うちの教会は設立当初は塾やお泊り会,キャンプなどを近所の子どもたちを対象によくやっていたそうです.そのとき勉強を教えていたのが父や伯母でして,勉強を教わっていた子どもたちはもう40代になっています.お道につながっている人はいませんが同地区内にも何人かいるそうです.おばやおじが結婚していき,こうした活動は終息し,私たちが小学生の頃にはお泊り会だけになっていました.それも私たちが大きくなるにつれてだんだんなくなっていき,もう10年以上はいわゆる少年会活動はしていません.
さて,今は伯母が実家であるうちの教会に帰ってきているので,今日は隣の家のお母さんが伯母を訪ねてきました.「まお君,A子先生いる?」とお母さんは言います.このお母さんもかつては教会で勉強を教わったり,お泊り会やキャンプに参加していた人です.なので,伯母のことを先生と呼びます.伯母は彼女に「お墓参りに一緒に付き合ってよ」と言い,出かけました.
帰ってくると伯母が「お墓にお花をお供えしてくれたのよ」と言うので私はお礼を言い,伯母は「まぁお茶でも飲んでって」と彼女を神殿に通しました.私はその人の子どもの話や二人の昔話などを頷きながら聞いていました.伯母はかなり熱心な信仰者なので,何十年ぶりかに会ったというのに神様の話をしていまして,どんな機会も無駄にしないんだなぁと驚きました.
神様の話からこんな話が出ました.
そのお母さんが,いつだったか知人の付き合いで占い師のところへ行ったそうです.すると,その占い師にいきなり「あなたの家の隣家は何か神様を祀っていませんか?」と言われたそうです.「ええ,そうだと思います」と彼女が答えると,「合っているかどうかはわからないんだけれども・・・あなたの家の近くには天理教の教会があるでしょう?」と.彼女はビックリして「ええ,隣のおうちがその天理教の教会です」と答えたとのことです.占い師は「ああ,やっぱり」と言い,「あなたのおうちもその天理教の教会と地続きで教会を通じて神様に守られているから大丈夫ですよ」と言われたとのことでした.
以来かどうかはわかりませんが,最近はよく神様やお墓にお花をお供えしてくれますし,神様にとお初のたけのこをお供えしてくれたこともありました(⇒
たけのこのお供え).
不思議なこともあるものですね.本当に何も知らないはずなのに,隣の家が教会と分かってしまうなんて,詐欺まがいや胡散臭い占い師も昨今多いですが,本当に力のある人もいるんだなぁと思いました.それと,親神様に守られてるって本当にありがたいなぁと改めて思いました.
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占い師ときくと、どこか疑ってしまうのですが、こういう話を聞くとすごいと感心します。
神様に守られているって、とっても気持ちが安心しますよね!
そこに存在しているだけで、周りの人に安心感を与える・・・
教会って素敵なところだなと思います♪
必要なら、また近所のこどもたちに何かできるといいですね。
最近の子は、集団が苦手な子がたくさんいるみたいですからね。