16日は1日大祭準備ひのきしんでした.その日の夜と昨晩もブログを書こうと思いましたが,力尽きて書けませんでしたので遡っての記事となります.
会長と私と長弟のほかに3名の方がひのきしんに来てくださいました.本当に感謝です.
同時進行で女手で料理の準備なども進んでいたのですが,そちらは私は勝手がわかりませんので,私の行ったひのきしんについて綴っていきたいと思います.

朝はお供え餅作りです.前日に水に浸しておいたもち米を蒸籠でふかして,もちつき機(?)でつきます.できあがったら,包丁ですぐ適当なサイズに切断して,鏡餅をこねます.長弟は相変わらず器用にやります.私も今回はうまくできました.前回初めて手伝いにきてくれた子も今回はわりと上手に作りました.
次は,赤飯です.一応祖父より伝授されたマニュアルがあるので,記述しておきます.この通りにやるとだいたいはおいしくできあがります.加減は経験ですかね.
①ささげを洗ってざるにあけます.
②鍋に水を浸し,ささげを入れ,沸騰したら豆がややかための状態でささげをすくいだします.
③取り出したささげに塩をふります.
④赤水(ささげを茹でた水)に重曹を入れ,同時に火を消します.
⑤赤水を空気に触れさせながら冷まします.(適当な杓ですくい,高いところから下にあける感じ.)十分にやると,色が赤っぽく変わってきます.
⑥前日に洗って水に浸しておいたもち米をばんじゅうにあけ,茹でたささげと赤水を入れて浸し,色がつくように混ぜます.
⑦色がついたら,ざるにあけて水を十分に切り,蒸籠にうつして火にかけます.
⑧息があがって25分ほどしたら(これは火力によります),水をかけた後,塩水をかけます.(塩水は舐めてちょっとしょっぱいくらいのを5杯ほどかけるといいかもしれません)
⑨水を切った後,再び火にかけ,息があがって15分~25分ほどふかします.(これも火力によります)
⑩適当なかたさになったら,蒸篭からばんじゅうにあけ,うちわであおぎながら適宜混ぜます.(適当なかたさ=ちょっとやわらかいくらいでいいです.翌日食べる頃にはちょうどよいかたさになります)
こんな感じでばんじゅう4つ分作りました.1回に2つ分蒸籠にかけられますので,2回やったことになります.
2つ目の水打ちが終わって,再び火をかけたところで,赤飯は長弟に任せて,私はお供え物を買いにいきました.大祭は19・15・15台なので,いつもより量が多いです.レジに並ぶときには2段カート2台に籠を両手に2つ持っていました.その後,魚を買い忘れていたのに気がつき,一度車に積んでからもう1度店内に行きました.

買い物に2時間ほどかかり,帰ると赤飯は終了していたので,長弟と調餞をしました.
今回お供えさせていただいたのは,大根,キャベツ,レタス,玉葱,じゃがいも,里芋,ほうれん草,ピーマン,にんじん,まいたけ,トマト,パイナップル,いよかん,バナナ,りんご,乾物です.乾物には天理の友人宅から送られてきたうどんをお供えさせていただきました.
調餞後,赤飯つめをしました.パックに約280gずつごま塩をふって詰め,掛紙をかけて輪ゴムで止めて終了です.50食作りました.写真は撮り忘れました.
今日の作業は私と会長だけではとてもやりきれなかったです.ひのきしんに来てくれたみんなには本当に感謝しています.
手間も時間もかかる作業ですが,年2回の神様へのお供えですし,参拝に来てくださる方もいつも楽しみにしてくれているので,私は自分の教会の持ち味としてできる限り続けていきたいと思っています.
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大祭もですが、準備も一日がかりで大変だったと思います。お疲れ様でした。
けれども、働けるということは、健康に過ごさせて頂いたという証ですから、その忙しさも、ひのきしんだと思えば喜びに変わりますね
最近、忙しくて動くのおっくうだなと思ったときも、「神様に生かされているのだから」と思ったら、自然と体が動くようになりました。これも親神様のおかげ、お道に触れるようになったからだと思います。お道は、素敵な教えですね。
それから、お赤飯の作り方、勉強になります。参考にさせて頂きます♪