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お道と臨床と~心づくりのたね~

お道(天理教)と臨床心理学の視点を含めて,まおという人間が考える日々の通り方や考え方について綴っています.日記風なこともわりとあります.
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あいこの1ヶ月~身上より育てられる(2) 

未読の方は以下をお読みください
あいこの1ヶ月~身上より育てられる(1)

そして,答えの見つからぬまま翌22日を迎え・・・あいこからメールがあり,あいこ自ら「修養科を定めようかな.この子連れて本当に行こうかな」と言うのです.「先案じをやめて神様に凭れて定めようかな」と.誰に言われたわけでもなく,あいこが自らその答えに行き着いたことに私は感動しました.この道は人に言われて通る道ではなく,自ら悟る道であると私は思います.信仰に期間は関係ありませんが,この間までごく一般の家庭で育っていたあいこが自らそこに辿り着いたことは私だけでなく親神様もお喜びだったはずです.あいこはすでに産後1年の育児休暇を申請してますので,職場復帰から3ヶ月遡った月に修養科に入ることを定めました.夫婦揃って修養科に入れればなお良しと思った私は,行けるようなら自分も育児休暇をとって行かせてもらいたいと思いました.ただ制度として育児休暇が夫婦共に取れるかどうか分かりませんし,とれるにしろ3ヶ月も休みがもらえるのかどうかも分からなかったので,とりあえず確認してみて可能なようなら一緒に行かせていただくことを定めました.(弱いですがさすがに解雇になるとまずいので.)また,教会に一緒に住む次弟と末弟もそれぞれある心定めを自らしてくれました.

そして,翌23日,奇跡は起きました.不思議なことに子宮頚管の長さが3cmに戻り,主治医もあいこもびっくりです.シャワーの許可も出てあいこは身体を清めました.身体以上に心はもっと清められたことでしょう.ああ,親神様は心通りに必ず働いてくださると思いました.願い通りではなく心通りのご守護なのだということを改めて実感しました.
あいこの身上を通して,私たち夫婦は親神様を今まで以上に身近に感じさせていただいてますし,育てていただいてます.また親神様に親神を信じていれば絶対である,間違いないということを教えていただいているように思います.今日4/30現在,あいこは妊娠33週目に入り,安静にそして元気に陽気に過ごさせていただいてます.毎日が感謝の日々です.

この1ヶ月たくさんの不思議を見せていただきました.「不思議が神」というお言葉もありますように,私たちが見せられた不思議は紛れもなく,親神様のご守護であったと確信できます.もっとも不思議だけでなく,親神様のご守護は日夜休むことなく注がれていますが.

リ・ラックマンさんのブログ「天理教教祖中山みきの口伝等紹介」に神の姿としておやさまの以下の言葉が紹介されています.

『在ると言えばある、無いと言えばない。願う心の誠から、見える”りやく”が神の姿やで』
「正文遺韻抄」諸井政一著(道友社発行)138ページより


神様のご守護とは”ある”と気付くもの,信じるものなのでしょう.ないと思ってしまえばそれまでですが,あると信じられたとき,そこに生まれる感謝と勇み心は人生をより豊かなものにするでしょうし,その心に一層親神様も勇んでお働きくださることでしょう.

出産予定日は6/23です.休むことなく親神様の十全のご守護が働いているおかげで子どもは元気に育っています.日々をふとのべのみことの引き出しのご守護によりぐんぐん大きくなっていくことでしょう.どうか1日でも長く子どもが胎内におさまってくれますように,いいときに生まれさせていただけますように.引き続き,夫婦ともどもこの心と身体を親神様の望まれるよう使わせていただきたいと思います.本当に日々ありがたい気持ちでいっぱいです.



余談ですが,おぢばを発つ前に詰所ひのきしんの伏せ込み分であいこの向かいの切迫早産の人をおたすけくださいとお願いしたところ,その方,食べ物もあまり通らなかったのが目に見えてよくなり,今現在かなり元気に過ごしています.その方が危機的状況の時におさづけも一度だけさせていただきましたが,強要してもいけませんのでそれっきりです.御供さんは食べてくれているようです.尽くした分は必ず親神様が働いてくださるということも今回のことで教えていただきました.子どもの分は教会に帰ってまた伏せ込みますとも言ったので,よく考えるとこれも心通りですね.親神様は私の言葉が真実になるようあいこにしるしをつけてくださったのかもしれません.
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