もう1ヶ月以上前の話になりますが,あいこの祖父母(以下,あいこのは略)に先の法事で数日お世話になりまして,普段老夫婦2人で生活しているということでしたので,帰るのも名残惜しい感じがありました.
近いうちに建替えを考えているということでしたが,台所と洋室2間でベッドを置いて,お風呂は介護のヘルパーが入れるように大きめにして,居間はもう作らないということでした.「皆でこんなふうに集まるのも今回が最後かもしれないねぇ」と祖母などは言っていました.今の家は昔ながらの家ですので木造で居間があってその先は庭に通じててという素敵な感じなのですが,建替えるとこういったのどかな風景も見られなくなります.幸いにして,今現在近くに住んでいる長男夫婦と孫たちが隣に住むらしいので,さらに近くはなりますが,居間がないということはそう出入りするわけでもないのかなと思い,何か寂しい感じがしました.居間くらい作ればいいのにと思いましたが,私が口を出すことでもありません.
核家族化が主となってきている今となってはこれらは珍しいことではないのかもしれませんし,来るべき老いへの準備と考えればむしろしておくべきことなのかもしれません.ただ私はそこにある種の寂しさを感じました.高知で遠いので,そう行く機会もありませんが,できることがあればあいこと孝行させていただきたいと思いました.
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私も母方の祖父母に孫の中では一番良く可愛がって
もらいましたし祖父母は用木の先輩でした。
沢山居る従兄姉弟妹の中でお道の人にならせて頂いたのは
私だけです祖父母の気持ち愛情で私がお道に導いてくれたと
感謝しています。出直してしまった祖父母ですが
これから私が本当の用木になれるよう日々頑張り
お助けさせて頂き陽気くらしさせて毎日を結構に
通らせて頂けるのが祖父母孝行ですね。