜いて来られた,いや生かされてきた,命をつないでいただいたのだなぁと,2年前に沖縄のひめゆり平和記念資料館でお話を聞かせていただきたときも思ったことですが,改めてそう思わせていただきました.そのことを誰よりも与那覇さんご自身が感じておられるようでした.だからこそ,今でもこうして戦争の悲惨さを語り部として今の時代に伝えるという重くも素晴らしい役割を担われているのだと思いました.漫画でも出版されていますので是非読んでみてください.終了後,別室で少しの時間でしたがご挨拶とこれまでのお礼をさせていただき,写真を1枚とらせていただきました.本当にお会いできてよかったです.

今回のおぢば帰りの一番最初の目的は,与那覇さんご講演を聞かせていただくことでしたので早くも達成してしまったのですが,実はこのご講演をきっかけとしておぢば帰りに誘い,一緒に初帰参を果たした方がいましたので,本当に与那覇さんのおかげ,与那覇さんにつないでいただいたという感じがしています.講演後はその方におぢば,お道の素晴らしさを知っていただくという方向にシフトしていきました.

午後の基礎講座までは時間があったので,隣の天理参考館でも見てみようかということになり,券売機の前で立ち尽くしていると,後ろから声をかけて下さった方がいまして,招待券が余っているのでどうぞと2枚いただきました.本当に嬉しかったです.ありがとうございました.参考館は3階までありまして,予想以上に見ごたえがありました.特にブラジル伝道の展示が私には印象的でした.以前どこかで見た大竹忠次郎先生のブラジル伝道に関するビデオを見たときには目頭が熱くなったのを覚えています.

そのまま昼食もとらずに,基礎講座会場へ.受付を終えて階段を上がろうとすると,後ろから声をかけて下さった方がいまして,「ブログ書いてらっしゃいますか?」と.いつも読んでくださっているとのことで嬉しく思いました.私がおぢば帰りの予定に基礎講座と書いているのを読んで声をかけてくださったようです.(停滞気味の拙いブログですが,どうぞ今後ともよろしくお願いいたします.)

基礎講座は6人でした.講師の先生のお話がとても分かりやすく,私にとっても発見が多くありました.2年前に見たときと体験談のビデオ2編のうち1編が変わってました.いくつかあってランダムに選ばれているのでしょうか?初帰参者も根は本当に素直な子なので,話をうなづきながら先生の話をしっかりと聞いてくれました.終了後,どうだったか尋ねると「よく理解できた」と言ってました.私が拙い言葉ながらもだいたい一通り話しておいたことが,基礎講座でつながったと言ってました.一生懸命話してみてよかったです.何も知らずにいきなり基礎講座では十分に理解できなかったかもしれません.やはり繰り返し聞くことは大事ですね.私も基礎講座はすごく勉強になりました..

続いて,神殿参拝です.おつとめの意義や手振りなどを説明して一緒につとめさせていただきました.回廊を歩いて教祖殿,祖霊殿と参拝させていただき,その後はおぢば帰りの際にはいつも寄らせていただく友人宅へ行き,おさづけを取り次がせていただきました.初めて会った人にもかかわわず一緒にお願いしてくれて嬉しく思いました.お茶をいただき,詰所に戻り,ようやく腰を落ち着けたのは午後5時すぎ.休憩して6時頃入浴して6時40分に詰所を出発して夕づとめ参拝.おぢばにこうしてまた一人お引き寄せいただいたことを心からお礼申し上げました.私にとってはあいこ以来で2人目です.不慣れなところも多かったですし,よく分からないのに1日中お道尽くしでどうだろうなぁと気にしていた部分も正直ありましたが,楽しかったと彼女が言ってくれたのがすごくありがたかったです.

最後は天理スタミナラーメンを食べて駅に向かい,奈良駅から夜行バスに乗って帰りました.今朝,途中の駅で彼女と別れ,朝7時過ぎには教会に帰ってきました.彼女は仕事だそうです.私は休みとってます.往復夜行バスで滞在1日というハードスケジュールでしたが,当初の目的がすべて果たせて本当によかったです.与那覇さんのお話を聞いてご挨拶することもできましたし,初帰参者にも自分なりにですがお道の話を色々させていただき,おぢばを案内することもできました.後は,彼女が今回のおぢば帰りを通して何かに気付いてくれて,心の向きが変わることで人生がいいように成っていくといいと思います.教会にも来てくれるといいですし,またおぢばに帰ってくれるといいです.そう成っていくように私自身も日々種まきですね.


