鯉太郎の 心 ころころの鯉太郎さんより頂戴しましたDVDを鑑賞しました.
「すげー!」というのが正直な感想です.というか大声で「すげー!」と言ってました.
スライドショー歴1本の私とは格が違いました.すばらしい出来でした.
メニューがすでに素敵でしたが,チャプターの内容も充実したものでした.ズームとパンで仕上げたスライドが子どもの色々な表情や行動により力動を与えてくれるようでした.私の時代には卒業アルバムしかありませんでしたが,今の子どもたちはこんなこともしてもらえるんだなぁとちょっとうらやましくも思いました.また,普段はほとんど懐古することもない自分が小学生の頃のことを思い出したりもしました.
各児童の小さい頃と6年の写真を表示してそこに担任からのメッセージが入るスライドがあったのですが,これは最高です.何人もの児童を抱えていても一人ひとりをちゃんと見ているよというのが伝わります.これを見て喜ばない児童はいませんよ.子どもは誰でも先生や親に認めて理解してほしいものです.いや,これはよかったです.
他にも学校の四季を写したスライドもあり,積雪をめったに体験しない私にとっては新鮮でした.児童の笑顔を集めたスライドでは2回ウケました.タオルを頭に被っている少年と熊に「注意!」という看板です.熊出るんでしょうか?ほんとに.
本当にたくさんの写真を用いていて,きっと何百枚かはあると思います.
鯉太郎さんの記事にも書いていますが1000枚を超える写真から選んで作ったそうで,その製作にかける思いもよほどのものだろうと思いました.聞けば卒業した小学校が閉校になるとのことで,自分が育った学びの庭がなくなるということで寂しくもあったでしょう.それだけに,鯉太郎さんだけでなく,児童や先生,親御さんなどそれぞれがその小学校にかける思いがあったと思います.それを汲み取りながら,皆に喜んでもらえる,この小学校と縁があってよかったなぁと思える,そんな作品にしたかったのだろうなぁと勝手に想像していました.
それと画質がすごくよかったように思うのですが,それはなぜでしょうか?私はスキャナやデジカメの解像度をあげてもDVDにするときに720×480の解像度になって画質が落ちてしまったのですが….理由お分かりの方いましたら教えてください.
さて,そんなわけで鯉太郎さんに完敗した私ですが,5/10のスライドショーでリベンジを狙います.祖父の作品よりは上達しているかもしれませんが,やはり鯉太郎さんには及ばないと思います.頑張ります.今日もこれから製作です.
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