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お道と臨床と~心づくりのたね~

お道(天理教)と臨床心理学の視点を含めて,まおという人間が考える日々の通り方や考え方について綴っています.日記風なこともわりとあります.

驚きの1ヶ月健診 

昨晩はかなり頑張りました.おむつ交換やミルク作りにミルクあげ,教会探検ツアーに寝かしつけなどかなり夜中も頑張りました.それでも1度私の知らぬ間にあいこがミルクをあげてました...相変わらずあいこには遠く及びませんが,探検ツアーに出たのをあいこが知りませんでしたので私も1本取りました(何がだ?).

そんなわけで今朝は猛烈に眠かったです.午前中も色々世話をし,午後からは1ヶ月健診.チャイルドシートに乗せて病院へと向かいました.27日に帰ってきたときも思ったのですが,ベルトの位置がきつくなった気がしたので,この1ヶ月でかなり大きくなったんでしょうね.

午後の一発目をゲットできたようで,すぐに健診をしてもらえました.まず体重をはかりましたが,なんと4155gになっており,びっくり!6/23の記事で3kgはゆうに超えているのではないかと書きましたが,それどころではありません.まさかそんなに育ってようとは・・・.数日前に私が体重計にのった後,長男を抱いてのったら4kgほど増えたのですが,気まぐれな体重計なので間違いだろうくらいにしか思いませんでした.今日の計量から察するに体重計は間違ってなかったのですね.生後1ヶ月で実に体重は1.6倍になったことになります.スーパーカップ1.5倍を上回る成長です.体重は日割で30g増えていればいいそうなんですが,長男は50g増えていますので,めまぐるしい成長率を見せました.身長も5cm伸びて51.5cmとなりました.反射なども何も問題なく,順調な成長とのことです.本当にありがたいです.これだけ成長したのも親神様のお働きあってことですが,やはり毎日ろくに休まず世話にあけくれたあいことそれに協力してくれたあいこ家の皆様のおかげでもあります.本当に感謝です.住むところが変わり,バトンタッチをしたので今度はまお家で支えていかなくてはなりません.少しでもあいこが楽になるよう皆でお世話させていただきたいと思います.自分もそうされて育ってきたのでしょうから,同じようにさせていただくことが親に喜んでもらう道にもなるでしょう.

母子手帳に長男のスペックが載ってたのでメモしておきます.体と同じだけ頭が成長しているって面白いですな.次は3ヶ月健診だそうですが,日々健康にすくすくと育てていただきたいです.

5月28日6月30日成長
身長46.5cm51.5cm+5cm
体重2462g4155g+1693g
胸囲29.5cm35.5cm+6cm
頭囲31.5cm37.5cm+6cm



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長男と初めて丸1日過ごしてみた 

昨晩は長男が初めて家に泊まりました.3時間にいっぺんくらいおっぱいとミルクの時間があり,また飲んだからといってすぐ寝るわけでもなくしばらくあやしたり,結構大変で日中はたくさん声をかけてあげてたのに,真夜中だと口数も少なくなってしまい,しまいには動けなくなってしまうなど情けないったらありゃしない….同時に,母親の大変さがよく分かりました.自分の母やあいこはもちろん,世の中のお母さん皆に敬意を払いたいです.すごいです.そりゃ,子どもがいつまでも母親を慕うわけです.それだけ尽くしてますもの.

あいこはおそらく睡眠時間は2時間ほど,対する私は4時間くらいは寝たと思うのですが,あいこに「おつとめですよー」と起こされる始末….いやいや,勇みあいこでうれしいんですがどこからそんなエネルギー湧いてくるんですか?と不思議でした.

ほんと赤ちゃんは昼も夜も関係ないので,起きたら話しかけて寝たらそっとしておいて,泣いたらオムツかえたり,ミルクをあげたりということを繰り返してました.さすがにおっぱいは私にはどうすることもできませんので,それ以外ですね.今日はとにかく蒸し暑く湿度が80%くらいありまして,今年一番の不快さでした.長男も汗だくで長時間横になっているのがつらそうでした.ちょこちょこ抱いてあげて家の中を散歩しました.教会探検ツアーと称して家の中を3回ほど解説しながら回りました.昼前からあいこが検診でしたので,私がしばし長男を預かりました.3時頃にはあいこの母が来て,お宮参りのかわりに,教会で初詣の祝詞をあげて写真をとりました.

