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お道と臨床と~心づくりのたね~

お道(天理教)と臨床心理学の視点を含めて,まおという人間が考える日々の通り方や考え方について綴っています.日記風なこともわりとあります.

お泊まり会 

20日はお泊まり会でした.我が子も含めて1歳から中1まで12人の参加があり,長男を含めて8人が神殿に泊まりました.男の子はうちの子を入れて5人,女の子が姪っ子を入れて7人でした.

5時に集まり,参拝,諸注意のあと,適当に遊んでもらい,夕食のカレーの準備(テーブル出しなど)を皆でやってカレーライスを食べました.いただきますとごちそうさまの号令をやりたい人がたくさんいて子どもらしい元気な姿を見た気がしました.夕食の後はテーブルを一旦片付けて夕づとめです.皆見よう見まねでやる中,4歳の長男だけが歩きまわったりゴロゴロしたりしてやりませんでした.情けない・・・.

おつとめの後は新聞紙玉入れをやって,いよいよ冬のお泊まり会のメインイベントケーキ作りです.うちのお泊まり会の傾向として女の子が多いのでケーキ作りは大人気です.4つのグループに分かれて末弟の嫁さんが焼いてくれたスポンジケーキにデコレーションし,グループごとに写真を撮ってから切って食べました.手作りのスポンジは市販のスポンジよりおいしかったです.その後は自由に遊び,9時頃数人が帰り,皆で布団を引いて休みました.早い子は消灯後まもなく寝ましたが,遅い子は日付が変わるまで起きていました.

翌朝は6時半に起床し,布団をたたんで朝づとめ,その後は教会の自分たちが使ったところの掃除を分担して行い,朝食のパンを食べました.そして,9時に解散しました.解散後も何人か遊んでいきました.

今回は支部の歳末たすけあい運動が11時からありましたので,子ども5人(うち我が子2人)連れて駅で募金活動を1時間行いました.はじめ恥ずかしさに緊張してあまり声が出なかった子も慣れてくると声を張り上げて頑張ってくれました.やはり子どもの元気な姿を見て募金をしてくださった方も多くいらしたように思います.同じように声をあげていた私には1人も入らてくれなかったことがその証です.その後,皆でお昼ごはんを食べて帰ってきました.

誰も具合悪くなることもなく,楽しくお泊まり会ができてよかったです.「はじめて参加したけど面白かった」と言ってくれた1年生もいまして,これから数年毎回参加してくれるといいと思います.ありがとうございました.

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月次祭 

17日は月次祭でした.21人の参拝があり,夜次弟夫婦と末弟が参拝に来ました.
12月の直会は恒例のおでんで,皆さんたくさん召し上がっていってくれました.
今年1年大きなこともなく無事済みまして本当にありがたかったです.

信仰より信心? 

信心と信仰の違いって何だろうと最近考えています.

原典に「信仰」という言葉はおさしづに「信心信仰」という表現で一度だけ,一方,「信心」はみかぐらうたに6回,おさしづには34回出てきます.逸話篇を見てもおやさまのお言葉で信仰という表現はありません.皆「信心」となっています.

このことから考えて,親神様の求められるものは信仰ではなく,信心ということが考えられるのではないかと思います.大辞林には次のようにあります.

「信仰」は宗教的なものを信じ尊ぶ自覚的な態度をいう.それに対して「信心」は加護を願って一心に神仏やその教えを信じる心をいう.


おやさまご在世当時は宗教として教えがあったわけではなかったから単に信心という表現だったのかもしれませんが,それだけではないように思います.漢字で見れば違いは「仰」か「心」かの違いです.神人和楽の世界,かしもの・かりものの理により心一つが我の理という真理,などから考えると,親神様の思いとしては親神様を見上げて尊敬するという人と神との間に絶対的な距離と上下関係を生む「仰」よりは,親神様の教えを心におさめ人をたすける心に成人させていただく,言わば神の心に自らの心を近づけていく努力を続けていくという意味合いでの「心」の方にあるのではないかと思うわけです.私という人間の身体にはすでに親神様の十全のお働きがあり,親神様と共にあるわけですから,神と「仰ぐ」姿勢よりも体内での親神様の働きに応えるべく「心」を親神様の思いに近づける姿勢の方が大切なのではないかと.後者の方が神人和楽な気がしますし.

これは私の推測に過ぎませんが,神言としてなぜ信仰ではなく信心なのかということの意味は考えてみると非常に奥が深いのではないかと思います.何かこれに関して話を聞いたことがあればコメントいただけるとありがたいです.
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