大学と同時進行ですが,また今日から看護学校の講義が始まりました.
講師歴はまだ2年目なのですが,3学年目を担当しています.1期目は昨年4月~6月に3年生を教えました.2期目は今年2月~6月まで2年生~3年生を教えました.そして,3期目の現在,10月~2月まで2年生に教えます.2年間で3学年を教えるという変則です.
さて,やはり何度やっても第1回は緊張します.回数を重ねるごとに慣れてはいくのですが,最初は嫌ですね.しかも,今回の学生は反応がないんです.話す側にとってはかなりやりにくいわけですが,その関係ももしかしたら続けるごとに変わっていくのかもしれません.
学生の自己紹介がわりに学級委員に授業の中で「クラスの雰囲気を表現するとしたらどんな言葉で表現できますか?」と聞くと,「おとなしい」「集団ではあまり反応しないけど一人一人は色々考えているし話もちゃんと聞いている」というようなことを言っていました.
そして,授業終了後,学生に講義に期待することと感想を書いてもらった用紙を読んでみると,なるほど1行しか書いていない人はほとんどいなくて,みな数行にわたって自分の期待や感想を書いています.学生が言っていたことの意味が分かったのと,彼らのパッと見ただけではわからない素晴らしい力を発見した気がしてちょっと嬉しくなりました.
反応はしないけど感じて考えているのであれば,こちらから引き出してあげた方がいいのかなと思うので,今回の講義は学生にもいろいろ聞いてやってみようかなと思っています.次は11月末なのでしばらくありませんが・・・.
夕方,病院に実習に来ているすでに教え終えた3年生数人に会ったので,また今日から教えに行ってるんだよと話をすると「またガンダム,ガンダム言ってるんでしょ」と言われました.「今日は名前出したくらいでほとんど話してないよ」と返答しました.私とガンダムの関係はもはや一生切ることができないでしょうな.
- 関連記事
-
スポンサーサイト