お道と臨床と~心づくりのたね~

お道(天理教)と臨床心理学の視点を含めて,まおという人間が考える日々の通り方や考え方について綴っています.日記風なこともわりとあります.

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お蔭様の気持ちを忘れない 

「お蔭様で・・・」という言葉,蔭(陰)に「お」をつけて丁寧に「お蔭」とし,さらにその下に「様」までつけています.【蔭=陰】とは物事の隠れて見えない部分,あるいは光の当たらない部分です.この「お蔭様」という表現から分かるように,人は昔からこの隠れて見えない部分,光の当たらない部分に感謝して生きてきたのだと思います.

蔭があるから陽の光が輝きます.すべてが陽であれば陽は陽の役割を果たせません.陽と蔭は二つ一つです.人生にたとえれば,生きていく中で,しんどいとき,つらいとき―つまり蔭の部分があるから,楽しいとき,うまくいっているときを人は陽と感じ,喜ぶことができるのです.また,そうした陽の当たっているときこそ,その蔭には,力になってくれたり支えてくれたくさんの人や自分自身が辛抱し積み重ねてきた苦労があるのだと私は思わざるを得ません.

ですから,私たちはうまくいっているときこそ,その陽の蔭に隠れている「お蔭様」に感謝しなければならないと思います.この蔭の部分を忘れるということは,陽と蔭は二つで一つなのですから,陽が陽でなくなることになりかねないのではないでしょうか.それは今まで喜べていたことが喜べなくなり,人生自体にうまくいかないと感じるようになり,実際にそうなっていくことをイメージしてもらうといいと思います.蔭の部分を忘れずに感謝できるということはいつまでも陽の光を喜び感謝できることにつながり,幸せな人生を導くと思うのです.

逆に言えば,光るために苦労の道を通ることも大切だと私は思うのです.会長(母)が小さい頃に両親からよく言われていたのは「苦労は先の楽しみ」という言葉だと言います.私もその言葉を小さい頃より母から聞かされて育てられてきましたので,当然のようにそう思います.蔭を知らずして陽の光を十分に喜ぶことはできません.

苦労とは蔭の道,しかし,それは陽の光が光たる輝きを果たすゆえに必要な道だと思います.そして,今結構に通らせていただいていると感じるのであれば,その蔭にある親々の通ってきた道,支えてくれる家族,友人,知人,いつもお守りくださっている親神様に対しての「お蔭様」の気持ちを忘れずに日々を通らせていただくのがいいのだろうと思いました.

このことを忘れずに,陽の当たっているときでも,蔭の部分を忘れずにきちんと感謝のできることがいつまでも陽の道を歩き続けるコツなのかもしれません.
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