関連記事になります.
ひめゆり平和祈念資料館
沖縄にていただいた不思議なご縁

今回の講話を聞けなかった方はこの本を読むと概要はお分かりいただけます.

ひめゆりたちの沖縄戦―劇画ひめゆりたちの沖縄戦―劇画
(2005/01)
与那覇 百子、ほし さぶろう 他

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おぢば帰りしてきます 

今晩,夜行バスでおぢば帰り行ってきます.

初帰参の同行者もいますので,予定としては明日の午前中に与那覇さんのご講演を聞いて,午後から基礎講座受講,神殿案内,夕づとめ参拝,夜行バスで教会へ帰るという濃密かつ充実間違いなしのスケジュールです.状況が許されれば,与那覇さんには是非ご挨拶させていただきたいところです.

それでは行ってきます.

機動戦士ガンダムUCメインキャスト決定 

この記事はブロとものみ閲覧できます
[ 2009/08/25 23:10 ] ガンダム | トラックバック(-) | コメント(-)

お道と臨床と(2) 

関連記事になります.
お道と臨床と(1)

道の心理臨床家の集い 2009 in 天理 」の宮崎先生の講話では先生の生活史と心理臨床のつながりのような話がありました.非常に興味深く聞かせていただいたのですが,ここで先生個人のエピソードを語るわけにもいいきませんので,僭越ながら私の場合,お道と臨床はどう縁があったのかを綴ってみたいと思います.

まず,私自身信仰ということをいつ頃より意識し始めたのでしょうか.私は教会で生まれ育てていただいたので,お道と自分は切り離せないものでありました.幼少より親に教えられた通り,なんとなく信じていたという感じだっと思います.元々の性格がわりと強迫的なので,おぢばにいた高校・大学の頃は絶対に毎日1回は神殿に参拝に行くとか,神殿内では絶対に足を崩さないとか,寮時代に周りの友人がお道に反感を覚えている時期に頑なに神様を信じようとしていたような気がします.高3の秋頃に登殿参拝があったのですが,そのときは足がしびれてもなお正座を続け4時間足を崩すことをしなかったことを覚えています.ただ当時の姿勢を今思うと,心よりも形にこだわっていた時期だったかなと思います.

おぢばで住まわせていただいたときはあまり思いませんでしたが,おぢばを離れてからお道の組織面について色々疑問を抱え,おやさまが伝えたかった姿とは何だったんだろう?と考えるようになり,そこからが本当の意味で信仰とは何かということを考えるようになったのかと思います.おやさまが直接教えてくださった教え自体に疑問を抱えたことはありませんでしたが,おやさまが伝えてくださったことと今のお道の姿には相当な開きがあるんじゃないかという疑問の上に,自分自身が自身の信仰のあり方について考えるようになりました.また院生のときに父の出直しという節もあり,そのことも自分の信仰について考えるきっかけになっていると思います.

こうしておぢばを離れたことと,父の出直しの節ということがあって,私の信仰のあり方というのは少しずつ変わっていくことになります.ただ信じていたものが,自分でその根拠・理を聞き理解した上で信じるという過程をたどるようになります.そして,「親の思い」ということをよく考えるようになりました.親神様は何を望んでおられるのか,なぜ今この時にこういう状況を自分に与えるのか?など自分自身や家族,あるいはくらしの中の節々に見られることに対し,親心という視点を常に持つようになったと思います.そして,自分の行いや親への孝行ということが自分の先の人生のみならず先々つながっていく種になるということを真剣に考えるようになりました.この頃はもう私は社会人になっています.当ブログなどは私の信仰に対する姿勢を深めるのに十分な役割を今まで果たしてくれているように思います.かつての疑問はすべて解消されたわけではありませんが,大事なのは自分自身がどう神様と向き合うかであり,今の世上の姿,お道の姿もやがて変わっていくための1つの節でこの先いいように成っていくのかもしれないと思い,自分自身が原典に示される親の思いに応えていくことを目指してくらしています.

したがって,今現在,私にとって信仰とは生活の基盤であり,ある程度自分の意思決定や行動を動機づけるものとなっていると言えると思います(ある程度というのがミソです).人間思案がまだまだありますゆえ,その意思決定や行動選択が必ずしも神一条となっているかは疑問の余地が多くありますが.少なくとも私自身にとっては,人生を航海にたとえるところの羅針盤であり,夫婦や家族の羅針盤でもあると思います.また,自分自身を樹木にたとえるところの幹とでも言えるでしょうか.ありがたいことに,信仰が自分の基盤にあるということは言えそうです.

