6月くらいから病院勤務の昼休みに30分ほど走っています.よく続いていると我ながら思います.あいこ所属の相談室のスタッフは続々と脱落しまして,最近は専ら医局長と2人で走っているのですが,いつも走っているコースが最近工事中ですので,ここ数日は色々な道を走っています.そこで悲劇は起こりました.
今日も通ったことのない道を走ってみました.出発したのは12:18でした.病院を左折して少し行った道を左斜めに入ってひらすらまっすぐ.突き当りを左折してずっといくと工事中の道とつながると思われたありましたので,それを無視してさらに道なりにまっすぐ行きました.適当なところで左折しまして,ずっといくと方向的には病院に向かっていると思われたのですが,まったく知らない風景でして,どっちだろうねと相談しながら走りました.そうです,私たちは明らかに道に迷っていたのです.
途中で広い道が見えたので,「あれ病院の前の道じゃないですか!?」と言って喜び勇んで道に出ますが,まったく知らない道です.医局長の方は「これ○○道路じゃないの!?すげーショックだ.病院遠いよ」と嘆いています.この時点で35分ほど経っていまして,12:55くらいでした.かなり疲れていました.しかも,私は右足の爪から流血していてすでに靴下は赤くなっています.幸い傷みはなかったのですが,問題は午後外来に間に合うかどうかでした.予約の患者さんが時間には来ますので,何が何でも帰らなければいけません.病院の人に電話しようにも携帯電話は持ってきていません.
通りすがりのおじさんに道を聞いて進んでみましたが,病院の遠いこと,遠いこと.減速したかったのですが,リミットがあるゆえ,速度は落とさず走り続けました.進めど進めど見知らぬ道ばかりで一体どうなるんだと知らぬ道に進んだことを悔やみながら走りました.ようやく1:08前くらいに走ったことのある道に出まして,感激しました.そのまま減速せず,なんとか1:18くらいに病院に着きました.8~9kmくらいは走ったでしょうね.
息切れしまくって明らかに酸素が足りない感じがしましたが,休むまもなくすぐに汗だけ流して着替えて,午後のカウンセリングに臨みました.患者さんには顔が赤いがどうしたのか?と聞かれましたが,まさか時間ギリギリまで1時間院外を走り回っていたとは言えるわけもなく,何でもありませんと言いました.
結局,お昼を食べたのは2:30,すぐに食べてまた3:00から心理検査.かなりぎゅうぎゅうでくたくたのスケジュールでした.まさか1時間も走るとは思いませんでしたからね.もうあまり知らない道は行かないようにしようと思います.
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でも、やせましたかね?(笑)