子どもをみていると退屈もしないのですが,他に何もできないというのも事実です.眠い目をこすりながらブログを書いてますが,ブログ書くくらいなら寝たいと思う日もあるでしょう.今日はこれから風呂に入ってもう寝ます.明日は仕事ですので,ある程度寝ておかないと….

これから毎日子どもからたくさんのことを教わるんでしょうね.子育てをされた全ての方が眩しく見えそうです.皆さん,初心者の私をどうぞよろしくお願いします.

長男帰る 

今日は長男とあいこが教会に帰ってきました.

午後2時頃迎えに行きました.荷物がたくさんあったようで,わがやのプレオには載りきらなかったため,あいこの母が後ろから荷物を積んだ車を運転してついてきてくれました.

大量の荷物を降ろしてちょっと片付けをすると,もうお風呂の時間です.今日は私が入れました.2回目です.その後は片付けをしながら,長男を抱いたり話しかけたりしてました.ちょうど長弟と末弟も帰ってきていたので久しぶりに会うことができました.

つい今,長男が眠ったようです.私もおむつ交換やあやしたりなどしましたが,すべて自分たちのことよりも優先されるので素晴らしい修養になります.恩を返すつもりでしっかりと育てさせていただきたいと思います.色々書きたいことはあるのですが,眠くてもうだめです.多分12時と3時くらいにミルクの時間となりますのでもう寝ます.また今度.

とにかく今日より基本的にはずっと長男はここでくらすことになりますので,心地よく過ごせるように,また心地よい家となるよう親として頑張りたいと思います,

出産予定日 

今日は長男の出産予定日です.

だいたい予定日に生まれるのかなという頭でいましたので,前後は講義など動かすのが大変なものは予め外してあります.実際は5/28にすでに生まれてしまっているので関係なくなりましたが・・・.

さて,今日は長男の待つあいこの実家へ寄ってきました.だいぶ丸々としてきて,ほっぺはパンパン,二重あごになり,腕や足もだいぶ肉がつきました.体重は測ってませんが,あいこによると3kgはゆうに超えているのではないかとのことです.順調に育てていただいて本当にありがたいです.十全の守護がまんべんなく働いているおかげです.

あいこはほとんど長男につきっきりで3時間おきくらいに母乳とミルクをあげるので,30分~1時間半前後の睡眠を日に何度かとるくらいでかなりの睡眠不足のようです.どの母親も通る道なのでしょうが,すごいです.あいこが疲れ気味のときはあいこの父母が面倒をみてくれることもあるようで,おかげさまで色々な人の合力が得られています.あいこの祖父母も一緒に住んでますので,今あいこ家は4世代が住んでいることになります.赤ちゃんが一緒に住んでいることでかなり家庭も賑やかになっています.ミルクの作り方も今日教わりました.今までは飲ます専門でしたが,これからはミルクメーカーも兼ねます.これで私もいつでもミルクをあげられます.

来週には教会に帰ってきますので,あいこ家の皆は寂しがるでしょうね.まぁでも車で15分のところですのでちょこちょこ連れていけると思います.

なかなか更新できません 

うーん,最近ちょっとブログの時間がとれないです.
やりたいことはブログ以外にもたくさんあるのにどれも時間が足りません.
とりあえず,来週には長男とあいこが帰ってくるのでまずはその準備が最優先でしょうかね.
これから教会もにぎやかになります.

月次祭 

今日は月次祭でした.14人でにぎやかにつとめさせていただきました.長男とあいこはあいこの実家に帰っており,まだ帰ってきてませんので,残念ながら皆にお披露目はできませんでした.

とにかく今日は暑いのなののって,神殿は30度ありました.うちはエアコンがないので,扇風機5つくらい回してしのぎました.この暑い中エアコンもない神殿でおつとめ着を約3時間着ることがわかっていて,それでも決して近くはない道のりをこうして参拝に来てくださる皆さんの真実がとてもありがたいです.親神様もお喜びのことでしょう.