次回はまたそのうち.

鳳笙吹き 

今日は住吉神社の例大祭に楽人として行ってきました.祭典では双調と平調の曲を吹きました.

私は今使える鳳笙がないため,昨日学会終了後,従兄弟の教会に鳳笙を借りにいき,ついでに泊めていただきました.教会に着くと4歳のZくんが「ガンダムのお兄ちゃんだ!」と飛び跳ねて喜んでくれました.嬉しいものです.お風呂も最初はお母さんと入ると言っていたのですが,気が変わったようで私と一緒に入りました.そして,今朝は朝づとめ後ご挨拶をして神社に向かったわけです.ありがたいことに鳳笙はしばらく貸してくれるとのことでした.

直会では宮司さんと話をして,やはり今の日本文化において宗教があまり歓迎されていないことを改めて感じました.昔ながら地元に住んでいる人はまだ神社とのつながりがありますが,核家族化の影響を受けて外から越してきた人はまず足を運ばないそうです.それと以前より思っていたことですが,神社の人ってお道を神道と思っている人が多いですね.確かに応法の道として一時期神道に属していた時代はありましたが,教理はまったく別物ですよね.

ブリーフサイコセラピー学会参加 

昨日から3日間,ブリーフサイコセラピー学会に参加しています.
昨日はワークショップで今日は発表を聞きました.

ワークショップでは新しい発想や視点を知ることができ参加した甲斐がありました.
特に,患者さんの話を聞いて,こちらが連想を伝えることで患者さんの方に新たな連想が起こり,気付きにつながっていくという視点は今まであまり持っていなかったもので,それは臨床に生かしていきたいと思いました.

明日も1日ありますので,拾えるものは拾って帰ろうと思います.

お道と臨床と(1) 

「道の心理臨床家の集い」が終わり10日が経ちました.天理時報にも取り上げられていましたね.今回,あいこも参加させていただいたのですが,後ろ姿が載っていると喜んでいました.今回の集いの開催にあたり,私自身お道と心理臨床ということについて色々考えたことがあったので,それを何回かに分けて記事にしていきたいと思います.また,宮崎先生がご講演で話されたこと,それを受けて自分が思ったことなども,この機会に合わせて綴れればと思います.

まず私自身の教会での立場と心理臨床の立場を改めて記しておきたいと思います.私は教会生まれの教会育ちです.現在は母が会長をしているので,いちようぼくとして教会の御用を色々させていただいております.長男ですので,いずれ教会の跡を継がせていただくつもりでいます.臨床の方は天理大学の臨床心理専攻,某大学院を経て,1年目は教育相談と病院とをかけもち,2年目から病院1本になりました.現在は病院で常勤として働きながら,保健所でのひきこもり相談や,大学と看護学校で臨床心理学の非常勤講師などもしています.

「お道と臨床と」という当ブログはかれこれ5年ほど書いています.文字通りお道と臨床とを自分の中でどう取り込んでいくのか,その過程を綴ろうと思って始めたものですが,実際は半日記みたいになっています.教えについて自身の理解を含めて綴った記事もありますが,最近は更新率も低下し,低迷期を迎えているというのが現状です.

今日はこのくらいで.


救急救命講習 

昨年も受けましたが,今年も救命処置の講習がありました.交代で受講するのですが私は今日でした.
1年前でほとんど忘れていましたが,今日再受講したことにより,今度はかなり正確に心肺蘇生法とAEDについて覚えた気がします.

やり方について言葉で解説したところできちんと伝わらないと思いますので,総務省消防庁のサイトの応急処置の欄を閲覧ください.

さて,よふぼくが選択すべき救急救命時の優先順位ですが,やはり救命処置が最優先,人数が複数いて他者が救命処置をできる場合には,その妨げにならないようにおさづけを取り次がせていただくというのが順序かなと私は思います.もちろん救命処置の最中もたすかっていただくよう祈り続けることは大事ですね.

月次祭 

今日は8月の月次祭.18人でつとめさせていただきました.
久しぶりに小鼓と笛以外の鳴物がそろいました.大祭以外ではかなりレアです.

講話は所属教会の会長さんが,とても分かりやすいお話をしてくださいました.
お道は物事の感じ方を培うためのものだということと,それゆえにおいがけは難しいというようなお話でした.また,こうして生かされていることで幸福はすでに与えられており,それに気付いて感謝していけるかどうか,感謝していけることが信仰というようなお話だったと思います.

直会もいつも以上に賑やかでありがたかったです.
また1ヶ月間無事にお連れ通りいただけるといいです.

