おふでさきに
たいないゑやどしこむのも月日なり むまれだすのも月日せわどり(6号 131)
とありますように,子どもを授けるのも親神様のお働きでありますし,生まれ出すのも親神様の働きであります.人間を創造された親である親神様が人間のふるさとである元のぢばから出される安産の許しでありますから,親神様を信じて凭れていれば何の心配もいりません.
普通の御供さんはおやさまにお供えしたものでありますが,をびや許しの御供は年間を通して不定期に行われるをびやづとめでかんろだいにお供えして安産の願いをかけたものです.
御供は3つの袋に分かれていまして,袋も中身も皆同じものですが,いただく時期が違います.まず1服目は「身もちの御供」,これは家に帰ったらさっそくいただくもので,出産まで身持ちよく母親も元気に赤ちゃんも健やかに育つよう親神様にお願いしていただきます.2服目は「早めの御供」,陣痛が始まったら出産させていただきたい時間を仕切ってのお願いしていただきます.3服目は「治め清めの御供」,出産後に産後の肥立ちが順調であるようお願いしていただきます.
そもそも親神様が人間が陽気ぐらしをするのを見て共に楽しみたいゆえから,地と天とを型取りて夫婦をこしらえたわけですから,夫婦が親神様の思いにかなった陽気ぐらしができるよう夫婦仲良く通らせていただくことが大事であります.その心で神様に凭れきっていれば間違いはありません.
三日講習終了後の15日,私は単身をびや許しをいただいて参りました.過去に何度かほのめかしてはいたのですが,現在21週目です.あいこも一緒に行ければよかったのですが,母体の大事をとり一人で行ったのです.そこで上記のような話を聞かせていただいたのでした.そして,人間宿し込みの場所であるぢばの一点にお供えしておつとめをした御供が働かないわけがない,これは絶対のものだと確信しました.
今日もあいこは検診でした.前回4日の検診で赤ちゃんが少し下がっていると言われ,無理をしないようにということを言われました.通常この時期は1ヶ月毎の検診ですが2週間後の今日経過を見せに行ったのです.前回より赤ちゃんは5mm上に上がったようですが,これ以上は上がることは考えにくい人のことで,子宮が収縮して赤ちゃんがこれ以上下に下がらないよう,はり止めなどいくつかの薬が処方されました.副作用の強い薬のようですが,どんなに辛くても飲んでくださいとのことだったようです.下がると早産の危険性があるのでこれは守らないといけません.をびや許しをいただいて神様に凭れて通らせていただけば安産の御守護をいただけると思いますので,毎日のおさづけにおつとめ,ひのきしんと勇んでつとめさせていだきたいと思います.
あいこも赤ちゃんを第一に考えながらも日々を勇んで喜んでつとめてくれています.私たちに子どもを宿し仕込んでくださった親神様に感謝することは言うまでもありませんが,この命が無事生まれるよう夫婦ともども引き続き喜び勇んで過ごさせていただきたいと思います.
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おめでとうございます!
まだ寒いので暖かくゆっくり大事にしてくださいね~。