直会では陶芸をされる70代の主婦の方が自作の湯のみを持ってきてくださり,それを使って80代のご婦人が抹茶を立て,皆でわいわいい話しながらただきました.いつも皆気持ち的には気軽に来て喜んで帰ってくださってるようなので,こちらとしてはそれがとてもありがたいです.のびのびと陽気に過ごしていただくことが親神様,おやさまへのご恩報じにつながるでしょう.

今月も暑い中ではありましたが,無事つとめさせていただいてよかったです.来月は長男が月次祭初参拝の予定です.

迷い犬 

数日前のことです.

夜10時過ぎに犬がわがやにやってきました.逃げてきたのか首輪もついていますし,鎖も途中までついています.会長がエサをあげるとバクバク食べ,よほどお腹がすいているのかもしれないよと言ってました.私も犬は好きですので,玄関先に見に行くと,なんと数週間前にも見た犬ではありませんか.数週間前に近所の青年がやはり夜に「そこで捕まえたんですけどこの犬チャコじゃないですか?」と言ってうちに連れてきたのでした.チャコは2年半前にすでに出直しているので,もちろん違います.(チャコを含む記事一覧はこちら)

その後どうしたのか知らず仕舞いでしたが,その犬がまたうちにやってきたのです.チャコほどではありませんが,わりとかわいらしい顔をした柴犬でした.毛の質は硬めでした.とにかく人懐っこく,すぐに馴染みました.湿気たせんべいなどをあげていると,次弟が帰ってきました.ちょうど近所を散歩していた人が心当たりがあるというのでその家に一緒に見に行きましたが,その家にはちゃんと犬はいました.結局分からず,とりあえずその日はうちにつないでおいて,翌日に張り紙をしようということになりました.次弟が「飼い主見つからなかったら飼うしかないな!」と言います.縁あって出会ってしまった以上保健所にやるには忍びないので,もし本当に見つからなかったらそうなるのかなと私も思いました.そして,翌日・・・.

かつてチャコがいたらへんで悠々とくつろぐ犬の姿がありました.次弟が犬とじゃれているとそこへ隣家のTさんが通りかかりました.
「あっチャッピーいた!」
次弟も私も会長もびっくりすると同時に大笑い.まさか隣のTさんちの犬だったとは・・・そう言えば昔見たことあった気がしました.最近は全然みかけませんでしたが.昨晩,紐をつけかえるときに一時的に離したら隣の家の方に歩いていこうとしたので連れ戻しましたが,あの行動も自分の家に帰ろうとしていたのかもしれませんね・・・.隣の人は張り紙を見て気づいたようで,とりあえず無事飼い主が見つかってよかったです.しかし,隣の犬を捕まえといて「飼い主見つからなかったら飼うしかないな!」と言ってた私たちは実に滑稽でした.知らなかったとはいえ自宅に帰ろうとする犬を連れ戻したのも実に愚かでした.近所のつながりはそれほど疎遠ではないと思っていましたが意外と知らないものなのですね.

↓チャコです.
2006/06/17(ベストショット)

ツォツィ 

南アフリカのヨハネスブルグを題材にした映画です.世界的にみても治安の悪さはピカイチ.
私はサッカーはまったく興味ありませんが,今ワールドカップで話題の街でもあります.

スラム街で育ったスリや強盗をして生計を立てていた少年が,盗んだ車に乗った赤ちゃんを捨てられず,世話をしていく中に人として変わっていく様を描いています.感動ものですので,この機会に是非レンタルしてみてください.

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(2009/06/26)
プレスリー・チュエニヤハエテリー・ベート

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出産日記3 

私は、汗がびっしょりになりながら、ゆっくり分娩室に移動しました。
分娩室では、出産の準備をスタッフが準備しています。
ものすごく痛いのですが、波がおさまると不思議なことに冷静になり、意識がはっきりしました。
「あぁ・・・ドラマで観たことある光景だ・・・」
「果たして、筋肉がないのに、分娩台にあがれるだろうか・・・(笑)」など思いながら
私はゆっくり分娩台にあがりました。

波がくると、イライラもします。ゆっくり準備しているスタッフの人に
「早く産みたい!!早く準備して下さい!!!」と、大声をあげてしまいました・・・
→ちなみに、あとで、スタッフの皆さんに謝りました(笑)笑顔で許してくれました(笑)


