お道と臨床と~心づくりのたね~

お道(天理教)と臨床心理学の視点を含めて,まおという人間が考える日々の通り方や考え方について綴っています.日記風なこともわりとあります.

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共時性にあるおやの思い 

「意味のある偶然の一致」のことを共時性と呼びます.シンクロニシティとも言います.

偶然の一致ですので因果関係はありませんし,科学的には証明できませんが,複数の事象の意味に類似性があり,ある事象に随伴して別の事象が生じる場合を,心理学者のユングは共時性(シンクロニシティ)と呼び,宇宙の非因果的原理であるとしています.人智を超えた原理ということですかね.

しばらく会っていない友人をふと思い出し,元気にやってるかなぁ?と思いをめぐらしているところにちょうどその友人から電話がかかってきた,あるいはばったり会ったとか,夢で息子が帰ってくる夢を見て起きたらちょうど息子が家に帰ってきていたとか,不思議な偶然(偶然なんだけれども偶然とは思えないような)の経験ってしたことあると思います.こんなとき私たち信仰者は神様のお導きやお計らいとして捉えてそのことに感謝して通らせていただいているかと思います.

私たちは信仰生活において,やはり因果関係はないのだけれども身上や事情に随伴して生じてくる出来事に,先述のように親神様のお導きであるとか,親神様の思惑あってのことであるというように意味づけて,感謝して通り,心の成人をさせていただいているわけですが,こうした私たちの悟りの中には上述のように共時性として捉えられる一連の出来事もあるわけです.(事象間に類似性がなく,共時性がない悟りももちろん多いですが)

つまり,私はこの共時性という人智を超えた因果のない偶然というのも親神様のお働きによるものではないかと思うのです.誰も仕組めない,何も意図しないのにまるで導かれたかのように生じる共時性を単に共時性として終わらせるだけでなく,そこにおやの思いという視点を含めると,感謝の念と心の成長を得ることができるのではないかと思いました.
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私の大学卒業論文のテーマが、この「共時性」でした。担当してくれたのが松○滋先生。当初は「難しいから止めといた方がいいよ!」でしたが…。^_^;
C.G.ユングの思想の中での、一番の根底的・骨格的なテーマだけに、実におもしろかったですね!!(^0^)/
これを信仰者が「喜びのさとり」に転換できれば、こんなありがたい考え方はそうそうないでしょう!
ただこの「共時性」の一番の特徴が「非因果的」であること。だから「これこそ親神様のご守護だ!」と「因果的に」考えた時点で、すでに「共時性?」とは矛盾の第一歩なのですね。(~_~;) この「共時性」は現代物理学なんかとも関連してくるのですが、最先端の「量子力学」ではあたりまえなのでしょうが、どちらも「こうだろう!」と確定しようとした段階ですでに「不確定」が始まっている世界のようです。
「もしかしたらこれも親神様のご守護なんかなぁ!他の人はどう思おうが、私はそう思っておこう!」程度が『共時性的神様への感謝理論』だと私は思っています。)^o^(
[ 2008/05/31 00:42 ] [ 編集 ]
すごく難しいテーマで論文を書かれたのですね.しかも,松○先生とは・・・.確定しようとした段階ですでに「不確定」が始まる,なんだか難しすぎます.
[ 2008/06/03 08:20 ] [ 編集 ]
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