
昨日未明,チャコが13年の生涯に幕を閉じ出直しました.会長が朝4時半頃に私を起こしにきて慌ててチャコのもとへ駆けつけるとすでに息を引き取ったあとでした.
病を抱えていたので心臓に非常に負担がかかっていまして3~4日前から何も食べていませんでした.そろそろかなとは思ってはいたのですが,予想より早かったです.昨晩は少しお菓子を口にしたのですがやはり想像以上に体力は衰えていたようです.
出直したのですが朝の段階ではあまり実感はありませんでした.まだ温かいチャコの身体をなでながら姿勢などを整えてあげました.お疲れ様という気持ちでいっぱいでした.最後の数日はかなりつらそうでしたので苦しみもあったと思います.
よく散歩に連れてってくれた信者さんも朝から駆けつけてくれまして一緒にチャコの出直しを悼みました.次弟は泣いていたようですが,私はまだその実感がありませんでした.しかし,仕事に行く前にようやく悲しみがやってきて涙を流しました.長弟も午前中に家に帰ってきたようです.
とりあえず仕事にいかないといけないので出勤しましたが,午後は有休にして午前中で帰ることにしました.役所に電話したのですが,引き取れるが死体が溜まるまで役所に放置しておいてある程度溜まったらペット葬儀屋に焼却を依頼するとのことでしたので,それではあまりにかわいそうだ,最後くらいは手厚く弔ってあげたいと思い,民間のペット葬儀屋に電話をかけてみました.即日で予約がとれるとのことでしたので,火葬を依頼しました.
家に帰ると悲しみがこみあげてきて,チャコの前でたくさん泣きました.もっと生きたかったのかなぁ?とか楽になれてよかったのかなぁ?とか色々思いましたが,もうチャコに会えないと思うととても悲しかったです.ダンボールにマットを敷いてバスタオルをかけてあげました.花も飾ってあげました.
3時過ぎに家を出て4時に会場へ行き手続きを済ませたのですが,手続きをしながらまた泣いてしまいました.その後火葬場へ移動し最後の別れだったのですが,そこでもまた泣きました.長弟と次弟と3人で行ったのですが,二人が最後席を外してくれたので,チャコにありがとうとお礼を言ってこれからも見守っててくれよとお願いしてその場を去りました.寂しかったです.
約1時間後,遺骨を拾いました.そして木箱に入れてもらい教会へと連れて帰りました.チャコの遺骨は近々チャコが育って長年親しんだ教会敷地内の庭に埋めてあげようと思います.その上には何かの種でも植えてあげるといいでしょうか.
チャコが出直してしまったことは残念ですしとても悲しい出来事ですが,チャコは今後は御霊として教会を守ってくれるでしょう.今朝も家を出るときつい習慣でチャコの方を見てしまいました.チャコの姿は見えませんでした.しかし,その魂はいると信じたいです.
チャコに会えてこれまで過ごせて幸せだったと思います.父,祖母に続く3度目の喪失.何度迎えてもつらいものですがそれだけ大事だったということでもあります.チャコ13年間ありがとう,チャコの記憶を大切に生きていきます.
(またチャコの写真や思い出なども記事にしていきたいと思います.)
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私も写真のチャコの顔を見ながら、
かなり泣きました。。
泣き虫なんです。