私は、この時、すでに産みたくて仕方がなかったのです。

不思議です。呼吸法は助産師さんから学んでいましたが、産み方?は初産なので知らないはずなのに、体が自然と産み方を知っているようでした。
男性や出産未経験の人には、伝わりにくいかもしれませんが・・・とにかく産みたいのです。

「これもご守護だ。をびや許しをいただいているのだから大丈夫だ!」
そう思った瞬間、体の力が抜け、産む力が湧いてきたように思います。
「ただ・・・主人が出産に立ち会えなかったら・・・」と主人が間に合わなかった時のことを心配しました。
同時に「こんな姿をみせて、まおさんは倒れないだろうか・・・」とも心配しましたが・・・(笑)

あとは助産師さんの指示に従って、いきむしかありません。いきみかたも知りませんでしたが、なんとかできるものなのですね。これも不思議です。

何回かいきんだあと、主人が白衣に着替えている姿が目に入りました。

「良かった!!間にあったね!!」
そう声をかけたかったのですが・・・そんな余裕もなく、産みたい波はやってきます。

いきんだ後、ふっと力を抜くと、腰が引きちぎられそうな痛みになります。「痛い!」と私は思わず口にしていたようです。
しっかり呼吸をしていないといけない!
わかっているのですが、これが難しい・・・

そうこうしている間に、赤ちゃんの心拍が落ちはじめました。
「酸素マスク!!早くつけて!」と助産師さんが指示します。
私は酸素マスクをつけられ、思い切り呼吸し酸素を体に入れることを指示されました。

赤ちゃんの心拍がさがると、帝王切開に切り替えられることがあると聞いていたので、それだけは避けたい!
赤ちゃんも頑張って出てこようとしているのだから、母親の私が頑張らないでどうする!!
まおさんは私の隣で、手を握っていくれたり声をかけてくれたり、おさづけをしてくれていました。

あと2~3回のいきみで、産まれてほしい!!!!!

私は必死にいきみました。赤ちゃんの頭がでてきている感覚もわかりました。
あとは親神様が、良いようにして下さるだろう・・・
そう思った瞬間です。

ずるっという感覚?があり、産まれた!!とわかりました。まさに、引き出しのご守護です。
その後に、「おぎゃー!」という声が聞こえました。
隣をみると、主人が涙目で「よく頑張ったね!」と声をかけてくれていました。
その姿をみて、うれしくて、私も涙目になりました。

これまで色々なことがありました。突然の入院もあり、私の腕は点滴の跡だらけになりました。
筋肉もなくなりました。精神的にまいることもありました。
それでも、お道を信仰していたおかげで、プラス思考で勇んで過ごすことができたし、無事、安産にしていただきました。

そして、この経験を通して、一番思ったこと。
親のありがたみです。親が子を思う気持ちがわかりました。

特にこの日に関しては、母親のすごさ、ありがたさを痛感しました。

会長さん(義母)も、実母も、ずっと私に付きっ切りで腰をさすってくれました。
痛いときは、自然と2人の母を求めていました。そばにいてくれると安心するのです。
祖母も、前日の夜から様子がおかしいと気付き、そばにいてくれました。
高齢で、眠いだろうに、自分のことより子供のこと、孫のことを第一に考えてくれています。

私も、母親になりました。この3人の母から私はこの日だけでも、たくさんのことを学びました。
皆、こうして産まれてくるのだなと思うと、人の命の尊さを感じました。
同じことを、子供や孫にしていってあげたいです。

ところで、主人もすすめていますが、をびや許しは本当にすごいです!!!!
ちょうど良いように安産させていただけます。
出産の後の、回復もおかげさまでとても良いようです。
是非おすすめします。

出産日記2 

病院に着いた私は、痛くて痛くて、車から降りるのも一苦労でした。
そんな私を、会長さん(義母)と実母が横から支え、途中何度も休みながら産婦人科病棟まで歩いていきました。

まず、助産師さんの診察がありまして、「子宮口が3cm開いているので入院しましょう」と言われましたが、「たぶん夜中でないと産まれないと思います」と言われ、17時半に私は陣痛室に入りました。