月次祭準備 

今日は月次祭の準備です.

買い物に行ったり,調餞をしたり,八足を拭いたり毎月恒例のことです.今回はその他に,神殿の上段に壁かけ用の扇風機を1台取り付けました.おつとめ着は暑いのでエアコンのない神殿では業務用扇風機が回っていますが,それだけでは十分に風が通らないので,この度取り付けに至ったのでした.効果は明日現れると思います.

明日は今日よりは数度低いようですが,暑そうですので水分補給してもらいながら勇んでつとめたいと思います.また,明日は甲子園第2試合に天理高校が出ますね.勝ってほしいです.

終戦記念日より思う 

今日は64回目の終戦記念日です.戦争を経験した世代が減っていく中,若い世代に戦争の悲惨さ,恐ろしさを伝えようと口を開く人が増えてきたように思います.嫌な体験であったことは間違いないはずですから語ることなく人生を終えていった人も数多くいるでしょう.祖父も晩年は話すことがありましたが,それまではあまり多くを語ることはありませんでした.世代交代が進み,戦争の凄惨さを生で体験していない私たちは彼らから学ぶべきことが数多くあるはずです.

時事にはあまり詳しくないのですが,唯一の原爆使用国であるアメリカのオバマ大統領が核廃絶を訴える一方で,アジアには北朝鮮の核開発などから緊張が高まっているとも言われ,日本の行く先を案じる人も少なくないでしょう.唯一の被爆国である日本が目指すこと,日本が世界に示し続けなければならないこと,それは憲法9条や非核三原則を守り抜き,平和な世界の実現を訴え続けることだと私は思います.そして日本だけでなく世界が同じ過ちを繰り返さないために平和的手段を模索し続けていくことが,戦争で犠牲になった諸々の命への報いとなると同時に,侵略戦争で多くの命を奪ってきた国としてけじめをつけることになるのだと思います.皆自分の命と引き換えに家族や国の幸せ,世界の平和を願っていたのでしょうから・・・.戦争に子どもを送り出す親の気持ち,家族を置いて死地に赴く兵士たちの思い,兵士になった途端に人を殺す術を教えられ,殺人を許されるどころか評価の対象になる,考えれば考えるほど戦争は狂気に満ちており,悲しみしか生みません.2度と繰り返してはいけないということを心の底から思います.

私が願うのはとにかくまずは平和な世の中.平和あってこその生活です.いくら生活が豊かになり保障があっても平和が脅かされるようでは根本的な命の保障がありません.今度の衆院選のマニフェストでは9条あたりのことについてあまり言及していないように思いますが,私としてはこのあたりの方針をきちんと提示してほしいと思います.力に対して力で対抗してはやはり力による報復を生み出し,その連鎖は終わることはありません.

幸福実現党という新しい政党が街中で「北朝鮮が核ミサイルを日本に撃ち込む姿勢を明確にした場合,敵基地を先制攻撃して日本を守ります」とスピーカー搭載車で走っているのを先日見かけましたが,正直驚きを隠せませんでした.危険すぎます.その後報復攻撃にあい更なる被害を生み出すことは目に見えています.このような党の出現や政治の中で日本の核武装論や軍拡化を口にする人が出るということは,一部の政治家が犯した過ちと多くの国民が背負った悲しみ,沖縄・広島・長崎の思い,それらを今の世代が十分に引き継ぎ,受け取りきれていないことなのではないかと思うので,私たちは平和の大切さ,軍事力の恐ろしさ,戦争の凄惨さについて,先人たちから学び,その思いを後世につないでいかないといけないと思いました.

道の心理臨床家の集い 2009 in 天理 

昨日,「道の心理臨床家の集い 2009 in 天理」がおさやとやかた南右第2棟で行われました.

090810.jpg60名余の参加があり,詳しい正確な内訳を把握していませんが,臨床心理士が20名ほど,大学水準以上の教育歴を持つ方が20名ほど,学生が10数名,そして産業カウンセラーなど関連資格を持つ方が10名ほどという感じだったでしょうか.

時間は13~18時,布教部長の富松先生のご挨拶に始まり,続いて宮崎伸一郎先生の「天理教と心理臨床」というご講演,続いてパネルディスカッション,スモールグループでの交流会という内容でした.

