fc2ブログ

お道と臨床と~心づくりのたね~

お道(天理教)と臨床心理学の視点を含めて,まおという人間が考える日々の通り方や考え方について綴っています.日記風なこともわりとあります.

月次祭 

昨日は年初めの月次祭でした.家族を含め17人の参拝がありました.(夜,さらに末弟とあいすけさんが参拝に来ました.)

座りづとめが終わった頃,参拝に来ていた80代のおばあさんが体調不良を訴え,救急車で運ばれるという事態がありました.一人暮らしのおばあさんですので,もし家にいたら取り返しのつかないことになったかもしれません.教会に参拝に来て人がたくさんいて,すぐにおさづけも取り次げる環境で,大難を小難にしていただいたのかなと思いました.ありがたかったです.

直会のときに皆で景品を持ち寄ってくじをしました.その他に昨年もやりました短冊状のおふでさきを1枚ずつひくというのをやりました.

どのよふなところの人がでゝきても みないんねんのものであるから(4号 54)

何か聞き覚えがあるなと思ってよくよく考えてみますと,なんと昨年と同じうたなのです.これにはびっくりしました.何十枚もある中で再び同じものをひくとはとても偶然とは思えません.よほど私にとって大切なことなのでしょう.親神様からありがたいメッセージをいただいた気がします.昨年私は「どんな人と出会っても,皆元のいんねんをもって生まれた親神様の子どもなわけですから,陽気ぐらしに結びつくよう私自身の心を遣わせていただくように」と解釈しました.別の意味で捉えると「自分の前に現れる人は皆自分と縁のある人なのだから,その人たちが明るく陽気にくらせるよう自分の力を惜しまず遣わせていただきなさい」ということ気もします.それが自分自身の人生がよいものになっていくことにつながるのでしょう.今年はそのことを心していきたいと思います.

あいこは

なにゝてもやまいいたみハさらになし 神のせきこみてびきなるそや(2号 7)

を引きました.ちょうど38度の熱がありながらおつとめに直会にとつとめてくれたあいこです.昨年も長男の妊娠・出産にあたって身上をいただいております.受け取る側の心次第ですが,身上を通して育てられることも事実,身上に対しての心構えを教えてくれているように思います.人それぞれ境遇や特性が違うように,皆親神様から与えられる役目も違います.神の用向きに使いたい人材を神様はあの手この手を使ってお手引きくださいます.その最たるものが身上や事情であり,見せていただいたものに含まれる親神様の思いを思案させていただくことによって,さらに神様が使いやすい人材へと成人していくことができるわけです.神様が使いやすい人材とは人が使いやすい人材―素直な人,頼みやすい人,気を遣わせない人,などなどたくさんあると思いますが,要は低い心で通らせていただくということだと思います.夫婦は二つ一つですから,私もあいこもこのことを胸に抱いて日々過ごさせていただきたいと思います.

一方,まだ教会に来て日の浅いあいすけさんは

このよふをはじめた神のゆう事に せんに一つもちがう事なし(1号 43)

を引きました.「この人間世界を始めた親神の教えに千に一つも間違いはないのだから,親神様を信じきって通るように」という神様の思いがあるのだと思いました.まずは分からずとも信じきることが大事だということを教えてくれているのでしょう.

その人にとって旬の大切な言葉を引くから本当に不思議です.

関連記事
スポンサーサイト



参拝に伺えてよかったです!!今年もよろしくお願いします(^-^*)
気をつけて行ってきて下さい☆
[ 2011/01/22 17:31 ] [ 編集 ]
こちらこそよろしくです。3ヶ月おぢばにいますのでよかったら帰ってきてください。また留守中の教会をよろしくお願いします。
[ 2011/01/27 20:44 ] [ 編集 ]
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する
FC2カウンター
最近記事とコメント
気軽にコメントください.
全ての記事+過去ログ

2015年 12月 【4件】
2015年 10月 【2件】
2015年 09月 【2件】
2015年 08月 【3件】
2015年 07月 【2件】
2015年 06月 【1件】
2015年 05月 【1件】
2015年 04月 【2件】
2015年 03月 【4件】
2015年 02月 【1件】
2015年 01月 【3件】
2014年 12月 【3件】
2014年 11月 【1件】
2014年 10月 【3件】
2014年 09月 【2件】
2014年 08月 【2件】
2014年 07月 【1件】
2014年 06月 【1件】
2014年 05月 【3件】
2014年 04月 【2件】
2014年 03月 【2件】
2014年 02月 【3件】
2014年 01月 【2件】
2013年 12月 【3件】
2013年 11月 【2件】
2013年 10月 【1件】
2013年 09月 【2件】
2013年 08月 【3件】
2013年 07月 【2件】
2013年 06月 【2件】
2013年 05月 【4件】
2013年 04月 【4件】
2013年 03月 【2件】
2013年 02月 【1件】
2013年 01月 【5件】
2012年 12月 【3件】
2012年 11月 【3件】
2012年 10月 【3件】
2012年 09月 【2件】
2012年 08月 【5件】
2012年 07月 【4件】
2012年 06月 【2件】
2012年 05月 【4件】
2012年 04月 【6件】
2012年 03月 【9件】
2012年 02月 【9件】
2012年 01月 【12件】
2011年 12月 【15件】
2011年 11月 【10件】
2011年 10月 【13件】
2011年 09月 【10件】
2011年 08月 【12件】
2011年 07月 【14件】
2011年 06月 【12件】
2011年 05月 【17件】
2011年 04月 【38件】
2011年 03月 【41件】
2011年 02月 【42件】
2011年 01月 【20件】
2010年 12月 【18件】
2010年 11月 【15件】
2010年 10月 【12件】
2010年 09月 【14件】
2010年 08月 【11件】
2010年 07月 【11件】
2010年 06月 【14件】
2010年 05月 【21件】
2010年 04月 【14件】
2010年 03月 【19件】
2010年 02月 【16件】
2010年 01月 【15件】
2009年 12月 【16件】
2009年 11月 【16件】
2009年 10月 【15件】
2009年 09月 【19件】
2009年 08月 【17件】
2009年 07月 【15件】
2009年 06月 【18件】
2009年 05月 【20件】
2009年 04月 【17件】
2009年 03月 【15件】
2009年 02月 【14件】
2009年 01月 【23件】
2008年 12月 【22件】
2008年 11月 【16件】
2008年 10月 【23件】
2008年 09月 【22件】
2008年 08月 【20件】
2008年 07月 【28件】
2008年 06月 【23件】
2008年 05月 【20件】
2008年 04月 【30件】
2008年 03月 【28件】
2008年 02月 【26件】
2008年 01月 【27件】
2007年 12月 【24件】
2007年 11月 【27件】
2007年 10月 【34件】
2007年 09月 【28件】
2007年 08月 【31件】
2007年 07月 【30件】
2007年 06月 【30件】
2007年 05月 【33件】
2007年 04月 【35件】
2007年 03月 【45件】
2007年 02月 【37件】
2007年 01月 【39件】
2006年 12月 【36件】
2006年 11月 【27件】
2006年 10月 【37件】
2006年 09月 【24件】
2006年 08月 【20件】
2006年 07月 【16件】
2006年 06月 【21件】
2006年 05月 【13件】
2006年 04月 【6件】
2006年 02月 【5件】
2006年 01月 【6件】
2005年 12月 【9件】
2005年 11月 【5件】
2005年 07月 【1件】
2005年 06月 【2件】
2005年 03月 【2件】
2005年 02月 【4件】
2005年 01月 【12件】
2004年 12月 【9件】

FC2カウンター
現在の閲覧者数:
無料カウンター