昨夕ははえでのつとめに参拝させていただいた。
東礼拝場のやや左寄り、白羽の修養科生の後ろに座った。白羽の教養掛が話しかけてくれて最前列の場所を譲ってくれた。ありがたい。
さて、準備はをびやづとめのときと一緒なので割愛。かんろだいの上には木箱か何かに入れられた籾種が置かれた。農作物の豊作を祈願しておつとめをし、その籾種は本部の田に植えられるという。
はえでのつとめはをびやづとめ同様かぐらづとめの第一節の地歌が異なる。
あしきをはらうて どうぞはえでをしっかりたのむ てんりわうのみこと なむてんりわうのみこと なむてんりわうのみこと
これを7回つとめる。第二節以降の地歌は通常のおつとめと特に変わらない。
今回は月よみのみこととをふとのべのみことの手振りがよく見えた。あとはくにとこたちのみことが少し。をふとのべのみことの手振りは「みこと」で両手を前に出して腹前に引き寄せる引き出しの手振りを、月よみのみことは右手を右斜め上に突き上げる手振りをしていた。くにとこたちのみことはすくい上げて押さえるような手振りに見えたがイマイチ自信がない。
やはりをびやづとめ同様陽気な印象を受けた。かぐら面をつけていたり、一人ひとりの手振りが異なるから余計にそう感じるのかもしれない。
前回同様、よろづよ八首の前に神殿をあとにした。また機会に恵まれれば是非参拝させていただきたいものだ。
余談だが、あいこが「私もかぐらづとめやりたいな。どうやったらなれるのかな」と。無理だよと答えると「えーっ」と残念がる。その後談話室で一期下の女の子が「私もかぐらづとめやりたいな。どうやったらなれるのかな」と。同様無理だよと答えると「えーっ」と残念がる。同じことを言っていてなんか面白かった。私もやれるものならやりたい。「無理だよ」えーっ。…おしまい。