今日は職場で応急手当の講習がありました.中でも緊急性の高い救命処置についてです.心肺蘇生法とAEDの使用について3時間学びました.
私たちのお借りしているこの体,借りてるがゆえに自分の思い通りにならないことが多々あります.何事もなく動いていたに思われる心臓が,いつなんどきその働きをやめるかは通常予測できないことが多いです.こうした突然死を防ぐために心肺蘇生法とAEDは有効です.119番に電話するということは誰にでもできますが,119番に連絡してから救急車が到着するまでの間,この処置をするかどうかで生存率は2倍以上違うようですので,学んでおくことは重要です.
5年前に父を突然死で亡くしている私にとって,この心肺蘇生法を学ぶ意義は大きかったです.過去を悔やみはしませんが,これから万一,同様の人に遭遇した場合には適切な処置ができるようにしたいです.終了後,「普通救命講習修了証」なるものももらいました.
やり方について言葉で解説したところできちんと伝わらないと思いますので,
総務省消防庁のサイトの応急処置の欄を閲覧ください.
さて,よふぼくが選択すべき救急救命時の優先順位ですが,やはり救命処置が最優先,人数が複数いて他者が救命処置をできる場合には,その妨げにならないようにおさづけを取り次がせていただくというのが順序かなと私は思います.もちろん救命処置の最中もたすかっていただくよう祈り続けることは大事ですね.
まぁ,最も望ましいのはこのような危機的な状況が生じないことです.
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いざとなったらつかえないかも
でも当時と違うのはおさづけがとりつぐことができることかな?