陣痛室にも、2人の母が付き添い、交互に腰をさすってくれました。

18時夕食が運ばれてくると同時に、主人がかけつけてくれ、同じように腰をさすってくれました。

実母が「夜中になると思うと言われた。まだまだ時間がかかるから、一度帰宅してまたきてね」というような言葉かけを主人にしていました。
会長さんも、夕食作りがありますし、何よりおつとめの時間が18時半にありましたので、会長さんと主人は一度教会に帰ることになりました。

その後、実母と私は2人きりになりまして、私は食べれるだけ夕食を食べました。4~5割、手をつけたでしょうか。
まだこの時まで、陣痛の波がおさまる時には余裕がありました。

しかし、ここからです。
相当痛くなりました。この痛みは・・・言葉では表すことができません。
とにかく、冷や汗がでて、自律神経が麻痺しているのがわかりました。
自分の体をどこに、どういう体勢でおけばいいか・・・全くわかりません。
これまで余裕の表情をして、決してパニックになることはなかったのですが、この時ばかりはパニックでした。
「辛い・・・痛い・・・」
涙を流しながら、実母にしがみついたり、トイレに行き床に座り込んだりしました。
実母は、そんな私を見ていられなかったようで、一緒に涙目になって、一生懸命私の腰をさすって汗まみれになっていました。

痛くても、声は絶対出さない!!
そう決めていましたが、どうしても「あ~!」っと声を出してしまいます。
実母は必死に「声に出してもいい。でも、呼吸もして!!はい!!!」っと、なんとか私に呼吸をさせようと一緒に呼吸法をしてくれました。
「声を出すのは、女の恥だよ!」と散々実母に言われていたので、「声を出してもいいよ」と涙目になっている実母を見るのは意外で驚きました。

その後、あまりの痛さに、私はトイレの中で、大声で「痛い!」と叫んでしまったようです。
助産師さんが、その声を聞いてかけつけてくれました。「診察しましょう」と助産師さん。


「あぁ、子宮口全開(10cm)なので、分娩室に行きましょう」という助産師さんの声。
この言葉が、どれだけうれしかったか。19時半頃だったと思います。
夜中まで、この痛みに耐えなきゃと思っていた私にとって、まさに天使の声に聞こえました。

さて、実母はこの言葉を聞いてびっくりしたようです。
「早くまおさんに知らせないと!!!!」
教会や、まおさんの携帯電話に電話したようですが、出ません。教会の電話は話し中だったようです。
まおさんの次弟の携帯電話番号をなんとか探し出し、「早まりそうだから早く来て!」とようやく主人に伝えることができたようです。

さていよいよ、クライマックス!

出産日記3に続く


出産日記 1 

お久しぶりです。あいこです。
今回は、出産日記ということで記事を書きたいと思います。
文章を書くことが苦手なのと、育児をしながらなので、3つに分けて綴りたいと思います。

出産までの経過については、主人(まお)も綴っています→長男誕生
こちらもご覧ください。

2010年5月28日。
この日は、私にとって、一生忘れられない日になりました。
私をここまで支えてくれた主人や家族、応援してくれたみなさんに、なんてお礼を言えばいいか・・・
それから、一生懸命私のお腹の中で、9ヶ月と短めだったけど育ってくれ、無事に産まれてくれたわが子。
母になった喜びと、すべての人への感謝の気持ちでいっぱいです。

ですが、この日ばかりは、母の偉大さを改めて感じました。

前日(27日)の夜から、腰痛を感じ、私は「久しぶりに動いたから(安静入院していたので)、ただの筋肉痛だろう」と思っていましたが、そんな私を心配して、「陣痛の始まりかもしれない」と、実家の祖母が夜中に何度も私の背中や腰をさすってくれました。
祖母は、心配のあまり、あまり眠ることができなかったようです。陣痛の辛さを知っている祖母は、「痛いね。痛いね」と言いながら一生懸命さすってくれました。
そんな祖母のおかけげで、私は少し不安もありましたが、朝までぐっすり眠ることができました。

そして、28日の朝5時半。トイレに行くとおしるし(出血)がありました。
6時に実母が起床したので、状況を伝え、主人にも電話で連絡しました。

実母は、私よりも慌てて、朝から「今日の夕飯どうしよう」と夕食作りに取り掛かったり、あちこちに電話をかけ始めたりと落ち着かなくなりました。「今日の仕事は休む」と言い切り、仕事も休んで私につきっきりになってくれました。

