今朝のラジオでヘッドハンティングされてどうしようか悩んでいる人に対する投稿があり,なるほどと思ったのがあったので紹介したいと思います.
ヘッドハンティングとは要は引き抜きなわけです.優秀な人材を手っ取り早く他の会社から奪ってしまおうというものです.その投稿によると,ヘッドハンティングされる会社ってのもだいたい決まっていて,ヘッドハンティングされるのは個人の能力の前に,その会社が社員教育をしっかりやっていて優秀な人材に育て上げるシステムを持っているから,その社員もヘッドハンティングの対象になるらしいのです.ヘッドハンティングされてこれから入る会社は,そういう人材を教育しようとする心のない会社であり,教育する手間を省いている会社であるということと,今ヘッドハンティングされているあなたは今働いている会社に育ててもらったということを忘れないで決めて欲しいと言ってました.なんか心あたたまる気分でした.
確かに引き抜きですから今勤めている会社以上の給料などを提示されるのでしょうが,そういう育てる心が本当にない会社だと期待する働きが見られなかったら,元々その社員に思い入れもないわけですから,態度をガラリと変えてしまったりするのでしょうか?仕事は収入に直結し生活を左右するゆえ,簡単には決められないのでしょうが,この悩める人はどちらを決断するのでしょうか・・・.
私も病院に勤めて6年になりますが,まったく何も分からない私を受け入れてくれて,今まで病院に育ててもらったのだということをあまり意識してこなかったように思います.神様より与えられた仕事と思って勤めさせていただくことももちろん大切ですが,病院に対しても,ただ給料をもらうだけでなく,育ててもらった恩を返すつもりでやらせていただかなくては申し訳ないなぁと思いました.最近,仕事のスケジュールが詰まってて疲れ気味だったところでいい話を聞きました.少し心が明るくひらけるといいです.
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