これからのお道やおたすけには心理臨床の知見や技術を生かしていくことも必要と私は思いますので,今回おぢばでこうした集いが開かれた意義は大きいと思います.宮崎先生にとっても,長い間思い描いてこられたことだったようで,本当に嬉しそうにそのことを話す先生の笑顔が印象に残っています.講演ではご自身の歩まれてきた道を辿りながら,その中でよふぼくと心理臨床という別々のものが徐々につながっていき,今となってはよふぼくというアイデンティティの上に心理臨床が乗っかっているということがうかがえました.

今回の集いは7月の天理時報で1回広告が入りましたが,それ以外はほとんど口コミ・人づてですので,天理時報を読んでいなかったり,周囲にうまいこと会の存在を知っている人がいないと知れなかったと思いますし,都合で来られなかった方ももちろんいると思います.なので,臨床心理士資格者は今回は20名程度でしたが,実際はもっといるのだと思います.また,資格はないけれどもこれまでの学習を道専務で生かしておられる方,他の関連資格を取得してご活躍の方,学生としてこれから資格をとろうとしている方ももっとたくさんいるのでしょう.お互い立場は違えど,皆神様の道具衆として人だすけに役立てたいという思いは一緒だと思います.大事なのは神様の御用としてさせていただくという心だと思います.こうした横のつながりが今後もっと充実して,おぢばでの集いや研修会などに発展していくといいです.



余談ですが,終了後,一次会,二次会と行き,12時頃解散するかと思われましたが,ポツリとカラオケ行きたいですねと後輩が言ったもので,三次会に突入しまして,結局3時まではしゃいでしまいました.やはりおぢばでの人との出会いやつながりっていいなぁと感じました.私自身も色々な意味で本当に神様にいい機会をお与えいただいたと思います.

おぢば帰りしてきます 

今晩,夜行バスでおぢばへ向かいます.

前回は先月三日講習でおぢば帰りしているので,今回はかなり短いスパンでの帰参となります.さらに,今月は月末に与那覇百子さんの講演にも行きますのでおぢば帰り強化月間ですね.今回は9日の「道の心理臨床家の集い 2009 in 天理」に参加することが目的です.せっかく参加させていただくので色々学んで帰ってきたいと思います.宮崎先生の講演にかなり期待しています.

では行ってきます.

ランボー 最後の戦場 

ランボーシリーズの4作目見ました.

舞台はミャンマー.現在も軍事政権が支配するミャンマーの惨状がよく分かります.(R-15指定です.)
政権に従わない民族は無差別虐殺です.ゲームとして楽しんでいるシーンさえあります.なぜ同じ人間がこのようなことをできるのか不思議でなりません.かつて日本人も同様のことをしていたのでしょうし,なぜ人類の歴史はこんなにも戦争ばかりなのでしょう.前に何かの記事で読んだのですが,戦争をする生物はアリと人間だけだそうです.他の生物は捕食のためにしか命は奪いません.アリについてはよくわかりませんが,人間に関しては本来の創造の目的に明らかに反しています.平和な世の中になってほしいと心から思います.

残念な印象は,圧倒的軍事力の前には人の慈愛の心や行いでは状況を覆すことはできないのではないかと思ってしまったことです.詳しくは本作品を見てください.まずはこういった戦争に発展することのないよう平和的な手段での解決をとことんしていくことが大切だと思いました.そして,戦争は絶対に起こしてはいけないということは改めて思いました.怖いし悲しすぎます.

ところで,ランボーを演じるシルベスター・スタローン氏,さすがに60代に突入してますので,1~3作目までは惜しみなく鍛え上げられた肉体を披露していましたが,本作では1回も裸になることはありませんでした.さすがに肉体の衰えは隠せないようです.2011年にはランボー5の公開も決定しているそうですのでまた楽しみにしています.

ランボー 最後の戦場 コレクターズ・エディション [DVD]ランボー 最後の戦場 コレクターズ・エディション [DVD]
(2009/02/04)
シルベスター・スタローンジュリー・ベンツ

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PCメモリアップ 

次弟が誕生日プレゼントにPCのメモリを買ってくれました.もう5年ほど使っている愛機eMashines J2950が512MB×2枚の1GBだったのですが,最近重かったので1GB×2枚の2GBに変えたわけです.お下がりの512MB×2枚は病院で使っているmouse computerの256MB×2枚と差し替えました.ちなみに,この256MB×2枚はJ2950に512MB×2枚をつけたときのお下がりとして使いまわした物だったりします.

最終的に256MB×2枚は余りました・・・.infineon,PC3200(DDR400)シリーズの256MB RAMとPOWERGLOBAL iNDEX,PC2700(DDR333)シリーズの256MB RAMなんて必要としている人いるでしょうか・・・.
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