私は、「初産だし、まさか今日は産まれないだろう」と思っていましたので、主人には「仕事に行くように」と伝えました。主人も心配して、仕事に行く前に実家にきて、おさづけをしてくれました。

周囲がどたばたしている中、不思議なことに、当の私は、慌てることはありませんでした。
意外と「なんとかなるだろう(笑)」、「神様にもたれていれば大丈夫」と安心しきっていました。

朝食後、「体力勝負だな」と思い、少し寝ました。9時半、痛みが強くなってきて、出血も4回確認されたので、かかりつけの病院に連絡しました。パニックになることなく状況を伝えられたと思います。

すると「今すぐきて下さい」というので、おびや許しの御供さんをいただいて、早めの昼食をとってから、入院セットを持ち病院にいきました。

ですが、医師より、「子宮口がまだ1.5~2cmしか開いていないから、一度帰宅するように」と言われたので、私は実母と教会に行きました。さなさんから、たくさん頂き物をしていたので、何が届いたのか見たり、部屋を片付けたりして痛みが強くなるのを待とうと思ったのですw。この時は、まだ余裕でした。

教会に着くと、会長さん(義母)が待っていてくれお茶を入れてくれました。陣痛の波がきて、辛そうにしている私の腰をなでたり、おにぎりを作ってくれたりしました。そのおにぎりが、美味しかったのなんのって。まだ食欲があった私は2個、ぺろりと食べてしまいました。

そうこうしている間に、陣痛は強くなり、私はそれでも「まだ産まれないと思う。そう簡単には産まれないって医師も言っていたし」と、口にしていましたが、2人の母は心配で仕方なかったようです。

とにかく、病院に電話をするようにと2人の母に強く勧められたので16時半頃、私はしぶしぶ(笑)電話をかけました。状況を伝えると、助産師さんからも「まだまだ時間かかりそうだけど、どうする?病院にくる?」と言われました。「やっぱりまだまだ産まれないんだ」と思っていたら、会長さん(義母)から「をびやをいただいているから、早いかもしれないよ」と言われたので、「行きます」と助産師さんに伝え、17時すぎに私は2人の母とともに病院に行きました。

2に続く。

息子の姿からの思案 

今朝あいこより「昨日の午後3時から長男のうんちが出てない」とメールが来ました.入院していたときは1日に7~9回くらいしていたので,おかしいなと思いました.

便が出ないとは飲み食い出入りのご守護が十分にいただけていないことなのかなと思いまして,子どもを通して親神様が見せてくださっているのだと思いました.本来出すべきものが出てないってのは,本来出すところで何かを惜しんでうなぎのように滑らかでない部分があるのだと思い,それが労力なのか能力なのか,金銭なのか分かりませんが,うなぎをイメージしてちょっと考えてみました.振り返ると,実はちょっと気になっていたのですがそのままにしていたことがありました.無事長男が生まれたことのお礼づとめはしましたが,これから長い人生をお守りいただくのに理立てをしていなかったんですね.さっそくさせていただくことにしました.すると,3時間ほどしてからあいこよりメールが来まして「たっぷり出たよ うけた(笑)大笑い」とのことでした.鮮やかだなぁと思いつつ,親神様に感謝しました.長男の便が出ないということがなかったら,そのままだったかもしれないことをおかげさまで気づかせていただき実行させていただきました.さっそく長男から教えられました.やはり折にふれての理立ては大切なのですね.今書いていて,長男を授かる前も,これから子どもの分まで器を広げていかないといけないんだから今から少しずつ理立てさせていただこうと思ってあいこと始めたら,その月のうちに妊娠が分かったという出来事があったことを思い出しました.

