先日,月次祭前に車の掃除をしたのですが,掃除をした翌日くらいにフロントガラスに鳥の糞をつけられまして,あいこと共に悔しがっていました.かといって取り除くわけでもなく,そのままにしておいたのですが,今朝仕事に行こうと車に乗って走ると,ふと鳥の糞がなくなっていることに気がつきました.
そうです.昨晩からの雨で洗い流されたのです.フロントガラスはすっかりきれいになっていました.そのとき,ふと頭に思い浮かんだのは「ほこり」についてでした.
車は走っている間に意図せずして汚れていくけれども,知らず知らずのうちに雨が洗い流してくれるんだなぁ.雨ってたいていの人は面倒くさかったり,嫌だと思ったりしがちだけど,降らなくても困るものだし,こうして車の汚れを落としてくれるんだなぁ,ありがたいなぁ,と.
転じて,これは人間にもたとえられると思ったのです.私たちも生活しているうちに,意図せずして心のほこりを積んでいくけれども,たいていの人が面倒だと思ったり,嫌だと思いがちなことを率先してやらせていただくことで,知らず知らずのうちに心のほこりも落としていただけるのです.なんとありがたいことでしょうか.
あいこと車の中でそんなことを話しながら出勤しました.
ちなみに,昨日から今日にかけて降った雨は,私の車の汚れを落としてくれましたが,さすがに雨は私の心のほこりを落としてくれたわけではありません.車にとっての雨に代わることを,私も日々探してつとめさせていただかなくてはと思いました.