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長男の妊娠・出産(5)退院してわずか2日後の5/28に陣痛が始まったと実家にいたあいこより報告を受けました.しかし,「初産だし時間がかかるだろうから仕事へ行って」と言うので私は仕事へ行くことになりました.出勤前にあいこの実家に寄っておさづけだけ取り次ぎ私は仕事へ行きました.そして,その夜,元気な男の子を産ませていただきました.
分娩室では私も白衣を着て同伴したものの,ただ横に立ち,何ができるだろうと思いながら時折声をかけてやるくらいしかできませんでした.をびや許しをいただいているから絶対大丈夫と思う反面,ひやひやしたのも事実です.あいこは神様に凭れきっていたようでした.途中で赤ちゃんの心音が弱くなり,あいこは酸素マスクをつけました.助産師さんに許可を得て私はおさづけを取次がせていただきました.私にできることと言えば,親神様にお願いすることと,あいこを励ますことくらいでした.出生時の体重を測ると・・・ 2462g!46.5cm.推定より小さく少し心配になりましたが体の機能は問題ないとのことで NICUに入ることはありませんでした.ありがたかったです.
1時間ほど待った後,私は分娩室に呼ばれ,あいこの横に新生児用の服と帽子に包まれた息子がやってくるのを見届けました.小さいですが,確かに自己呼吸をして生きています.8時21分に自己呼吸を開始して以来,その体を親神様にお返しするまで休むことなくこの呼吸が続くということが奇跡的に思えました.その後,お互いの母と次弟も顔を見ました.当日は新生児室で子どもは預かるということで,あいこは別室に入り,私たちも帰りました.
続く...
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