ところで,「理立て」という言葉ですが,原典には出てきません.「理を立てる」こと,つまり親神の思召に添った天然自然の道を通すという意味合いだと思うのですが,現在はお守りいただくための先回りしてのお供えを指すことが多いのではないかと思います.つまり,二の切としての金銭のお供えということでしょうか.逸話篇には「大難小難の理」として教えられています.この道は形ではなく心,何よりも親神様は真実の心を喜ばれるのですから,この理立てということに関しても,旬のときに一名一人の真実の心でもって自然とさせていただくものと私は思います.その立てた心によって何かが切り変わっていくことも事実です.ただ教えを説く立場ともなると,その事実を知っているが故に,ともすれば親神様より与えられた心の自由をさしおいて,信仰生活の中で義務化あるいは強要という自然の理に沿わぬことをそれと気づかずにしてしまうこともあるのではないかと思いますので,そのあたりは十分に思案させていただかなくてはならないと思います.親神様が人間創造の際に,人間が五分五分と成人するのをゆっくりと楽しまれたように,また,おやさまが親心をもってゆっくりと優しく諭されたように,教えを説く立場の者はその重要性を折にふれて話す必要はあると思いますが,その話をどう受け取るかは心の自由において各自が決めることであります.すぐに理解できる者,時間がかかる者様々でありますが,親神様の思いにかなう心遣いや行いができるようゆっくりと辛抱強く関わる姿勢が大切なのではないかと思います.てっとり早く形が成ればよいのではなく,心が成人していくことを,自然と親神様を心に抱いた言動ができる人間に成っていくことを何よりも親神様,おやさまは喜ばれるということを忘れてはいけないと私は思うのです.私の立場ではまだ人に説くということはあまりありませんが,このことは肝に銘じておきたいと思います.

話がそれましたが,長男の便が無事出てよかったです.これから子どもの姿から教えられることがわんさかあるのでしょうね.父親,母親の皆様,子どもより教えられた経験があればどうぞ教えてくださいませ.

長男初参拝! 

昨日,あいこと長男が退院しました.

あいこが入院していた病棟は私が講師をしている看護学校の学生の実習先でもありまして,4日間でしたが実習生がついていました.また,隣の小児科病棟にも実習生がいましたので,退院前に学生と教員にお披露目をしまして,わいわい写真を撮った後退院となりました.先日職場の人からもらったチャイルドシートに長男を乗せて,長男がこれから育つ教会へと帰りました.
命名
そして,会長と次弟と私とあいこと長男の5人でお礼づとめをさせていただきました.長男はもちろんただ横になっていただけですが,これが記念すべき初参拝です.その後,家族で写真をとって昼食をとりました.

また,前日の晩に夜中の1時まで私は下手な習字を何度も練習して長男の名前を半紙に書きました.一生に1回のことですから,それなりに納得のいくものを捧げたいと思い,頑張りました.1枚目は下手でしたが,最終的にはそれなりの字になったと思います.人はやればできるということを再確認しました.その半紙をおいて写真を撮ったのが右の写真です.

夕方には教会を出てあいこの実家に行きました.これから27日まであいこと長男は実家で過ごします.うちは寂しいですが,仕方ありません.ちょこちょこ会いにいきたいと思います.さっそく昨日は泊まってしまい,あいこの実家から出勤しました.

これから大変な日々が続くのでしょうが,それを経て長男も大きく変わっていくのでしょうから,親にならせていただくためにも勇んでお世話させていただきたいと思います.

かわいすぎます 

いや,ほんとかわいすぎます.予想以上です.まさかこんなにかわいいとは思ってませんでした.携帯電話の待受もずっと祖父の晩年の写真だったのですが,ついに息子に替えてしまいました.

今日もうんちのオムツを換えていたら,おしっこをぴゅーっと飛ばされました.オムツで受け止めなければいけないところを反射的によけてしまったので息子の服にかかってしまいました.さらに,追加のうんちもしまして,結局昨日と同じようになりました.

服を汚したので今日は私が初めての着せ替えをやりました.脇であいこが繰り返し「脱がすとき腕気を付けてよ,折れるから」と言います.よほど信頼されていなかったようですな私は….初めてなので仕方ありませんが.すでにあいこは母親の風格を身につけつつあります.夫はそれに従うのみです.四六時中,一緒にいて世話をしているのですから,私がかなわぬのも無理ありません.そもそも十月の成長を共にし,分娩の痛みを乗り越えているわけですから,背負ったものが違いすぎます.及ばずながら私も頑張りたいと思います.

余談ですが,あいこが「かわいすぎる,食べちゃいたいくらい」と言いました.
やっとお腹から出てきたのにまたお腹に戻さなくても…と私は思いました.
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