お道と臨床と~心づくりのたね~

お道(天理教)と臨床心理学の視点を含めて,まおという人間が考える日々の通り方や考え方について綴っています.日記風なこともわりとあります.

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天理教の組織 

天理教をあまり知らない方のために,天理教の組織について私の知っている限りで少し説明しておきます.教えについてはブログでちょこちょこ書いていますが,組織について説明したことがなかったので.

奈良県天理市に天理教教会本部があります.神殿の中央には「かんろだい」があり,人類のふるさとと教えられています.(天理を訪れると,「おかえり」といわれるのはそのためです.)

5c76ad0b81262194ed3c70d575534c0d.jpg教会本部の下には大教会あるいは直属の分教会があります.図を見ていただくとわかる通り,さらに下に分教会や布教所が連なっています.これは,お道の教えに感銘を受けた人,あるいは救けられた人が,お道の教えを伝道し,新たな教会を作り,またその教会から感銘を受けた人が・・・という具合に,つまりその教会の信者さんだった人が新たに教会を作り,教えが広がっていった結果,下に教会がつく形になり,このような組織ができあがったものと思われます.(図は概要です.実際は大教会は100以上ありますし,教会は全国に17000以上,布教所は20000以上あります.)これが縦のつながりです.

一方,横のつながりとして各都道府県は「教区」なる区分がなされており,大抵の都道府県は教務支庁があり,教区ごとにひのきしんやおつとめ,においがけなどの活動をしています.縦の活動と共に横の活動もあるわけですが,横のつながりに関しては縦よりも意識が低いような印象を私は持っています.また,年代によって少年会,学生会,青年会,女子青年会,婦人会などの会もあります.

教団を維持して教えを広げていくためには,ある程度組織化されることは必要だと思いますが,私はこの組織のあり方が100%正しいとは思っていません.今後変えていかねばならない箇所は数多くあると思います.それについて今多くを述べる必要はないと思いますので記述はしませんし,今こうあるということはそれ自体にも何らかの意味があり,いずれ変わっていくものとも思います.それに,大事なことはお道の教えを信じて神様とつながる生活を歩ませていただくということです.本質的に信仰とは組織とのつながりではなく,神の思いに近づく道だと私は思うからです.

少し話がそれますが続けて話します.おたすけと道の伝道のみで生活を立てている教会あるいは人は「道一条」と呼ばれています.うちの教会は初代(祖父)は道一条でしたが,二代会長の父は道一条ではありませんでした.現会長の母は道一条です.後継者である私はきっと仕事を続けていかないと生活がままならないだろうし,臨床家としても人救けをしていきたいと思っていますので,道一条になるつもりは今のところありません.(もっとも親神様のお計らい次第ですので,どうなるかはわかりませんが)

要するに,道一条に神様の御用をさせていただくには,自分以外のどこかからの収入によって生活が支えられる必要なわけで,部内教会や信者さんからのお供え,あるいは家族・親戚の援助,権利収入(土地・アパートがあればですが)などがあって初めて可能になるわけです.これが一般の家庭と異なる生計の仕組みです.お供えについてはまだ一度も記事を書いたことがありませんので,また後日書きますが,日々生かされていること,結構に過ごさせていただいていることの感謝に精一杯の真心をもって神様に供えるものであると思います.したがって,私たち教会の生活は信者さんなり部内教会なりが自分たちの生活の中から神様への気持ちとして供えていただいたお金で成り立っている部分があるということを忘れてはならないのです.これを忘れると,宗教は本来の意味を失い,形骸化してしまいます.仮にそのような教会があったとしても,それを天理教の真の姿だとは思わないでください.詳しくは過去記事「信仰と意味」「人をして宗教を知ること」を参照あれ.
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