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お道と臨床と~心づくりのたね~

お道(天理教)と臨床心理学の視点を含めて,まおという人間が考える日々の通り方や考え方について綴っています.日記風なこともわりとあります.

あいこ入院 

今日はあいこの検診でした.

私も休みをとってあいこを連れていきました.診察には私も同席し先生がエコーをかけるとモニターに赤ちゃんが動いているのが見えました.だいぶ大きくなりました.2週間前は1000g弱だったのですが,今日は1300g弱に成長していました.最初「逆子ちゃんだね~」と言われましてドキッとしましたが,次に「あ,違う違う.ちょっと斜めになってるだけだね」と言われたのでホッとしました.

その後,あいこは奥の部屋で何やら検査があったようで,戻ってから入院を勧められました.かなり赤ちゃんが下の方にいるとは聞いていましたが,成長したせいか,あるいは10日ほど前に風邪を引いて咳き込んでいたせいか,子宮頚管が2週間前の35mmから23mmに縮んでいまして,このままでは早産の危険性があるということでした.あいこは「仕事は休むことにしたんですけど」と言いましたが,先生に「仕事休むとかのレベルじゃないね」と言われました.入院を勧められたので,何より赤ちゃんが無事産まれてくることが大事と思い,そのまま入院となりました.受付で待っていたら,車椅子でスタッフが迎えにきたので,それほどのレベルなのか…とちょっと驚きました.

病室に行くと,すぐにベッドに寝かせられ,張り止めの点滴が始まりました.かなり安静を要する状態のようで,「ベッドの上なら自由に過ごしてよい」そうです.ベッド以外はすぐ近くのトイレのみ移動可で,10mも離れていないナースステーションにさえ行ってはいけないということでした.幸い,携帯電話のメールは病室で使用可能とのことですので,まったく孤独になることは避けられます.一段落して落ち着いたらあいこにおさづけを取り次がせていただき,私はあいこの荷物を取りに一度帰りました.ちょうど同じ病院に術後経過で入院している信者さんがいまして,会長が毎日おさづけに通っていますので,夕方会長と一緒に再び病院へと行き,今度は会長がおさづけを取り次ぎました.

入院期間は未定とのことで,とりあえず数週間,長ければ産後までとのことです.まぁあいこは元気ですし,赤ちゃんも胎内でぽんぽん動いて元気です.共に元気なのですが,ただ子宮頚管が短いために切迫早産の危険がある故からの入院です.入院という事態にあってもなおありがたいことはたくさんあります.子どもが胎内で育つという奇跡に当たり前はありません.今与わっている奇跡に感謝することを夫婦共に忘れないようにしたいです.ちょうど休職になってからの入院となったのもよかったですし,こうして大事に至る前に入院というセーフティネットを得られるのも素晴らしいご守護です.大難小難です.常時点滴で行動も制限されていますが,点滴でお腹の張りはまったくなくなったらしいので,赤ちゃんにとってはとてもいい環境になっています.あいこにとっては副作用の動悸や手の震えが少し辛いようですが...目の前に見せていただくことは皆親神様の子どもかわいい親心からと聞かせていただいてますので,その思いに応えるべく一層この期間を勇んで通らせていただきたいと思います.

ちなみにあいこから夜メールが来まして「赤ちゃんと向き合う時間が多くなった気がするよ!入院してよかったかも」と.受け取り上手の嫁さんで本当にありがたいです.
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あいこさんはつらいことと思いますが、「大難小難」ほんとにそうですね、お守り頂いているので安心ですね。ご夫婦そろって前向きに受け取ることができる、とても素晴らしいことだと思います。いつでもお互いに神様の親心を素直に受けて勇んで通らせていただきたいですね。私も影響されて頑張ります、ありがとうございます。
[ 2010/04/01 07:10 ] [ 編集 ]
らくださん,本当に神様のご守護だなぁと思います.どこにだってあるのだから不足をする前にまず目の前にある親心とご守護に感謝したいです.
[ 2010/04/01 23:22 ] [ 編集 ]
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